うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートつらつら語り in 3月②

スケーターが出演するなど、フィギュアスケートに関連する番組の感想をつらつらと語るシリーズ。何番組かまとめて載せることが多いため、放送から時間を置いてからの掲載となっていることが大半です、申し訳ない…。こんな番組やってたなあ、と懐かしく思い出しながら読んでいただければ…。

本日は2つの番組について。ではでは早速。

テレビつらつら語り①

まずは2月16日放送、『激動!フィギュア新時代~女王ザギトワ 引退騒動の真実~』。テレビ朝日

フジテレビの四大陸の総集編とかぶってしまったので、放送開始から1時間ほど丸々見られてません(泣)。チャンネル替えたらちょうどザギトワが「日本」のカードを引いたあたりだったよ。

NHK杯で来日した際に陶芸を体験してたんですね。最初は失敗してたけど、なかなか綺麗な器が出来てる。素敵。
私も一度だけ陶芸にチャレンジしたことあるけど、あの時のことを思い出すと、天才かな?って思うくらいお上手でした←私が何を作り上げたかだいたい察しがつくと思いますがそっと流してください←血の涙

番組の本題は最後のコーナーで流れたので、前半の内容は全然わからないけれど、いちばん重要なところはちゃんと見られたのかな…。
昨シーズンは誓約書を書いてまで試合に出ていたのか…。そして今シーズンはシーズン前半までは頑張ってあとは自由に、という約束だったということかな。

ザギトワのあの美貌と実績なら、オリンピックの後にすぐ引退して華やかに生きる選択肢も十分にあったと思うのよね。つらい練習もしなくていいし、ちやほやされてお金も稼げるだろうし。
でもザギトワには、不思議なくらいそういう浮わついたところがなかった。何故かとてもストイックなイメージが強かった。あれだけ美しいのに。
彼女は単純に滑ることが好きなんだろうな、と思った。骨の髄までスポーツ選手なのだろうと。

だから、モチベーションが下がりつつも翌シーズンもフル出場できた部分もあったんじゃないだろうか。まぐれで金メダルに輝いたと言われるのも嫌だっただろう。それでも、若い女の子だし遊びたいと思ったこともあるかもしれないし、勝てなければプレッシャーも強くのしかかったのではないだろうか。成長期に差し掛かれば身体のバランスも変わっていく。
何より、彼女の女王の座を脅かす存在は彼女の最も身近にいるのだ、しかも3人も。あれだけ絶対的に強かったメドベージェワを、彼女が脅かしたように。メドベージェワが金メダルに輝いていたならば、彼女はロシアを離れなかったのかもしれない。

追う立場からあっという間に追われる立場になっていったザギトワの胸中が、単純に「スケートが好き」という気持ちだけで平穏にごまかせるとは思えない。インタビューで語られている以上の葛藤が、きっとたくさんあったのだろう。

もう、戻って来ない可能性は正直高いと思った。しかし、彼女は今また競技プログラムを練習しているのだという。自分の想いに気が付くいちばんいい方法が、一度競技を離れてみること、なのかもしれない。真央ちゃんや髙橋君もそうだった。もう十分にやりきったと思うか、やっぱり自分はスケートが、競技が好きなのだと気が付くか。その選手にとって最も納得がいく、最もベストの結論が出せるなら、私たちは本当に、それだけで十分なんだよ。

来シーズン競技に戻りたい、と話すザギトワの表情は清々しく、美しかった。彼女の今後がどういった方向に進むのかは、もちろんその時になってみないとわからない。でも、これだけ猛烈なスピードで塗り替えられていく女子の勢力図の中を、それでも競技者でいたいと望む彼女のスポーツ選手としての澄んだ魂が、また大歓声に包まれて輝く瞬間を、見られたらいいな、と思っています。

テレビつらつら語り②

続いて3月2日放送、『成功の遺伝史』。日テレ。

浅田真央がスタジオに登場。ほんっっとうに真央ちゃんって可愛い、なんて邪気のない笑顔なんだろう…。こんなに表情が素直で可愛い人あんまりテレビで見かけないよね、だからみんな真央ちゃんが好きなんだろうなあ…。

歌手のLiSAさんや作家の有川ひろさんの成功の遺伝史が二人とも真央ちゃん。やっぱり真央ちゃんのソチのフリーは伝説ですよねえ。私はもちろん生放送で見てたけど、あの瞬間から数日は日本中が浄化されてた印象すらあったもん…。そんな存在ほかに居ない気がする…。LiSAさんが泣くのもわかりますわ、本人が隣座ってるなんてねえ。
真央ちゃんの成功の遺伝史は浜崎あゆみ。ぶれないなあ、相変わらずファンなのねえ。

ビートたけしに「ショーのタイトルには浅田真央の名前を使わない方がいい」ってアドバイスされたのに結局名前がっつり入れてるの、めちゃくちゃ真央ちゃんらしくて笑った(笑)。自分がどうしようか聞いたのに(笑)。まあ、あくまで意見を求めただけで、決定するのは真央ちゃんですからな。でもそれが天然で可愛く見えちゃうのが真央ちゃんなんですよねえ。

真央ちゃんがウィーンで食べたという「シュテルツェ」という料理、初めて聞いた。皮がパリパリしてる豚肉料理なのかな。真央ちゃんホントに美味しそうに食べますよねえ。たけしも素直に美味しいって言ってたしきっと美味しいんだわあれ、ちょっと食べてみたい…。


本日はこんなところで。また次回のつらつら語りでお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com