うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートゆるゆる語り in 5月④

本当なら今日からファンタジー・オン・アイスの今年度の公演がスタートしていたはずでしたっけ。まさかショーの方から無くなってしまうとは。こんな理由で社会全体の様々な活動が停止してしまうとは考えたこともなかったですね。占星術的には大きなことが起きそうな星回りだったようですけど、大きすぎでは(汗)。

様々な活動がストップしたことによる経済へのダメージははかりしれないものがあるでしょう。なかなかそういった声を拾い上げたり耳を傾けたりする人はいないのですが、無視しない方がいいんじゃないのかな。我々全員が自分の命を守ってもらうために誰かの平穏な生活を犠牲にしたのだということは覚えておいた方がいいんじゃないかと思います。
他人を責め立てるえげつない話いっぱい聞きますけど、他人の命など本当はどうでもいいと思っている我々人間が、皆大切な命ですと定義してもらったからこんな事態になったのに、それ以上何が望みなのだろう、と私なんかは思っちゃいますけど。

しばらく何も出来なくなったくらい不安や焦りで気持ちが落ちていて、私も正直元気がない、と言うか結構限界です。ブログは書きだめしてあって、しばらくなら勝手に更新してくれるので助かりました。予約投稿万歳。noteは予約投稿機能が有料なんですよね…。だからついはてなばっかり更新しちゃう。


陰鬱な気持ちになっていても仕方がないので、スケートの話題を楽しく語りましょうね。

氷上練習が出来ない期間に、スケーターの皆さんが様々な動画をアップしてくれていましたね。すべてを見ることはできていませんが(有料なのか無料なのかよく分からないものもあったし、寄付を募る目的の動画は寄付する余裕がないのに見るの申し訳ないかなと思ってあえて見なかった)、いくつかはウキウキと視聴させていただきました。


まずは日本スケート連盟の公式ツイッターにアップされていた動画。フィギュアスケートの選手については、世界選手権の代表に決まっていた選手が登場したということかな。メッセージのほかに3月頃の練習の風景を流してくれた選手もいましたし、次に登場する選手をジェスチャーで教えてくれるのも面白かったですね。知子ちゃんの再現率が素晴らしかった(笑)。

最後に登場したのが羽生結弦選手でしたが、動画が3つに分かれていたので見る前は何事だろうかと戸惑いました。見て納得。これはなんという力作…!

2011年から彼が競技やエキシビションで滑ったプログラムの出だしを網羅する内容。服装はジャージですが、髪型はプログラムに合わせてあり、細かいところまで手が抜いてありません。
もう二度と見られないかもしれないと思っていたオペラ座には泣きそうになりましたし、ニースの方のロミオとジュリエットは出だしだけでその迫力にビクッとしてしまう。ファイナルタイムトラベラーやホープ&レガシーも大好き過ぎてさわりだけでも嬉しくなる。ラストはSEIMEI。疫病を祓うにはこれ以上のプログラムは無いでしょう、締めにふさわしい。

冒頭にメッセージが入っていましたが、英語のテロップが添えられていました。世界中にファンがいる彼ならではの配慮です。このテロップを見た時点で、もしかしたらこの動画、羽生君本人が編集したのでは、と頭をかすめましたが、やはりそれでファイナルアンサー?プログラムとプログラムの繋ぎの映像や音の滑らかさも、すごく羽生君っぽいなって勝手に思ってたんですけど。絶対こういうのこだわるタイプっしょあの人?間違ってたらごめんなさい。

ツイッターだけに流すにはもったいないような動画でした。スケート連盟もこんな力作出してくるとは思ってなかったかもしれない(笑)。


続いて、ISU公式のYouTubeで配信されたトレーニング動画。ステファン・ランビエール氏が講師を務めた動画だけとりあえずライブで見ました。2回ともね。

ステファンの元気な様子にもホッとしましたが、そのどのポーズを取っても美しい身体の線や、ずっと説明し続けても息切れひとつしない体力、「ゴージャス」などと投げ掛けてくれる褒め言葉の心地良さ、相変わらずトランコフ夫妻が好きらしい微笑ましさ(笑)などに釘付けで、トレーニングはほとんどせずひたすら見るのに徹してしまいました、すみません(笑)。
でもあれ、思いっきり身体鍛えてる人向けのトレーニングに見えましたけど?!人生で一度も腹筋できたことのないような人間にはハードルが高過ぎる(笑)←実話…。逆上がりもできたことないです…

レーニングにはオンラインで複数のスケーターが参加していましたが、日本からは島田高志郎選手が2回とも、2回目は宇野昌磨選手の姿も見えましたね。昌磨君に思いっきり日本語で話しかけるステファンに思わず笑ってしまいました。「大丈夫ですか?昌磨君」って。いつ日本語喋り出してももう驚かねえよ、とは思ってたけど、呼び掛けだけとは言えあまりに自然に出てくるとやっぱり驚きますね(笑)。

ステファンの英語は聞き取りやすいので、ヒアリングの訓練にもなっていいかもしれません。何となくにしか理解出来なくても、好きなスケーターの声でヒアリングの練習が出来ると思うといつもより分かったような気になりますね(笑)←気のせい

アーカイブをいつまで残してくださるかはわかりませんが、時々見て出来る運動だけでもやってみようかな、と思ったり思わなかったり。ええもう、運動が大嫌いなもので(汗)。

ステファンは『ワールドフィギュアスケート』の公式ツイッターにもメッセージ動画を寄せてくれているので、ファンの皆様は必見ですぞ。


最後に、ファンタジー・オン・アイスの公式ツイッターや公式サイトにアップされている、出演予定だったスケーターからのメッセージ動画。

出演が発表されていたスケーターだけかと思いきや、未発表だったスケーターのコメントもアップしてくれるようですね。ちょっと切ないけど、嬉しい配慮ですね。ということは真打ちとして登場するのは彼でしょうな…。

ワグナーやオズモンドの演技、見たかったなあ。バルデさんの笑顔には癒される。トップバッターはプルシェンコでしたが、ということはトリはやはり…。いや、動画が送られてきた順かもしれないですけど、単に(笑)。

2010年から2017年まで毎年行っていた大好きなショーなので色々と残念ですけど、私も何とかこの状況を生き抜いて、来年以降は客席で満喫したいものです。ぐすん。


こんなところですかね、長くなっちゃったし。ではでは、また次回のゆるゆる語りでお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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