うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

スケートアメリカ2019雑感⑤

スケートアメリカの記事も残すはエキシビションのみ。少々バタバタしていて睡眠時間が足りず、番組終盤では寝てしまっていて申し訳ないのですが(泣)。
うっすら長いので、前半と後半の2回に分けてお送りいたします。

ところで、順番の番号が飛び飛びなことについて一応注記を。元々のリストがそもそもあちこち飛んでたんですよ。一応そのまま使ってみましたけど、出演予定の人が出られなくなったのか、単に間違えたのか謎である。なので、番号飛んでても、カットされたんじゃなくそういうことかもです。合間のイベント的なものはもちろんカットでしたけど。

エキシビション

3:クリスティーナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ
放送は彼らから。今シーズンもペアとアイスダンスエキシビションがメインになりそうね…。とほほ。
ポノマレンコって聞いたことあるなあと思ってたら、やっぱり有名なスケーターさんのご子息なのね。この曲とってもアイスダンスに合うよな、情熱的で艶と迫力のある歌声で。


4:イム・ウンス
光沢のある素材の衣装が照明の下で風になびいて、とても美しい。そういうとこまで計算済みだったりするのかな。
レディガガって言ってたっけ選曲?間違ってたらすみません。好きな曲だったりするのかなあ、音楽を全身で感じながら滑ってるように見えたので。


5:ドミトリー・アリエフ
男子高校生の夏服みたいな人が…。シンプルな白いシャツ、鍛え抜かれてるスケーターならもちろんこれでもカッコ良く着こなせるんですけどね。
シンプルな装いだからこそ、シンプルに彼のスケートの美しさを見せてくれますね。あんまり目立ってないかもしれないけど、アリエフはフィギュアスケートのそもそもの良さをしっかり持ってるスケーターだという気がしてます。


6:ジェシカ・カララン&ブライアン・ジョンソン
お名前も初めて聞いたし演技を見るのも初めて。リフト美しかったなあ、とても自信に溢れた表情でリフトを見せてくれるのも良かったです。へえ、まだ組んで2シーズン目なんだ。だから聞いたことがなかったのか。それなのにもうグランプリシリーズで4位って、凄いなあ。


8:キーガン・メッシング
ああ、これは…。追悼か…。キーガンの弟さんが3人のお子さんを残して不慮の事故で亡くなったというニュースはもちろん知っていたけれど、こんな風にエキシビションでの機会を設けてもらえるなんて、心を痛めていた関係者も多かったのかな…。
弟さんの写真の周辺で、キーガンらしい滑りを見せていくキーガン。最高に素晴らしいトリプルルッツ、バレエジャンプ、バックフリップ、スピード感溢れる滑り。きっと弟さんも、キーガンのそんな滑りが好きなんだよ、それが見たかったよ、って言ってるような気がする。下手に追悼っぽくならずに、キーガンらしいスケートをしたことに、私はキーガンの深い、言葉では言い尽くせない愛情を感じた…。


9:アンバー・グレン
カメラ目線の笑顔かわいいいいいいー!下ろした髪もすっごく素敵。キーガンの涙に胸の痛みが止まらなかったであろう観客を、さあここからは思いっきり楽しもうよ、と空気を一気に変えてくれる演技でしたね。スピン素敵だったー。


10:ダリア・パヴリュチェンコ&デニス・ホディキン
なんかめっっっちゃ作り込んでる系プログラム。トランプやってますけど。滑ってねえ(笑)。もちろんそれは演出で、ちゃんと滑り始めましたけど。
スロージャンプよく転倒しなかったな、さすが上位に入ってくる選手である。
どういうストーリーなんだろうね。机に椅子にダイス?に、小道具多いんでお片付けも大変そう(笑)。むしろ大道具の域だし(笑)。


11:ロランス・フルニエ・ボードリー&ニコライ・ソレンセン
エキシビションでマラゲーニャって珍しい選曲だな。…って、あれ?こんな感じのを昨シーズンだかいつだったかに競技で滑ってなかったっけ?この曲だったっけ、そもそも彼らだったっけ、衣装は真っ赤だったけどこんな素敵なスカートだった気が…。全然違ったらごめんなさい。あのプログラムめちゃくちゃ素敵だったし彼らのような気がするんだけど。どっちにしろめっっっっちゃ素敵でしたああああ!


12:ボーヤン・ジン
シンプルな白シャツに一瞬見えるけど、よく見るとフリルというか、ひらひらしてる。背中は透け素材なのかな、と思っていたのだが、あれ翼なのか。実況に言われなければ絶対気が付かなかった…。ああ、確かに天使の歌?っぽいし…。歌詞わかんないけど。
ボーヤンがこんな優しいイメージの、柔和な演技をするようになるなんてなあ。彼の引き出しを増やしていくプログラムに思えた。もう一度見たいかもしれない。またエキシビション出てねボーヤン…!


13:エリザベータ・トゥクタミシェワ
昨シーズンのショートプログラムですね。我々を照明の下で悩殺してくださるのですね(笑)。
冒頭のジャンプはパンクしてたけどアクセル…?まさか、と思ったらそのまさか。もう1本トリプルアクセル…!転倒してしまったけど、この暗い照明の中で跳ぼうとするなんて。確かにこの状態で跳べたらもういつだって跳べちゃいそうですが。彼女の負けん気を感じて、熱い気持ちになっちゃいましたよ…!


15:アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク
動きが揃っててとっても小気味いい。もう何にも考えずに楽しく見てたいプログラム。え、ティモシーさん、1回引退してたんだ。ショーで滑ってたのに競技に戻ってきたんだ。そういうケースもあるんだなあ。戻ってきてこれだけ活躍してるんだから、人生ってどうなるかわからんもんなのですねえ。


16:オリヴィア・スマート&アドリア・ディアス
出落ちきたあああー(笑)!エアロビかな、アドリアさんがめっちゃあやしいけど(笑)。どこかで見たような、と八木沼さん。スペインのスケーターだし受け継いだのでは、と予想する八木沼さんに爆笑。受け継いだの?!エキシビション受け継ぐってめっちゃ新機軸なんですけど!でも曲も一緒だしエキシビションだし…。やっぱりそうなのか(笑)?
リビアさんめちゃ綺麗な人ですなあ。でも動きが面白すぎて美しさが埋もれていく(笑)。これ各国の大会でエキシビションに招待されまくるやつだな、今シーズン(笑)。


ここまでが前半だったみたいなので、記事も本日はここまでで終了。スケートアメリカの記事は次回で最終回です。最後までお付き合いいただければとっても嬉しいです。





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