うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

丸くて銀色、光にかざせば七色

お題「初めて買ったCD」

風の谷のナウシカ」のサウンドトラックでした。ラピュタやトトロのサントラはカセットテープで買ったので、持っていなかったナウシカを、初めてCDラジカセを購入した時に一緒に買ったんじゃなかったかな。よく覚えてないけど。
もうカセットテープの聞けるデッキも壊れてしまい、ラピュタとトトロのテープもどこへしまいこんだものかわからず聞くことがかないませんが、ナウシカだけはCDで購入していたので今でもその美しいメロディを楽しむことができます。いずれCDも淘汰されていくのだろうかと思っていたら、そのまま21世紀に生き残ることになるとは。まあ、傷さえつかなければいつまでも聞けますよね。

家にいる時はいつも音楽を流して暮らしていたけれど、ここ数年はテレビの音を流しっぱなしでCDをわざわざかけることは少なくなりました。CD入れ替えるのがめんどくさい(汗)。本当はもっと聞きたいんですけどね。昔から貧民だったので(笑)、CDを買う時も相当厳選していたのですけど、その結果今となっては手に入れることの難しいと思われるマニアックな音源ばかりが家に(笑)。時々それらを懐かしく聞くくらいで。
あの時無理して買っておいて良かった、今となっては宝物、というCDも少なくないです。ナウシカラピュタといった人気の作品の音源は今でも買えると思うし。でも宝物ですけどね、ナウシカのCD。

こんなにお金がないと新しいCDを買うのも厳しくて、ずっと欲しいと思っている音源もそのうち店頭から消えてしまって大変な思いをして遠い未来に探すことになるのだろうな、と暗澹たる気持ちになり、音楽から足が遠退きがちになっています。悲しい。サフリデュオのCDを書店のCD売り場で見かけたにも関わらずお金がなくて買わずにいたらそのまま2度と見つからなかったのは10年以上経った今でも悔しい思い出です…。フィギュアスケートのファンならわかってくださるのではないのだろうか…。
もっと気軽に音楽を楽しめるようになりたい、そんな今日この頃…。

この記事気に入らなくていったんお蔵入りにしたんですけど、何がそんなに気に入らなかったのか時間をおいてみたら全然わからないので(汗)、ここに復活。まあそんな大層な記事じゃないからさ…。

冷たい君に焦がれてる

お題「夏に食べたいおやつ」

春夏秋冬いつでも食べたい大好物なのですが、それでもやっぱりあえて食べるなら今でしょう。というわけで「アイスクリーム」。

アイス大好き。1日3食アイスでもいい。でっかいプラスチック容器に死ぬほどアイスが詰まってる商品あるじゃないですか、ファミリーサイズって言うのか。あれをひたすら掘って掘って掘りまくって1日ひとつずつ消費したい。ってくらい好きです。

氷っぽいのよりはクリーミーなやつが好き。そんでもってチョコレートやイチゴ、ヨーグルトやみかんの味が好き。チョコレートはそのものも好きだが、それ以外はそのものよりもアイスが好き。
旅に出るとその土地のソフトクリームにはよほど金がない状態でもなければ基本手を出す。家で食する場合は、箱で買ってしまうとその日のうちに消費してしまいかねないので、できるだけ単品で買うようにしてます(汗)

私は非常に好き嫌いの多いダメな大人なのですが、アイスクリームやシャーベットになってるとわりと平気なものもあり、その代表がメロンやスイカや柿。種のいっぱい入ってる野菜や果物が苦手なんですよね(泣)。でもアイスクリームやシャーベットになってれば原型とどめてないから大丈夫みたい。好んで選んだりはしないけど。
同じく抹茶も苦手でしたが、最近はわりと克服してきました。アイスだったらとりあえず食べられるし美味しく感じるようにもなってきたかも。日本人って食べ物がヒットするとイチゴ味と抹茶味出すよね…。
けど、サツマイモや小豆、栗あたりはアイスだろうが口にしません。それくらい苦手。特にあんこは大の苦手(泣)。宇治金時なんて言語道断です。たぶん抹茶が苦手だったのは小豆とセットの確率が高いから(泣)。ラムレーズンも食べないです。レーズンがどうしてもダメなんですよ(泣)。

最近のお気に入りはセブンイレブンのミントのアイス。チョコミント。箱入りのしかないのかな?とっても爽やかで、この暑さを乗り切る強い味方になってくれそう。一気に3本くらい食べてしまう危険な美味しさです。
同じくセブンイレブンで昔売ってたゴディバのカップのアイスもむちゃくちゃ美味しかったな。ひとつ400円くらいするのでそうそう買えなかったけど、値段は嘘をつかないなと思った記憶あり。今でも売ってるのかな?お金が無さすぎて、アイスコーナーをできるだけ視界に入れないようにしているもので(泣)
なんだかんだ言ってハーゲンダッツも美味しいですよね。たまーにスーパーでも安売りしていることがあるので(ってもひとつ200円くらいするが)、何かの懸賞への応募とストレス解消を兼ねて、一気に10個以上まとめ買いしたことがあるんだけど、もう美味しくて美味しくて、たぶん3日くらいで消費してしまった(汗)。3日もったんだからいい方だよ!←開き直るな

そう言えば、いつだったか、用事があって街をふらふらしていたある日、あまりの暑さに耐えかねて、とある牛乳が有名な会社の直営店に入ってソフトクリームを買ってしまったことがあるんだけど、あまり広い店内ではないのでソフトクリーム片手に店の外に出たら、私のその姿を見たその辺を歩いていた人たちが、続々とその店に入っていったのには笑ってしまった。その日はそれくらい暑かったんですよね。んで、その店がソフトクリームも扱ってることに皆気付いてなかったのかもしれない。
そんなわけで、アイスクリームやソフトクリームは世界を救うと思います。少なくとも美味しいものさえあればだいたい機嫌が直る(←単純)私は救われます。だから誰か私にセブンイレブンのチョコミントバーを10箱くらい買ってくれ←意味不明

窓辺に風鈴が歌う頃

今週のお題「私の『夏うた』」

冬に生を受けた人間には少なくないかもしれませんが、私は夏が大の苦手です。何枚も着込めば何とかしのげる寒さとは違い、暑さはたとえ全裸になろうがどうしてたって暑いからさ!おまけに湿気も嫌いだし植物も虫も嫌いだし、日焼けで顔はヒリヒリするしアイス買ってきても家に帰るまでに溶けちゃうし…。洗濯物がすぐ乾くことくらいしかいいことないんですけど(泣)
夏が来るたびに「今年こそ暑さで死ぬ」「夏なんて滅びればいい」「坊主にしたい」と息も絶え絶えで呪い続ける私ですが、夏は滅びるどころか勢力を増しているようです(泣)。体調を考えると気温が高い方がいいはずなんだけど、暑さから逃れたいあまりに冷たいお茶を飲みまくったりするからあんまり意味ないかもしれない…

そんな苦手な夏ですが、夏をテーマにした歌にはテンションが上がる曲が多くて楽しい気分になりますね。やっぱり気温が高いと人間は開放的になるのであろうか。
真っ先に浮かんだのがポルノグラフィティの『ミュージック・アワー』。ポルノグラフィティの曲は好きなものが多いけど、いちばん元気が出るのはやっぱりコレかなあ。梅雨が明けたら真っ先に聞きたい曲ですね。

でもそういうハイテンションではない夏の名曲も多いように思う。とても古い曲ですが、アリスの『紫陽花』とか。タイトルは紫陽花だけど、ちょうど今くらいの時期のことを歌っていると思われるんですよねこの歌。時々ふっと思い出してしまう名曲。

それから、NHKの「みんなのうた」で流れていた『みずうみ』ですね。個人的に夏と言えばこの歌なのである。
これを聞いたのはごく幼い頃だったにも関わらず、その絵画的で美しい歌詞と魅惑的なメロディは私の心に強烈な印象を残し、それ以来何十年も聞いていないにも関わらず、今でもはっきり覚えているほどです。長じてから、クラシックの名曲・ソルヴェーグの歌に詞をつけて歌ったものだと知りました。家にあったCDを聞いていて、あれ、これ『みずうみ』と同じメロディだ、と気付いた時には驚いたものです。
時の流れの残酷さをこれほどに詩的な言葉で歌った曲はほかにないと思います。大人になるということはそういうことなんだ、と子供心に噛み締めていました。子供でいられる時間は、人生にはそう長くなく、そして大人になるということは、現実に縛られるということなのだと。
当時は全然知らなかったけど、『メトロポリタン美術館』を歌っていた大貫妙子さんの歌唱なんですね。CDにも収録されているっぽいけど、今更手に入るのかなあ(汗)。超欲しい…

ついでにもう一曲みんなのうたから挙げると、『雲が晴れたら』という歌が大好きでした。梅雨の歌かなあとは思うけど、タイトルからしても梅雨明けすぐの夏、がもうそこに見えている曲かなとも思うので、あえて挙げてみます。今でも時々口ずさんでたりして。元気が出るよ。

みんなのうた」についてはそのうちじっくり語りたいなあ、と思っていたりします。大好きな歌がいっぱいあるんだよね。と言っても、私が頻繁に見てたのはずーっと昔のことですけど(汗)

取扱注意、立入禁止

手相家・天道泰幸さんの鑑定が非常に面白かったので、全3回に分けて記事にしたところ(思ったより長くなってしまった…。もっと長くなりそうだったのを必死にカットしました←汗)、
早速天道さんがご自身のブログで晒し…もとい、紹介してくださった。

https://ameblo.jp/tesou-tendo/entry-12291175036.html

自分が楽しくて書いてるだけの記事に近いので、晒し…もとい紹介していただけるとは思わず、突然アクセス数が激増してたので相当びっくりしました。ひえええ。
羽生君のファンタジー・オン・アイス全公演出演が決まってからしばらくは、いつもよりかなりアクセスが多くてあわあわしてたんですが(実はこのブログの7割くらいはフィギュアスケートの記事だったりします)、新潟公演終了とともにいつもの地を這うようなアクセス数に戻り、ちょっとホッとしてたんですけど(チキンなんでねこの人…)羽生君バブルに次ぐ新たなバブルが(汗)

天道さん経由で見に来てくださった方、初めまして、ご来訪ありがとうございます。ここは警戒区域です。引き返すなら今のうちです。
何、どうしても中に入りたい?しからば、そなたがこの先に進めるかどうか試してしんぜよう。
「ロケット」と言えば?

「つきぬけろ」と答えたあなた、あなたならたぶんこの先に進んでも全然大丈夫です。

…冗談です(笑)。
まったく意味わかんないんですけど、と思われた方、意味不明のままでも人生においてまったく何の問題もないのでどうぞ華麗にスルーしてください(笑)

そんなわけで(どんなわけだ)話を戻す。
改めてご本人からの明確な変人認定(笑)。こんなキッパリ変人呼ばわりされたの久しぶりじゃないかな(笑)。なんか自信ついたわ←違うだろ(笑)
そしてハッシュタグに吹き出してしまった。何でそんなんしれっと混ざってるんですか!そうだよ、「HOP STEP あいどる☆」はクソゲーじゃないよ、クソゲーであり神ゲーだよ!←どっちだよ←何の話かわからない方はそのまま永遠にスルーでも人生に何の影響もないので安心してください(笑)

一応、失礼にならないようかなり推敲も重ねて丁寧に書いたつもりだったんですけど…。やっぱり色々滲み出てしまったようで申し訳ないです(汗)
たぶん、自分では真面目に書いたつもりだけど、ってあたりからしてずれちゃってるのでしょうね私という人間は(泣)

こうしてブログにまとめてみると、鑑定が切っ掛けで色々吹っ切れたと言うかスッキリしたと言うか、肝が座ったと言うか。
とにかく、自分にとっては軌道修正のいい機会だったんだな、としみじみと思いました。気付きを得られた、というやつですか。
鑑定に伺ってなかったら、一生同じ事を繰り返して、にっちもさっちもいかないところまで追い詰められていたかもしれない。実際、今まさにその状況に近いですし。
もちろん、鑑定に行くだけで何もかもうまくいくわけじゃないんだけど。当たり前。結局は自分がどう動くか、ですよね。
色々占いは体験してきたけど、なかなか建設的な鑑定をしてくれる方はいなかったように思うので、人気があるのも納得です、天道さん。

私の最初の鑑定を契機に書かれたというブログ(もしかして私にも関係あるかな、と当時読んで思ってたけどホントに関係あったんだ…)の内容はとても優しくて、今この底辺のブログに目を通されている方の中に、何らかの悩みの淵に立っている方がもしいらしたら、少しだけ背中に負った荷物が軽く感じられるようになるかもしれないですよ。

しかし、せっかくの才能を一切生かすことなく、ただの変人として人生の終焉を迎える人間も少なくないのでしょうね。常軌を逸したパワハラやイジメやクレームをやってのけてしまう人物も、私同様その環境を選ぶべきではなかった人物なんだろうなと思ったりします。特にパワハラについては、そもそも部下を持って仕事をするべきじゃない人物が、人格や適性を考慮することなく年齢や在籍年数だけで上の地位につくのが間違ってるんだという気がしてる。
私もそんな人生コースを歩んでいたら、誰かの人生を破壊しながら平然と笑う悪魔の一員になっていたのかしら。そう、彼らは選び損ねた私の可能性のひとつ。だからと言って共感はしないけれど。彼らにも本当に活躍できる世界はあったのだろう、と淡々と思うだけ。

ずっと背負っていた荷物が重すぎて、足も痛くて重くて、もう一歩も歩けない気分になっていたけれど、この足がまだ動くのなら、もう少し先まで歩いてみようか、今そんな気持ちです。

たぶん、私のようにはっきり「あんた変」って言われちゃうような手相は少数派じゃないかと思うので(笑)、どうぞ皆さん安心して鑑定に行ってみてください(笑)。
また鑑定に伺って、どこがどのように変人の手相なのか聞いてみたいものです。でも聞いてもわかんないかもな、アホだから(汗)

久しぶりにクソゲーの記事でも書こうかねえ、という気になってきましたが、あの系統は意外と手がかかるので、気が向いたらそのうち(笑)。一口にクソゲーとは言っても、抗えない魅力に溢れたクソゲーが好きなんですけどね。クソゲー以外も普通に好きだけどわざわざ記事にするならそういうクソゲーの方が楽しいというだけ(笑)。しかも何年もゲームに触ってないのでレトロゲームの話しかできないのが真実(汗)。うん、いつか必ず記事にするよ、「HOP STEP あいどる☆」…。←あんたどんだけ好きなのよ(汗)

有機的ナビゲーションシステムを両手に乗せて③

では、こんな私の進むべき道とは一体何なのだろう?天道さんはそれを手相から読み取ろうとしてくださったが、私の手相は相当読みづらかったのか、なかなか絞り込めないようだった。それでもいくつかヒントは貰えたし、今後の人生の流れや様々なことの発生する時期も教えていただけた。その中には私がほとんど諦めていた内容も含まれており、本当はその場で泣き崩れてしまいたい程嬉しかった。もちろん、確実にそうなるとは限らないのだけれど、どこにも出口が見つからなかったトンネルに、一筋の光が見えたような気はしている。

最後に私の手相の写真を撮らせて欲しいと言う天道さんに快く応じて、鑑定は終了。私なんぞの手相が研究の役に立つのでしたらどうぞどうぞいくらでも。しかし一体どんな手相なんだよ(笑)。是非詳しく解説を聞いてみたいものである。ちなみに私、左右でかなり手相が違います。なので自分で手相の本を見てもさっぱりわからんです。

実は、ここまでは昨年の話。今年に入ってから、2度目の鑑定に行って来ました。本当はもっと何年も経ってから再び鑑定してもらおうと思っていたのだが、そんな悠長なこと言ってる場合か、という事態が発生しつつあり、それは昨年天道さんが読み解かれたこととも合致しそうだったからである。いやいやそれはないだろう、と思っていたことが、時期までピタリとその通りになりそうだとは…。よく当たると聞いてはいたが、恐るべし。

しかし天道さんは、読み違えることもありますから、とあくまで低姿勢だった。好感が持てるなあ。自分の言うことは絶対に正しい、自分の言うことが理解できないあなたが悪い、みたいな態度の占い師に嫌な思いをしたことがあるので余計に。
これまでに鑑定した手相はかなり覚えておられるそうで、私の手相についても鮮明に思い出されたようだった。生きづらさを抱えている人ですよね、とのことでしたが、たぶんその人で間違いないと思います。

時期的なことに関しては、久しぶりに、とタロットカードを取り出して鑑定してくださった。へー、タロットもされるんだ。
おそらくいちばん重要なポイントになるであろう場所に出現したカードに爆笑してしまう。なんかアホっぽい表情の人のカードなんだけど!(笑)「The Fool」というカードなのでアホっぽい表情をしているのも道理なのだけど、何故よりによってこれなんだ(笑)。しかしアホになるわけでは当然なく、カードが示しているのはおそらく天道さんが指摘した別の意味である。
ほかにも何枚もカードをめくり、その意味を解読していく天道さん。それらの一部は、昨年天道さんが手相から読み取られたことと時期も含めて合致している。これはもう間違いないだろう。覚悟もできたし希望も持てたし、何とか苦しい時期を自分が乗り越えられることを祈るばかりである。

今後の方向性については、昨年に比べるとかなりはっきりと絞られた。ポイントは「書くこと」のようだ。私が好きだからというのもあるけれど、手相にもそう出ているそうである。好きでも自分に関係のある道とは思えなかったんだけど、そうなのかあ…。
ただ、書くと言ってもその範囲は広い。私の場合は、まず旅関係がいいそうだ。手相にもそういう線があるらしい。確か昨年も、あちこち行ったり調べたりして動き回る仕事が向いてるっておっしゃってたっけ。
ほかにもいくつか分野を挙げる天道さん。私の興味のあることもヒアリングされる。
「ゲームはクソゲークソゲー具合がたまらなく好きです」「漫画ならジャンプの10週打ち切り作品に心惹かれますね」「食べることは大好きですし美味しいものも大好きですがどっちかというと店に飾ってある変な絵とかの方が印象に残ります」
わけのわからないことしか言わない私に笑いながらも真面目に付き合ってくださる天道さん。たいへん申し訳ございません(笑)。しかしさすがの天道さんも限界だったようである。手相からはあまり人がやってない分野に携わると読めるが、それが何かはついに解読できなかったようで、ぽつりと一言。


「こんな変な人わからん…」


鑑定投げられたーーーーーーー!(爆笑)


とは言ってもこれは鑑定時間終了間際の話。それまではしっかりと鑑定してくださっていたので決して放棄されたわけではないのですが(笑)。
だがこれだけは言わせて欲しい。天道さんは一見、手相占い師という一風変わった仕事に就かれているとはわからないような爽やかな方である。だがやはり、道ですれ違っても普通のサラリーマンとは思わないであろう独特な雰囲気はあるし、鑑定中の様子に至っては相当に独特である。どのように独特なのかは是非鑑定を受けてみてください。独特と言っても悪い意味ではないですよちなみに。さらにプロフィールなどを拝見しても、十分に「変わった」経歴の持ち主である。
そんな面白い方に「こんな変な人」とか言われるってどういうことなの(笑)。名誉なの不名誉なの?(笑)どっちでもいいけどさ、面白いから(笑)←いいのかそれで(笑)

あまりに面白くて涙が出るほど笑ってしまった。そもそも鑑定中何度も爆笑してたんだけれど。社会不適合者なこと全然否定されないし(笑)。もうそういう前提のもとで話が進んでるし(笑)。いや確かに否定材料ないんだけど(笑)
んでそういうこと言われたら普通は落ち込みそうなのに逆に爆笑してる私もどうなんだ(笑)。でも実はこれも昨年天道さんが指摘されていることなのである。
「苦労した話を笑いながらしてるでしょ?普通は笑えないんですよ。つまり自虐ネタでいけますよ」
…最強の自虐ネタが降ってきたよ、翌年の鑑定で(笑)。いやまだまだあるけど、水を入れるのを忘れて米を炊いた話とか←それ自虐ネタって言うの?

これは久々にネタの神様が降臨したな。あまりに活躍されると逆にネタにできない、と嘆いたせいか、ネタにできる方向で降臨したんだな。そうか、「The Fool」、ネタの神様はお前だったのか←わけのわからないことを言っているのでスルーしてください(笑)
ブログを書いていることはお話していたので、ネタにしてもいいかお尋ねしたら、是非どうぞ、とのこと。クッソしょうもないブログなんですけど、と一応念は押したのだけど。んで本当にネタにしていいものか少し悩んだけど。でも、やっぱり面白過ぎたので記事にさせていただきました。そもそもこのブログを始めたきっかけのひとつは天道さんの鑑定だったわけですし。チキンな私が実際にブログを開始するまでには結局相当な時間を要したのですが、間違いなくきっかけのひとつだったことは申し上げておきましょう。快く許可してくださってありがとうございます。

そんなわけで2度目の鑑定も終了。詳細に書こうと思えばもっと書けますが、とりあえずこんなところで。鑑定メモを貰って帰るのを忘れたので(前回はちゃんと貰ったのだが)どれだけ思い出せるか不安だったけど、要所はちゃんと覚えてたはず、たぶん。録音するつもりだったのにそれも忘れてたし←忘れすぎ
時間を空けたらさらにはっきりしたことがわかるかも、という思いもあって2回目の鑑定に臨んだわけですが、確かに何かを掴めたような気がします。単純に1回目がすごく面白かったから、というのもあったんですけどね。また来年あたりに、天道さんの鑑定通りになりそうだ、との言葉とともに訪れたい。それは今度こそ、自分が何かを見つけ出したということだから。ヒントは色々頂けたので、あとは私がどう動くか、なのでしょう。はてさてどうなることやら。
もう普通の人になることはすっぱりと諦めて(笑)、あまり気負わず、開き直ってこれからのあれこれに飛び込んでいけたらいいなあ。天道さん、興味深い鑑定をありがとうございました。

手相家・天道泰幸さんのブログはこちらです。昨年は確か鑑定日の3日くらい前に予約を取りましたが、今年は鑑定日の1ヶ月くらい前に予約を入れてギリギリ間に合いました。鑑定が1ヶ月待ちになるほど人気の占い師さんですので、ご予約はお早めに。↓↓↓

https://ameblo.jp/tesou-tendo/

有機的ナビゲーションシステムを両手に乗せて②

室内には机と椅子と棚。だったかな。余計なものはほぼなくシンプル。荷物を入れておくカゴが置いてあるのがさりげない心遣いですね。

天道さんはホームページに載っている写真と同じ方だった。そんなの当たり前なんだけど(笑)、手相鑑定師と言えばお爺さん、せいぜいおじさん、というイメージがあった私にしてみれば、随分若い方だな、という印象は変わらず。

最初に現在の状況などを話し、鑑定に来た目的を告げる。ものすごくかいつまむと「今後の方向性が知りたい」というのが私の目的。自分は何に向いていて、何をすべきなのか。本当は何がしたいのか。このままでいいのだろうか、という漠然とした不安は、もはやそこから逃げ出すことはできないほど私にまとわりつき、一刻の猶予もない状況まで迫っていたのである。
私の話を聞いた天道さんは、「いちばん好きなテーマです」と熱っぽくおっしゃった。何だか楽しそう。是非是非、その勢いで鑑定してやってください。鑑定してくださる方が楽しんでくれるなら自分も何だか楽しいし。

では鑑定を…、差し出した私の両の手のひらを一目見た天道さんは、「え?」と一言呟き目を見開いた。
「これは…」私の手を凝視したまま何事かを呟き続ける天道さん。明らかに動揺されている。何だ、一体何だ(汗)

出し抜けに、鑑定時間を計るストップウォッチを天道さんが止めた。そのままゴキッゴキッと肩をならし、頬を叩いて(確か)気合いを入れると、再びストップウォッチのスイッチを入れる。

何だ何だ一体何だーーーーーーー?!(汗)

その様子を目にした私は率直に、「ああこれ手のひらに死兆星が見えたんだな」と思った。そりゃ何て告げるか悩ましいところだろうけど、それならそれではっきり言ってもらった方が、いつまでに自分が突っ走ればいいのかわかるし逆に有用なんではないかと思っていたので意外と不安はなかったのだけど。私のネガティブっぷりはよく友人に批判される要素なのだが、実はその逆に超ポジティブなんじゃないかとちょっと思います(笑)。てか死兆星って一般に通じるのか?(汗)
しかしそういうことではなかったようである。天道さんによると、私の手のひらは「超マニアックなオタクの手相」とのことであった。

…なるほど、そっちか(笑)

天道さんは言う。私がなかなかうまく人生を送れないのは、私が「普通の」組織にいるからだと。普通の組織に属しているからいけないのだと。私のことをわかってくれる組織にいれば問題はなく、そういう場所を見つけさえすれば、様々なことがうまく回り出すという。
…何処にあるんですかその組織(泣)。急募してもいいですかそれ(泣)

そう、私はずっと「普通の人」になりたかった。普通の会話が出来て誰とでも打ち解けられて空気が読めて、オシャレで貯金もしててアフターファイブに予定をいっぱい詰めて人生楽しんでる普通のOL。普通のOLは間違っても何もないところで転んだり、親から死ねって言われたり、どこへ行っても嫌われたり、好きな漫画が「北斗の拳」だったりはしないはずだ←笑

何故「普通の人」になりたかったのか。理由はいくつかあるが、根本的なのは「親の理想通りの親の自慢かつ親に楽をさせることのできる人間」にならなければ自分は生きている価値がない、と思っていたことにあるだろう。親は私が「変わった子」だと言われるのを喜んでいるふしがあったけど、親の理想通りになるには私は普通の人間にならなければならない。貧困家庭に必要なものは安定した収入であり、それを得るためには「自分の好きなように」生きていてはいけなかった。
実際、私はずっと他人の、特に母親の顔色を伺って生きてきた。もちろん、自分がいつも様々な枠からはみ出してしまうことには気付いていて、実際には顔色を伺ったところで相手に合わせることなどできず、就職活動の際などには心が折れてしまうほど悩んだし、金さえ稼げれば何でもいい、という考えに至ることもなかったが、あるかどうかもわからない才能に賭けるより、確実に収入を得られる道を選ぶ以外に自分の生きる道はなく、そもそも親と共倒れにならないためにはそれしかないと思っていた。どれだけ綺麗ごとを並べても、金がなければ生きてはいけない。食べるものにも住むところにも困る恐怖や、貧困が人心を荒廃させる様子を目の当たりにする恐怖は、ほかのどんな事象よりも強烈に自分を支配してきた。

けれど、もう、いいんじゃないのかなとも思うようになっていた。どうせどう転んでも貧しい生活しか送れないのなら、楽しく働ける方がずっといい。もう十分、親の期待には応えてきた。結果として見知らぬ人物にすらイヤミを吐かれるような自慢のタネにされるのはもう嫌だったし、寄りかかられて共倒れになるのも嫌だった。このままでは私は何のために生きているのかわからない。他人になるつもりはないけれど、家族と適度な距離を保つ道を選んだ私を人でなしのように言う人も少なくなかったけれども。そして、どこへ行っても、そこでうまくいっていたつもりでも、気付いた時には何も無くなっている、この繰り返しもいい加減に終わらせてしまいたかった。

自分の居場所。
私に最も必要なものは金でも愛でもない。
たぶん、それだ。

そうだよ、私は結局「社会不適合者」なのだ。素のままでは社会の一員として成立しないので超生真面目な自分というスーツを着込んではいるけれど、実際は押さえ付けられるのは大嫌いだし自由でいられなければすぐに壊れてしまう厄介な代物。私のような人間は、本当は子供のうちに、自分の適性とそれを活かせる道を見つけておかなければならなかったのだ。人として少々破綻していても生きていける世界を。
それが手相に表れているということに、少なからず驚愕した。そんなことわかるものなのか。
エジソンアインシュタインも子供の頃は変人扱いされてたはずです」とおっしゃる天道さん。その辺の偉人を引き合いに出されるとは偉人に失礼な気もしたが(笑)、私は一体どんなレベルの変人なんだとさらに驚愕しつつ、最終回に続く(笑)

有機的ナビゲーションシステムを両手に乗せて①

実は占いはいい加減好きな方だったりします。大貧民化が進んでからはせいぜい1年に1度観てもらう程度になっていますが、学生の頃などは友達とあちこちハシゴしたものです。

子供の頃から占いの本を読むのも好きで、少女向けに様々な占いやおまじないについてまとめた本を何度も読み返したりもしてました。でも占い師になりたかったわけではまったくなくて、たぶん「自分のことを知りたかった」のだと思います。
私は昔から猛烈に自己肯定感が低く、それが数多の場面で自分の足を引っ張っていることも自覚しています。自己弁護になってしまうかもしれませんが、幼少期の様々を振り返ると、あれじゃそうなってもおかしくないなとは思うのですけど。そもそも生きてる意味がわからない。何故自分はこの世に在るのだろう?この世に在る自分というこの存在は何なんだろう?

そこで占いが登場するわけです。何故って、占いは人間をある程度のパターンに振り分けた上で「あなたはこういう人です」という明確な答えをくれるからですね。少なくともひとつの安心材料にはなるわけです。その人だけにカスタマイズして精密に行われた占いならともかく、本や雑誌に掲載された内容は不特定多数の人間が読むことが想定され、その人たちをある程度ざっくり分類して書いていると思われるので、当然その内容からかけ離れる人も多数出てくるのですが、しかしそれでも、自分という不確かで不安定なものの輪郭を、たとえ間違っていたにしろ少しでも可視化してくれたり、未来への不安をほんの少しやわらげてくれたりする占いというものに、つい関心を持ってしまう人は多いのではないかなと思います。

私の周囲にはまったく占いに興味がない、という人も少なくないのですが、その人たちは自分に自信があるというか、迷いのない人がほとんどのように思います。自分で何でも決断できる人と言おうか。レストランでメニューを決める時も早いイメージ。そういう人には確かに占いなど必要ないかもしれません。
しかし、私のようにひたすら自信のない人間には、自分という不確かな存在の安定化をはかるツールが必要なわけです。前世で星でも滅ぼしたのか?と疑うような棘だらけの道のりに、歩きやすい靴が見つかる未来を望んでやまないわけです。そこに根本的な解決を見出だすのではなく、欠片でもいい、「希望」というものを求めて、人は占いを利用するのかもしれません。もちろん、全面的に依存してしまうのは宗教などと同じで良い傾向とは言えないと思いますが、時々寄りかかる杖、程度の認識で賢く頼るのであれば、何も目くじらを立てるようなものではないだろう、というのが私の意見です。

そんなわけで、長じてからは、悩みや迷い事のある際に、時折占い師のもとを訪ねるようになりました。
もちろん未来をズバリと言い当ててもらえればそれを人生の参考にしていけるのでベストなのですが、特に当たるわけではないけど語り口の優しい方のところへあえて何度か訪れてみたりもしてたなあ。まったく利害関係のない第三者に自分の胸のうちを吐露して、本当はもうどこかで決めてしまっている決断への足場固めをするのが占いのひとつの役割なのかもしれません。
タロット、手相、四柱推命、色々占ってもらったっけ。正直騙されたなとうんざりした人もいれば、この人は本物だな、と感じた人まで様々いらっしゃいましたが、私の傾向として、悪いことはよく当たってもいいことはなかなか当たらないようです(泣)。それでも、その言葉が強く印象に残り、今でも心の支えになっている占い師さんもいたりして、決して無駄な経験ではなかったと今振り返ってみると思います。

そんな印象的な言葉をくれた占い師の一人が、手相鑑定師であった高齢の男性でした。一緒に観てもらった友達は占われた通りの人生を歩んでいて、私は例のごとくいいことだけは当たらないパターンでしたが、友達も私もその人の鑑定がとても心に残ったのです。結局その人に鑑定してもらったのはその時だけで、それ以来二度と姿を見掛けることはなかったのですが。
その体験以来、元々興味のあった手相にさらに関心を持つようになり、機会があれば詳細に鑑定していただきたいと思うようになりました。何せ、本や雑誌を読んで自分の手を見てもさっぱりわからないし(笑)。よくこんな細かい手のシワから情報を読み取りますよね、私には無理(汗)。ただ、機会があっても短時間でさらっと観てもらう程度のことが多く、なかなか私の望む本格的な鑑定は叶わないまま日々が過ぎていきました。

そんなある日、たまたま見つけてふらりと入ったお店で、たまたまある占い師さんの噂を耳にしました。何でも非常によく当たる占い師のお兄さんがいるらしい。え、初耳なんだけどその人。しかも手相鑑定の方ですと?
気になって調べたところ、個人事務所で鑑定されている様子。詳細はとりあえずさっ引くが、数年前から「このままでいいのだろうか」という悩みを抱えていた私は、たまたま噂を聞いたのも何かの縁かもしれないと、あまり悩むこともなく予約を入れました。趣味にお金がかかりすぎて(汗)占いからも長い間足が遠退き気味だったにも関わらず。相当悩んでいたのでしょうね←他人事←まあ今もあんまり状況は変わってないのだが

その占い師、天道泰幸さんの事務所のチャイムを、少し緊張しながら押した私は、のちにそれをブログに書くことなど夢にも思わずに、新しい世界に繋がっているのかもしれないそのドアを、おそるおそる開けたのでした。

…前置きがあからさまに長過ぎ(汗)。とりあえず全3回程度でお送りしたいと思いつつ以下次号。

Fantasy on Ice 2013 in Fukuoka⑰

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

そんなこんなで福岡でのバカンスは終了したわけですが、最後に福岡と関係あるようなないような後日談を。
ステファンが福岡公演のあと長野で合宿の講師を勤めたことは少し触れましたが、実は例のごとく、この件のことだと思われる夢を見ていたのです。
日本で子供たち相手に学校の先生をしているステファン。仕事が忙しいのにショーの隙間を縫ってまでよくやるな、と感心しながらステファンの引っ越し先の掃除をする私。窓の外に広がる光景は豊かな緑の山々。懐かしい感じさえする日本の、山奥の静かな場所。
この夢を見たのは2月の初め。ステファンの合宿参加を知ったのは5月末。それが「野辺山合宿」と呼ばれる有望な子供たちを集めて行われる合宿のことだと正確に判明したのは福岡公演直前の7月。野辺山は長野の山奥だと長野出身の人にも確認。

…予知夢なんてこじつけの部分も多いと思うけど、これはこじつけでも何でもないと思う。これが予知夢じゃなければ何が予知夢なんだ、って水準ではあると思うんですがどうだろうか。自分の場合は見たことも聞いたこともないものは基本的に出てこないらしく、夢の中では中国地方の山奥ってことになってたけど、このタイミングでこんな内容の夢を見るということが果たして偶然なのかどうか。

この話にはさらに続きが。野辺山合宿開催期間中、私はおよそ2日に一度というハイペースでステファンの夢を見続けていました。しかも人に内容を語れるくらいハッキリと記憶に残る夢ばかり。ステファンの夢はよく見るけど、こんな頻度で覚えていられる夢を見ることはほとんどありません。
その夢が、野辺山合宿終了後も続くのです。何か変だと思いました。野辺山合宿の後に愛知でジュニアの合宿が行われることも情報として知っていたので、もしかするとステファンはそちらにも参加するのでは、とうっすら感じていた予感は、ステファンが愛知開催のアイスショーを観客として見ていたことで真実だと発覚。ステファンは本当に、ジュニア合宿でも講師を勤めていたのです。
そしてジュニア合宿終了と同時に、夢の頻度は一気に下がりました。夢の内容を覚えている確率も激減しました。今度こそステファンはスイスへ帰った、のでしょう。

これまでにも何度か書いてる内容だけど、ネタでも何でもなくただ自分の記憶を事実として淡々と綴っているだけだったりするのですねこれが。そりゃ何の証拠があるわけでなし、イカれたファンの戯れ言、と受け取られても仕方がないわけで、これが私以外の誰かの話だったらたぶん私もそう思ってることでしょう。でも私の記憶には確かにこれらの夢が残っているのである、困ったことに。そんな嘘ついたって私には何の得もないぞ。
結構真剣に悩んでたりするので、解決の糸口になりそうないい本でもあれば教えていただければ嬉しい…。いつかわかる日が来るのかもしれないですけどね。にしても、相変わらずステファンのことしか見ないな。普通身内や知人の大きな変化を見るって言うのに、どんなに気になっても身近な人の予知夢は見ません。ええもうまったくもって。たぶんこの先見ることもないと思う。でもステファンについてはまた見てしまう…んだろうか、やっぱり。

なんと完成に3ヶ月以上もかかってしまいました…。もっといろいろあったはずなのに忘れてしまって少々薄っぺらくなってしまった気がする(泣)。文章を書くのは好きなのですが、こうも時間が経ってしまうと筆も乗りませんわ…。消化不良な感じもありますが、こんなところで福岡の旅日記を終了させたいと思います。次は埼玉旅日記でお会いしましょう!

福岡旅日記2013
ジョニーの旦那編←身も蓋もない
ー終ー

2017年追記:過去最長じゃないかなこれ(笑)。最後までお付き合いくださった方がもしいらしたら、本当の本当にありがとうございます(感涙)。
しかしまあ、当時はあまりの過剰報道ぶりに心底ウンザリしていたけど、4年経った今となっては、そんなこともあったなあ、程度の記憶になってるのが何とも…。安藤さんのことが嫌いなわけじゃないんだよ(泣)。そもそも嫌いだったら「あっそ、ふーん。皆さん暇ですね」くらいのことしか書かなかったろうし。少子化が叫ばれる一方で、小さい都市の人口くらいの数の中絶が毎年のように行われていると聞いて私はかなり驚いてしまったのだが、その数はそれだけ望まない子を宿す人がいて、その救済措置としての中絶が是非は置いておいて当たり前の権利として厳然と存在するということであって、それでも生んで育てると決めた安藤さんの決断に対して外野がグダグダ言うのはお門違いだと思う。同じ事を書くけれど、問題はそこじゃなくて、発表の仕方とかそれに対する彼女の反応のまずさだと思うんだよね。大変だということはわかってて、覚悟して生んだはずなのに、「世間の人がわかってくれないせい」にしちゃいけなかったんじゃないかな…。法の範囲内での堕胎が認められているのはそれだけ「育てる」ことがいかに重責かということの裏返しなのだろうし。この報道で振り回された人はたくさんいるけれど、誰よりも迷惑がかかったのは彼女のお子さんであろうということは忘れてはいけない気がする。まだ小さいから何もわからないだろう、じゃなくて。我々一般視聴者も少しは自分の頭で考えて様々なニュースを受け止めなければいけないんじゃなかろうかとこういう報道の際にはいつも思います。それは本来当たり前のことのはずなんだけれども。
そしてジョニーの旦那さん…。もうとっくの昔に元旦那さんなんですけど。この時はいい人そうに見えたんですけどね…。人ってわからないものだな。
野辺山合宿の予知夢っぽいのはねえ、もう夏だから怪談ってことでいいよ、と今は思うし、たぶんこの時がピークで、だんだん変な夢も見なくなってきたから、昔ほど頭を悩ませてはいなかったりする。悩むの疲れたと言うか、この頃からだんだんとそれどころじゃなくなってきてたんですよね、今考えると…。半年くらい前に見た夢を最後に、とりあえず変な夢からは解放されててホッとしてます。でも見るペース、そんなもんだった気も…。いやいやもういいって(泣)。
んでもってステファンのコラボプログラム、私はすごく好きだったけど、今となっては夜空に散った炎のかけらのように存在が消えてしまった気がしてちょっとさびしい。すごくどうでもいいが、私がステファンに一番滑って欲しい日本の曲は五輪真弓の『恋人よ』です。この曲スケートに合うような気がするんだけど、ものすんごく表現に長けたスケーターじゃないと100%曲に負けると思う。でもステファンなら間違いなく100%この曲の魅力を引き出せるに違いない。めちゃくちゃ勝手に、ずっと前からそう思ってるのですが異論は認める(笑)。五輪真弓、歌唱力もあるし名曲も多いからゲストに呼んで欲しいが、いくらなんでも渋すぎるかなあ(汗)。大物だしなあ。『時の流れに~鳥になれ~』とかめっちゃ好きなんだけどさ。あと歌唱力という観点からT.M.Revolutionを個人的には呼んで欲しいけど、スケートに曲が合うかどうかは疑問か…。でも『HOT LIMIT』あたりで踊り狂う羽生君、見たくないですか皆さん(笑)。まあ妄想は自由だってことで(汗)

Fantasy on Ice 2013 in Fukuoka⑯

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

土曜日昼公演終了後、選手へのお花を見て回ってから気になっていたブースへ。
そこはキャンデロロファンの方々によるキャンデロログッズの販売所。本人公認らしい。すごい。でもショーも見ないで売り子をしていたそうだ(涙)。
三銃士がモチーフの金色のしおりがとても素敵だったのでひとつ買うことにしたのですが、飾り紐が赤・青・白の3色あるそうで、赤白帽の紐っぽくて全然売れてない白を買ってくれたらこのふわふわした紐もあげちゃう、とかなんとか言ってくるお姉さんが面白くて白を買ってみた(笑)。白が売れたよお~、と喜んでおられました(笑)。トリコロールカラーの紐ももらった。フランス。

その後は夜公演まで暇潰し。雨が上がっていたので、海を見ながらチロルチョコと昨日買ったおやつを食べて飢えをしのいだ。雨止んでて良かった。マリンメッセのまわりってほとんどお店がないんですよね。
夜公演終了後はAさんと博多駅までの臨時バスに乗り、駅でホテル方面のバスに乗り換えてホテルへ戻りました。日曜日はバスではなくタクシーに乗るという贅沢をかました。昨日雨に打たれて冷えたせいかおなかも痛かったし。まあたまには許してやっておくれよ←誰に言っているのか

ちなみに土曜日昼公演と日曜日公演終了後は、会場の外でマスコミが観客をつかまえてインタビューしていました。安藤美姫を見に来た、と答えてくれる人を探すためでしょう。カメラも回ってたので、映らないよう日傘でガード。って余計怪しいわ。
ホント疲れたよ今回の騒動。自分関係ないのに疲れたよ。げっそり。とりあえず安藤さんはもうあんまり喋らない方がいいと思う。黙ってスケートに集中した方がいいと思う…。悪いのは面白おかしく取り上げるマスコミだとは言え、一体何人名前が挙がったことか。第一の男から、南里君、モロゾフ(この2名は順番逆かも)、真壁氏(アイスショーを主催してる会社のえらい人)、織田君、ステファンだったっけ?さらにたくさんの名前が続いてた気がするけどもう覚えとくのもめんどくさいわ…。アーホントウニウンザリダヨ(←エクトプラズム真っ黒)

ホテルに戻った後は部屋でAさんと酒盛り。いろいろ訳の分からない話をしてすみません。でも楽しかった。人目を気にせず思いっきり話せる機会って実はあまり無いですよね。福岡最後の夜はこうして更けていきました。

翌日も4階で朝食。近くの席の人々から聞こえてくる会話の内容が怖すぎて朝から凍り付いた。まあファン同士いろいろあるんでしょうけど…。だからネットでつるむのイヤなんだよね。情報収集ツールとしてのインターネットはこれほど有用なものはほかにないと思うくらいだけれど、コミュニケーションツールとしては正直ほとんど魅力を感じません。

ギリギリにチェックアウトして、タクシーで博多駅へ。荷物をロッカーに預けると、地下鉄で天神へ移動しました。天神の地下街がとても賑やかで洒落ていて、歩くだけでも楽しかった。「真夏の方程式」の巨大ポスターも目の保養でしたし(笑)。福山さんとステファンは少し似ているような気がする。時々はっとする。

目的は大丸の地下にあるケーキ屋さん。出発前にガイドブックで、「ステファン」なるケーキが存在することをチェック済みだったのです。
果たしてその「ステファン」はガラスケースに恭しく並んでいた。お店の人に断って写真を撮らせてもらう我々。何やってんだか(汗)。だってステファンだしぃ~←開き直り
しかしこのお店、イートインスペースがない。お店の人に尋ねると、連絡通路に休憩所があるのでそこなら食べられるのでは、とのこと。
そんなわけで、買ったばかりのステファンを休憩所のテーブルで早速いただく。

お…
おいしい…(感激)

実においしかったです、ステファン。チョコレートケーキなのですが、ちょっと堅めのパフみたいなのが入ってて味わったことのない食感。でもチョコレートが繊細で濃密で、高級感もあって本当においしかった。しかもステファン。満足。福岡行ったらまた買うんだ…

本当はスイス料理のお店に行きたかったのですが、時間もないのでそのまま大丸でランチ。ルピシアのカフェで七夕限定のパフェを食べました。限定って付くと弱いっすよね(笑)。カシスのアイス入りで、夏らしい酸味の効いたさわやかな味でおいしかった。
大丸のすぐそばには飾り山笠があって、観光気分も楽しめました。

博多駅に戻り、新幹線で帰宅されるAさんとお別れ。しばらくひとりで駅ビルをふらつく。1時間ほどうろうろしてから高速バスに乗車、一路自宅へ戻りました。ものすごく暑かったので観光はほとんど諦めてしまいましたよ。行きたかったなあ、大宰府

もういい加減長いですが、あともう少しだけ続きます。でも大丈夫、次で最後だから(汗)。てなわけで以下次号。

Fantasy on Ice 2013 in Fukuoka⑮

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

とうとう最後の演技者。この若さでショーのトリをつとめるとはたいしたものである。
そんなわけで羽生結弦。しかし初回公演では「はにゅうすぐる」とAIに紹介されていた。たぶん客席のほとんどがツッコんだと思うけど、声の届く距離でもないのでそのまま進行(汗)。夜公演以降は合ってたかな(笑)。コラボする相手の名前くらい覚えてあげてよAI(汗)
夜公演だったと思いますが、日本の若きエース、とかなんとか言うだけで客席から雄叫びが上がり、「これだけでわかるんですか」とAIが驚いてました。夜公演は客もテンション高かったからなあ。ショートサイドがすごく盛り上がっててうらやましかったくらい。あの辺りは熱心なファンが多かったのでしょうきっと。

曲は「Story」。もちろんAIの生歌。さすがの私にもサビくらいはわかるので、「皆さんも一緒に歌ってくださいー!」と煽られてサビだけ口ずさんでたら、私のすぐ近くに座ってた年配の女性にめちゃめちゃ見られた(汗)。だってー歌ってってー言われたしー←ギャルのふり←無理がある

羽生君の衣装はアート・オン・アイスの「True Love」と同じものかな。相変わらず細いなあ。
ジャンプもバッチリだったと思う。高い技術を見せつけながらもやっぱりどこか若くて青い彼の演技は、誰もが心の中に持つ「青春」そのもののようで、今がその過ぎ去ってしまう前の刹那なのだとしたら、こうしてこの目で記憶にとどめておけるのは巡り合わせだな、と思いました。歌いながら滑っているのも見えましたよ。

土曜日昼公演ではAIと握手をしていましたが、あれ、何だかAIがうっすら拍子抜けしてるような感じ。ステファンがハグだったからそのつもりだったんじゃないのか(笑)。そのせいか夜公演では羽生君もハグしてました(笑)。

そしてショーはフィナーレへ。AIの歌声に乗って、ラフな格好のスケーターたちが登場。ピンクや黄色、緑や白といったカラフルなTシャツに、選手によってはジーンズだったり。
ステファンは白い部分と黒い部分に縦に半分ずつ分かれたTシャツで登場。ほかにも同じデザインのTシャツを着てた人がいたけど、ステファンだけ明らかにブカブカ。そのせいでパジャマにしか見えなかった。ラフを通り越して寝間着。いやれっきとした衣装なんですけど(笑)

またまたAIが一緒に歌えと煽ってきたのでサビだけ熱唱。ステファンも歌ってたらしい。日本語わかるとこだけ。どうしても歌いたいのか(笑)。

AIの歌が終わるとリンクの周回へ。いつも周回で流れる曲に合わせて、一列に並んだスケーターたちが挨拶。ステファンは曲に合わせて全方向に向かって何か叫んだりしていた。そのせいで?周回に遅れたりしてた。アホ(笑)。夜公演は四回転も決まったせいか超ノリノリでした。君いつも楽しそうだね。パジャマだし←違うって
最終公演ではバナーか何か振ってたプレミア席の客にお礼のキスを振る舞っていて、その客が飛び上がって喜んでいた。やっぱりご機嫌だった様子。

周回後(だったと思うけど逆かも)はスケーターたちが一芸を披露。ほぼ男子選手による四回転合戦。羽生君は5連続ジャンプかなんかを跳んでてこの人どうかしてると思った。ものすごくじっくり見たかったけどステファンがその後方でジャンプを跳ぶタイミングをはかってるから集中できない(泣)。結局ステファンをガン見。しかもステファンは非常に美しい四回転に成功。アンタもどうかしてる。
ちなみにステファンは最終公演でしかジャンプ合戦に参加しなかったと思う。自分のプログラムで失敗したからリベンジのつもりだったのかな。そして現役を差し置いてしれっと成功。あんた…。
スケーターたちはステージの近くに集まってジャンプ合戦を見守り、ジャンプを披露するスケーターはショートサイドに向かって跳んでみせていたので、最初から最後までショートサイドがおいしいショーだったと思います。でも全体を見渡せるロングサイド中央はやっぱり捨てがたいんだよね。

土曜日の2公演はそこで終了でしたが、最終公演ではオーサーとウィルソンが紹介され、記念撮影が行われてから終了。羽生君とフェルナンデスが一緒にスーパーマンの振付したり、色々サービスしてから捌けて行きました。羽生君頑張ってたなあ。

今回も本当に楽しかった。出演者が多くて盛り沢山だったし、ステファンも素晴らしかったし。でもペアもアイスダンスもいないのはちょっと寂しかったかも。女の子も少ないー。けどそれを補って余りある満足感は得られましたよ。座席も良かったし。やっぱり生だね!

以下次号。