うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フランス杯2018雑感⑤

このエキシビションが終われば残すところファイナルのみ。長かったようなあっという間だったような。ってもこれが載る頃にはとっくにファイナルは終わってますけどね…(悲)。懐かしく思い出しながら読んでいただければ(泣)。

エキシビション


テン君の追悼セレモニーから始まった…。ジュベールが泣きながらスピーチしてて胸が痛かった…。あんなに、美しい顔にあんなに涙をこぼして…。だから何言ってるかわからなくていいからジュベールが喋ってる時には実況しないで欲しかったです(泣)。

セレモニーが終わってからファンファーレ。さあ、エキシビションが始まりますよ!ってオープニング的なものはなし?もう終わっちゃっただけ?


1:ケヴィン・エイモズ
この曲結構使われてるような。クリムキンイーグルとかズサーッ(ジョニーのあれ)とか、多彩な技が一杯入ってて面白い。ジャンプは1本もうまくいかなかったかな、まあエキシビションだしね。
ところでカメラワークちょいちょいおかしくない…?わざと?


2:マリア・ソツコワ
競技は思い切った衣装だったけど、エキシビションはシンプルな黒の衣装。素晴らしいスタイルを引き立てる。今シーズンはあんまりクラシック方面でない曲を滑ってみる方針なんですねきっと。


3:オリヴィア・スマート&アドリア・ディアス
背中、いや肩?に乗ってるリフトすげええ。すごいバランス感覚。照明がプログラムによく合ってて素敵さが増してました。


4:ドミトリー・アリエフ
アリエフのエキシビションは今シーズン初めて見るな。帽子かぶったままジャンプ跳んだよ、すげえ。コミカル系かなと思ったらそうでもなかった。いつ笑いに走るのか期待したのですがアリエフそんなキャラじゃないですねきっと、すみません(笑)。


5:本田真凜
ジャケットの脱ぎ方まで振付になっててすごくかわいい。脱いだジャケットも普通に置きに行くんじゃなくて小道具として振り回してからだし、魅せることに徹底してて良かったです。やっぱり笑顔がかわいいですなー。


6:リョム・テオク&キム・ジュシク
素晴らしいリフトやスロージャンプ、ペアの面白さが伝わる演技ですね。スロージャンプはひとつ転倒してしまったが。いいペアですな。


7:デニス・ヴァシリエフス
NHK杯の時に、「ゲームのキャラみたい」と思ったのだけど、本当にゲームの曲だったとは…。演技力素晴らしくない?
スピンでフードが頭に勝手にかぶっちゃったのかえらいことになってたが。うーん、これはファンが増えるやつだな(笑)。私もまた見たいわ。てかカメラワーク…。


8:アレクシア・パガニーニ
お近くの国の代表だからエキシビションにも選出されたのかな?曲を感じて滑ろうとしてるのが伝わりますね。競技のプログラムでもいいかも。あ、ホントにショートで使おうと考えてもいたんですね。


9:ケイトリン・ホワイエク&ジャン=リュック・ベイカ
ああこれ映画の曲なのか。じゃあ映画の内容知ってたらストーリーもわかるのかな。ノリノリディスコも楽しいし、一緒に滑ってるのに抵抗されてるのも笑っちゃう。細かいところまでキレててさりげなくすごい。
ってカメラがやっぱり今回あんまお上手でない(泣)?


10:田中刑事
滑り込んでいるプログラムということもあるのでしょうが、素晴らしいキレと、挨拶での少しはにかんだようなキラキラした笑顔。ああ、これが競技でも見られたら…!


11:アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー
風船は友達の象徴だったのか。友達とは喧嘩でもしたのかね、そこに新しい友達登場?で、喧嘩したお友達をまた連れてきてくれたのか?でも元友達より新しい友達を取ったのか。童話みたいなプログラムですな。
ボイコワさんのスピンすごい。あの柔軟性はペアでも抜群に活かせそう。


12:スタニスラワ・コンスタンティノワ
アナウンサーが豪快に間違いを。でも無理もないわ、予定ではここでメドベージェワのはずだったよね、確か。
衣装も選曲も思い切った感じ。競技の印象だとマイケル・ジャクソン滑りそうにないもんなあ。でもかっこいいわ…。


13:マリー=ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャック
さすが地元の選手、大人気。歌もフランス語よねたぶん、きっとお客さんにウケるんじゃないかなあ。
ローブの下に着てる衣装、以前に見た時と違うような。フランスの小粋な街角の、恋人や夫婦の生活が氷上に表れたような感じ。お洒落です。


整氷中に真凜ちゃんと刑事君のインタビューを流してくれる。真凜ちゃん姉妹の読売新聞のCMも流れた、あらまあ3人ともかわいい…。
てなわけで後半へ。


14:三原舞依
タフな技がたくさん盛り込まれてて、絶対挫けないシンデレラ、という感じ。思わずじっと見つめてしまう。正統派少女マンガみたいだけど、泣いてばかりじゃなく芯の強いヒロインですねきっと。


15:アレクサンドル・サマリン
おお、いいジャンプ跳んでる。選曲が渋いです。プログラムにもどことなく生活に疲れたような悲哀があって渋い…。


16:ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ
なかなか動き出さないカツァラポフ。滑らかな滑りでうっとりと見つめてしまう…。なんかすごーく贅沢な気分に浸れるプログラム、素敵。


17:ブレイディ・テネル
曲が好きで選んだ、というのは滑りを見ててもわかりますね。思い入れみたいなものが伝わってくるし、明日への活力が湧いてくるような素晴らしいプログラム。ジャンプの転倒はありましたがいい演技だったと思います。


18:ロマン・ポンサール
昨日の時点でまだ曲を考えてないってことは急いで作ったプログラムってことかな?しかもネイサンと一緒に考えたのか、面白い。滑り込んでないのでスカスカした印象はあったけど、もし作ってすぐのプログラムだったらすぐ覚えてもう滑れちゃうのすごいよね。


19:タラ・ケイン&ダニー・オシェイ
シェイリーン振付なのか、それはハズレがないな。腕立て伏せのすごいやつ(笑)とか、競技ではできなさそうなリフトとか入ってて面白いし、ちょっとした振付も粋で楽しい。これは観客も喜びそう。


20:エフゲニア・メドベージェワ
白いシャツが白衣にも見えるし、色々なストーリーが想像できますね。物語を氷上に作る力はトップ選手の中でも秀でていると思うので、そういう部分が堪能できて好きですねこのプログラム。


21:ジェイソン・ブラウン
まさに水を得た魚。自由に滑らせれば抜群の技術が光るし、何より彼の明るさが演技において最高のスパイスになってる。バレエジャンプを跳ぶ度に会場からは大歓声。これ生で見たいわ…。


22:パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ
ポワリエさん…宇宙刑事に変身しそうなイケメン…←意味不明
そのポワリエさんが結構どこ見てるのかわかんない感じでミステリアス…。パイパーさんの演じる女性の想像の中で踊っているだけで、本当はまったく自分が眼中にも入ってないという切ない片想いっぽいよね、ただの想像だけど…。


23:紀平梨花
体の使い方というのか動かし方というのか、無理がないところが好きですねえ。ジャンプもノーミスだ、エキシビションでもキレキレ。
あれ、アンコールないんだ。そう言えばNHK杯でしかやってなかった気が…。


24:ヴァネッサ・ジェイムス&モルガン・シプレ
競技ではできないんだろうなっていう派手な技が一杯盛り込んであって、ペアの面白さが伝わるプログラムだよね。デススパイラルかと思ったらなんかもっとすげえのだ!ってやつとか、足もってぐるんぐるん振り回すやつとか最後のとんでもねーリフトとか。マイケル・ジャクソンが見たらすごい喜びそう。


25:ネイサン・チェン
はい練習着ー!練習着ってか普段着ー!ぶれない(笑)
選曲も振付もシェイリーンなのか。ショートは身体重そうだったけどエキシビションはキレキレでしたな。ネイサンのエキシビションはこうでなくっちゃ。ネイサンはいつもエキシビションがいちばん好きだわ…。


26:ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
NHK杯は欠場で心配したけど、元気に出場してて良かった。はっきり言って敵がいない状態では、ド素人にも滑りが異次元なのがわかるよ…。足元にばっかり注目しちゃうしでも全体的に見たいし!めっっっちゃ贅沢な悩み…。


フィナーレ。『Uptown Funk』でみんなノリノリ。コンスタンティノワばっかりカメラが抜いてるのは美人だからか(笑)?2曲流れてたっぷりみんな技を披露して、周回までだいたい流れて終了かな。フィンランドやロシアは途中で切れちゃったからだいたい見られて良かった。
カメラは最後まで「どこ映してんの?」状態でしたけどね…。エスプリ?←違うわ

フランス大会の感想もこれにて終了。視聴後すぐに仕上げてはいるのですけど、NHK杯の記事が凄まじく長かったので本気で今更になってしまい申し訳ありません。今更なのに最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
ではでは、今更ついでにグランプリファイナルについての記事でまたお会いしていただければ幸いでございます。


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