フィギュアスケートに関する雑多な話題をほろほろと語るシリーズ。
今回は引退特集って感じになりそうです…。オリンピックシーズンなので予想できていたことではあるのですけど、日本代表の最前線にいたような選手の引退も相次いでいて、やっぱり寂しいですね…。
簡単にですが各選手の話題に触れていこうかと思います。
ミハル・ブレジナ
まずは彼から。北京オリンピックの開催中に引退表明があったので。
引退と決まっていたのなら、せめてフリーに進めていれば…と思いますが、仕方ないですね。フリーに進めなかったからなのかな…。世界選手権でも姿が見えず寂しかったです。
チェコと言えばトマシュ・ベルネルでしたが、彼の引退後にこんなにミハルが長く現役を続けるとは思っていなかったです。腹が立つほど粋な足元が大好きでした。2017年のNHK杯で一度だけ演技を見られた思い出は宝物です。遠い席からだったけど、この目で演技を見られた思い出があるかないかの差は大きい気がするので。
コーチ姿などにまた会えるといいですが、チェコの選手、後進が育ってるかな…?妹さんのキスクラに元気で座っててくれたりしたらスケートファン泣きそう。
宮原知子
長きに渡り日本のトップ選手として活躍してくれましたね。ジュニアの頃から見ていた記憶があるので、本当に長く楽しませてもらいました。
平昌シーズンがいちばん印象に残ってます。怪我でしばらく試合に出られず、平昌には間に合うのかとヒヤヒヤしましたが、2枠しかなかった出場枠を掴み取りました。何より、怪我で滑れない間にスケート以外のものをたくさん吸収したのでしょう、表情や表現面が別人かと思うほど豊かになって戻ってきた。ミスは少ないけど、どうしてもあと一歩何か足りないという印象の選手だったのが、そのあと一歩が踏み出せたシーズンだったように思います。
なので、平昌後の4年間の活躍が個人的には特に印象に残っています。
プログラムはファイヤーダンスがやはり印象深いですね。2015年のフレンズ・オン・アイスで見せてくれたキレッキレの演技は今もよく覚えてます。
個人的にも、試合でもショーでも何度も生で演技を見ることができたので、印象は特に大きいです。試合で彼女が放っていたいぶし銀のようなオーラは今も時々思い出します。あれはテレビでは感じ取れない、その場にいるからこそわかるものだったかもしれない。
引退会見はTBSが配信してくれたので見ることができました。そうか、昨日今日決めたことではなかったのか、もう彼女はしっかり前を見てるんだな…と感じました。
最後に昌磨君が花束を渡しに来てましたが、そうか同い年くらいでしたよね。初めてショーで演技を見た頃は中学生くらいだった二人も、素敵な大人になったな…と感慨深いものがありました。
長くなったので、ひとまずはおふたりだけ。ふたりとも本当にお疲れ様でした…!これからの活躍も楽しみです。
ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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