うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートゆるゆる語り in 9月②

フィギュアスケートに関する話題をゆるゆると語るシリーズ。長い長いオフシーズンといった感じで、なかなかシーズンインしてるような気持ちになれない上、スケートの話題も注意していなければ見聞きしないような状況ですけど、ぼつぼつと気になったことを語っていきますね。

引退

まずはこの話題。9月は活躍したロシアの選手が二人、氷上を去りましたね。そう、セルゲイ・ヴォロノフエレーナ・ラジオノワ。このブログでも何度も感想を書いてきた選手たちです。

まずはラジオノワ。広島開催のNHK杯で生で見られる、とワクワクしていたのですが、欠場で無念でした。結局私が現役の演技を見るチャンスはそれが最後だったのに、逃してしまったまま引退ということになってしまいました。振り返ると、2017年のカップ・オブ・チャイナの演技の感想を書いたのを最後に、彼女の最新の演技を私は見ていなかったようです。どうするのかな、とずっと気にはなっていたんです。
ソチオリンピックエキシビションで滑っていた姿がいちばん印象深いですね。まだほんの少女で、ロシアからはどれだけ恐ろしい才能が出てくるのかと震えたものです。あれからたった6年で、あの幼い少女が競技から離れてしまうとは。ロシアの競争の激しさに思いを馳せてしまう。
ロシアの女子の演技を楽しみたいファンは、せめてジュニアから見ていなければ現役の演技はほんの数年しか満喫できないということになってしまうのですかね…。それでも彼女はずっと活躍してくれてたような気持ちになってしまいます。楽しませてくれてありがとう。

そしてヴォロノフ。もう30歳を超えていましたし、いつ引退してもおかしくない選手ではありましたが、いざ発表となるとやはり寂しいですね。北京までやるのかなと思っていましたし…。
彼については幸運なことに、2017年と2018年のNHK杯で演技を堪能することができました。公式練習、ショートプログラム、フリー、エキシビション、2年にわたって一通り目に焼き付けることができて、本当に幸せだったと思います。特に2017年は表彰台の真ん中に立つ姿をしっかり見届けられました。伝説のアラサー表彰台ですね(笑)。
翌年のショートプログラムの気迫あふれる演技も忘れられません。自分の地元だったので感激もひとしおでした。衣装がいつも少々不思議なことなんてイケメンなので気にし…いや、やっぱりインパクトあり過ぎましたね(笑)。

2018年のNHK杯の記事をひとつ置いときますね。エキシビションのリハーサルも見に行けたし(ちょうどヴォロノフのリハーサル中に着いたという)思い出深い大会です。
usagipineapple.hatenablog.jp


去るエテリ戻るエテリ

あまりコーチの変更は気にしない人間なんですけど(長い人生そういうこともあるだろうと思ってるので)トゥルソワとコストルナヤがエテリコーチの元を離れてプルシェンコ門下へ、さらにメドベージェワがオーサーからエテリの元へ戻るというのはさすがに激変ですなとしか…。

トゥルソワの移籍はあんまり意外に思わなかったんですよね、個人的に。何となくエテリというよりプルシェンコ系、というイメージがないでもなかった。しかしコストルナヤにはびっくりした。彼女はエテリ的なものの申し子かと勝手に思っていたので。勝手なイメージですけど。
もし世界選手権が無事に開催されていたら、かなりの高確率で表彰台はトゥルソワ・シェルバコワ・コストルナヤの3人で独占していたのでしょう。いくら表面上は仲良くできていたとしても、年頃の女の子が毎日のように顔を突き合わせながら試合でも火花を散らすって、並の神経ではもたないような気がする。子供のうちはまだしも、シニアの年齢ともなると簡単にはいかなかったのかもですねえ…。日本の話ですが、男子は競技人口が少ないせいかキャッキャしてるけど、女子はやっぱりバチバチしてるって聞いたこともあるしなあ(笑)。なんかすっごい想像できるし(笑)。もちろん全員がそうじゃないでしょうけど。

メドベージェワはコロナの影響で変更せざるを得なかったのではないかという気がしないでもないです。オーサーと合わなかったとかそういう話ではないんじゃないかなと個人的には思うのですけど、どうなんでしょうね。
活躍する選手の年齢が非常に若くなっている女子シングルの現状では、彼女はコロナが蔓延しているからといって一瞬も無駄にはできないはず。直に指導を受けられる存在が身近にいるならそれを活用したいと思うのも当然かもしれない。しかも、ザギトワはやはり競技には出ないようだし、コストルナヤもトゥルソワもエテリの元を去っている。シニアのめぼしい同門のライバルはシェルバコワくらい。彼女にとっては渡りに船だったかもしれませんね。またあの文学の1ページのようなプログラムが見られるのかもしれないと思うと、これはこれで楽しみだったりします。

結ばれていくひとたち

私の頭の中では今でもどこかで現役のまま戦っている選手たちも、実際にはもう氷上を去ってコーチだったり振付師だったりと新しい道を歩いています。そしてその人生には寄り添う人も現れるようになるわけです。

パトリック・チャンの結婚は少しニュースにもなっていましたね。長年羽生君や髙橋君と表彰台を争った選手で、日本でもそれなりの知名度があったでしょうから。
浜辺で撮ったと思われるモノクロ写真がとても素敵でした。お相手の方もスケーターなんですね。てかスケーターの場合は何のかんのとスケート関係者がいちばん多い気がする。練習の毎日でなかなか出会うこともないのかもしれないなあ。日本のスケーターはそうでもなさそうだけど。有名どころだけかしら…。

トマシュ・ベルネルにはお子さんが生まれたそうで。私はトマシュのスケートが大好きで、会場で見るたびに「太陽が滑り出してきたみたいだ」ってとっても幸せな気持ちになってたんですよ。あの太陽なような空気に包まれるお子さんはきっと幸せなお子さんになるだろうなあって勝手に思ってます。もう日本のショーで滑りを見ることもないかもしれないと思うと寂しいけれど。

真央ちゃんが、テレビで占い師に「今年の秋くらいが婚期」って言われてた記憶があるのですが、コロナでショーの予定がずれずれになってしまったのでそれはもうないのかな…。占い的にはコロナって「予定外」だったのかな、どうなんでしょうか。何故って私も「今年の秋から末くらいが婚期」って言われてるもので…。真央ちゃんとかぶるから私が真央ちゃんと結婚するんじゃない?って予想を立ててお友達にガン無視されたりしてましたが←クソ当たり前
私の人生でいちばん重要な存在になるのはその人のはずで、実は大体わかってるんだけど「コロナに邪魔された」感があったりするんですよね。このままだと私電気代とか諸々払えなくて力尽きちゃうので早く迎えに来て欲しいんですけど!!!迎えに来ないならどんでん返しで突然金持ちが求婚してくるかもしれないし!!「パトロンが現れるか結婚する」って言われたから金持ち説は実はあり得るんですよ(笑)。「生活の面倒を見てくれる人が現れる」って線があるのらしい…←手相
「恋愛相談得意です」って方いらしたらぜひ!ご連絡ください!ただしかなり特殊パターンなのでどこから説明したらいいのかわかりません(笑)!!真央ちゃん説も捨ててません!!!←今すぐ捨てろ


もっとさらりと綴るつもりが意外と長くなってしまいました。シーズンもようやく本格的に始まりましたし、今年も楽しく応援していきましょうね。ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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