「うさぎパイナップル」へようこそ・2022年版
本日は「うさぎパイナップル」にご来訪いただきありがとうございます。世界の端にこっそり佇むこの場所をよく見つけてくださいましたね。
当ブログは2016年9月23日に開始しました。1000日間は毎日更新しておりましたが、現在はこのはてなブログのほかにもうひとつ更新している「note」とあわせての毎日更新です。更新日や頻度は特に決まっておりませんが、noteよりこちらのブログの方が更新頻度は高めです。
タイトル「うさぎパイナップル」は、とりあえず何でも書けるようにと考えてつけました。何故こんなカオスなタイトルになったのかは、これまでに説明した相手が皆「意味がわからなさすぎてもはや聞いてない」モードに入っていたため省きます(笑)。
うさぎは好きですが、パイナップルはそんなでもないです(笑)。
こんなブログです ―メイン―
ブログのメインはフィギュアスケートです。ソルトレイクシティーオリンピックのヤグディンの「Winter」がスケートファンになったきっかけです。
2010年から出向いているアイスショーの現地鑑賞記や、試合をテレビ観戦しての感想が主です。長年ただ楽しく見ているだけの素人ファンなので、素敵とか可愛いとか言ってるだけのふわふわした内容ですが、おかげさまで楽しく続けてそろそろ丸4年です。
ここしばらくは諸事情で私が凄まじく貧乏なため(泣)、現地鑑賞記がほとんど書けておらず申し訳ないです…。
好きなスケーターに関しては、こちらの記事もご参照ください。ただし、どのスケーターもかわいい、もはや孫、みたいな境地でここ数年は見てます(笑)。
シーズンごとの競技の感想については、リンク集を作ってありますのでこちらもご参照いただければ幸いです。
記事はすべてカテゴリー別に分類しておりますので、お探しの記事がある場合は、カテゴリーも参考にしていただけたらと思います。また、ブログ内検索もご利用ください。
こんなブログです ―サブ―
フィギュアスケート以外では、はてな公式が出すお題に答える記事や、高知県に旅行した時の記事(※土佐おもてなし海援隊のファンでした…)なども掲載しています。
以前は日記的な記事も含め何でもこちらに書いていたのですが、できるだけフィギュアスケートに特化しようと考え、現在はエッセイ的な内容は前述のnoteをメインに掲載しています。
単なる日記、エッセイ、小説や詩などのほか、たまにフィギュアスケートの記事も書いておりますので、時々noteも覗いていただけたら嬉しいです。
筆者について
いつまでもペンネームが決まらない物書き。「うさぎ」とか「うさパイ」とか呼んでくださる方が多いです。うさパイかわいいですね(笑)。
「エモい」「エッセイが好き」「体験記が得意」「文章にパワーがある」「ポエム化してる時は別の人が書いてるんじゃないかと思う(※とある選手の演技の感想を書くとだいたいポエムに…)」などなどご感想いただいております。ありがとうございます。
めちゃくちゃポエムってることもあれば笑いに走り続けていることもあり、人生を振り返ってる時はだいたい暗黒で、自分でも自分がよくわかりません(笑)。
物書きとして色々方向性を探っておりましたが、その方向性が見えなくなって迷走した結果、最近は占い師とかイラストレーターとかを超零細でやっております。けど、文章を書くことへの情熱は捨ててなかったりします。小学校の卒業式で「あんたは将来本を書きなさい」と恩師に言われたことが、私の原点だからです。
記事のご感想はコメント(※承認制です)でどうぞ。個別にご連絡されたい方は、以下の、お問い合わせフォーム、TwitterのDM、noteの「クリエイターへのお問い合わせ」のいずれかをご利用ください。
占いについては、ブログやnote経由で私を知ってくださった方については「ココナラ」を通してお受けしておりますが、完全に趣味のページでありカオスと化しているこちらのブログやnoteでリンク先をお伝えして果たして依頼してくださる方がいるのかどうか、ドン引きされてないか?(汗)といまだに迷っておりまして…。一応、noteにはヒントがありますので、よろしかったら探してみて下さい。ちなみにココナラでは現在のところタロット占いのみお受けしております。現在のところはかなりリーズナブルな価格でご提供させていただいておりますが、今後は地味に値上げしていくかもしれませんです…。
・お問い合わせフォーム
usagipineapple.hatenablog.jp
・noteの仕事依頼ページ
note.com
以前のブログのトップ用記事のリンクも置いておきますね(プロフィールなども載せていますのでもしご興味がございましたら…)
usagipineapple.hatenablog.jp
筆者をさらに深く知りたい方(いるのか?笑)はこちらの記事もどうぞ。占い体験記、それぞれ全3回です。
usagipineapple.hatenablog.jp
ここまで目を通してくださったあなた、さては素晴らしくいい方ですね?ありがとうございました。ここにあるのは「大好き」な気持ちだけですが、あなたが少しでも楽しんでいただけたら、私はそれだけで満足です。また気が向いたら遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。
国別対抗戦2025雑感④
最終日はエキシビション。いよいよ今シーズンも終わりですか、長かったようなあっという間だったような。
橋本環奈がゲスト。そういえば番宣に女優さんや俳優さんが出るの昔からですよね。
ではでは見られた選手のみですが感想を。
エキシビション
★三浦璃来&木原龍一
デススパイラルの入りが面白い。ラストは試合ではできないであろうリフトで魅せる!笑顔がとってもいいです、円熟のエキシビションと言う感じでとっても良かった。
★アメリカ・チーム演技
後半をAPT.で演技。流行りましたしね。お揃いのトレーナーとグラサン。
グラサン持ったままバックフリップとか、どういうバランスしてんだマリニン!!
アメリカの躍進は女子の復活が大きかったですよね、アンバーもアリサも良かったもんな。
★日本・チーム演技
ヒット曲を3曲続けて。「千葉百音選手のクオリティが抜群ですね」という町田君の解説に笑った…。アイドルのかわいい振付をする男子選手を抜くべきじゃないのかネタ的にはと思いましたが、確かに女子みんなかわいい(笑)
あとカメラさんがよく璃来ちゃんを抜いてた気がする。ファンなんか?(笑)
★坂本花織
すごく大人のイメージの曲ですね。ここまで大人な雰囲気の曲で滑ったことあったかな、いいですねえ…!
クールなダブルアクセルという町田君の表現がたいへんいいですね。ボルドー?いやブラウン?衣装も素敵、よく似合う…。
★千葉百音
ラベンダーの咲く庭で。今大会では彼女が使っているのが長調、そして佐藤君が使ってるのが短調という町田君の解説に目から鱗。そういえば同じ曲だった!
フィギュアスケートは1音1音が伸びる管弦楽の音を表現するのに適した文化、というのもなるほどなあだった。演技もシーズンが終わって解放されたような明るさに満ちてて良かったなと思います。
★アリサ・リウ
あらまかわいい衣装。胸のリボンとかスカートの切り替えとか、パープル一色でかわいいの。
演技も夢見るようでかわいらしいけど、動きのしなやかさやジャンプの正確さは明らかに夢見る少女のそれではなく玄人。なにげなくやっているようでそこは世界チャンピオン。ほんと彼女のシーズンでしたよね後半は。
★鍵山優真
ステップカッコいい…!!!音の取り方がぴったりで気持ちいい!!ラストポーズもすっげえ決まってる。町田君の言うように少し噛み合わないシーズンだったかもしれませんが、実力は十分すぎるくらいなので来シーズンは存分に暴れて欲しいです。
★佐藤駿
ライズ。やっと見られたよこのライズ。ボーカル入りなんてあるのね。
スケートファンにはジュベールでおなじみになった曲だと思いますが、男子にもっとどんどん滑って欲しいかも、テンション上がりますよね。4回転もスパッと決めてきてかっこいい。
俺たちがルームランナーだなんだとこの曲で盛り上がってたのが20年近く前か、そりゃ彼はルームランナーの振りなんて知らんだろうなあ(笑)
★イリヤ・マリニン
自分で振付したそう。ジェイソンみたいなマスクをつけて登場、それをつけたままトリプルアクセル。視界悪そうなのに凄い。
途中でマスクを外したのでそのまま放り投げるかと思いきや、またつけた。しかし今度は短時間で外して、リンクの外にポイっと。リンクの中に小道具を置いておいて最後に拾って帰る選手が多いのに、外に投げちゃうのはなかなか新機軸では(笑)
ステップがすごい細かく跳びまくるもので、バックフリップももちろんしっかり。やわらかい雰囲気の男子が多い中、いかにも男子!って感じの選手なのも彼の魅力ですよね。
最後は番宣で終わったけど、選手をもっと見たい(笑)
てなところで、今シーズンのスケート記事も終了でございます。2年連続でシーズンの終わりかけ頃にまとめて記事をアップしまくるというよくわからないことをしておりましたが、ざざっと感想を書くだけ書いて放置したまま気が付いたら世界選手権の季節になっているからです…。あと読んでる人そんなにいないので、必死でアップしなくてもいいか…というのも大きいですね。
今シーズンはショーの鑑賞記事を書けると思ったのに、結局何も書けず本当に無念です。もう楽しいこと人生に何もないのかもと思うとつらいな。
そんな感じなので来シーズンこそ何もアップしなくなるかもしれませんが、またしれっと戻ってくるかもしれないので、新しい記事が載っていた時には目を通していただければ嬉しいです。
ではでは、また来シーズンの記事でお会いしましょう。戻って来なかったらごめんなさい(笑)。今シーズンもお付き合いくださった方がもしいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました!
国別対抗戦2025雑感③
さあ、国別を制するのはどのチームか!ってだいたい予想つくけども!ではでは感想をどうぞ。
ペア・フリー
第2グループ
4:アナスタシア・メテルキナ&ルカ・ベルラヴァ
ジョージアが国別に進出したのは彼らの力が大きかったですよねきっと。今日もいい演技!
連続の方のサイドバイサイドはすごく良かったけど、ソロの方でミスが。でもそこくらいかなあ、リフトもスローも素晴らしいし、コレオもぶんぶん振り回しててかっこいい。デススパイラルが個人的にめっちゃかっこよかった。
いやー、シニアに上がったばかりのシーズンとは思えない活躍ぶりでしたね。
5:サラ・コンティ&ニッコロ・マチ―
コロナで亡くなったサラさんのお父さんに捧げるプログラムだそう。5年前ということなのでコロナが流行し始めた当初なのかな、それはつらかったろうな…。
素晴らしい演技でしたね。リフトもおなかだけを支えてるとかすごい。でも非常に難易度が高いせいかスピードが足りないと成美ちゃん。なるほど。
リフトやスローに入る前にも細かい動きが入ってたり、終盤は曲の盛り上がりに合わせて演技も大きくなっていってすごく見ごたえありました。
6:三浦璃来&木原龍一
璃来ちゃんいい表情してる。滑り出しからもうオーラが違うというか、相性のいい者同士が組むとこんな滑りができるのかと驚嘆するばかり。ジャンプのパンクとかスローの着氷とかミスはあったものの、リフトのスムーズさやツイストの軽さ、そしてスピードなど、やっぱり見どころが多すぎて十分挽回できるでしょうな。いやもう、圧巻。
6分間練習で成美ちゃんがスピードがつくようになるのは5年はかかるって言ってた気が。要するに彼らのライバルになるほどのスピードのある選手が今後育つとしても、次のオリンピックには間に合わないってことか。あと1年ですからね。
顔うちわが乱舞してて最高なんですけどキスクラ!木原君の顔うちわめっちゃいいな!←筆者は顔うちわの話しかしません←やかましい
女子フリー
第1グループ
6:アンバー・グレン
ここから生放送なのね。中途半端ですがひとりでも多く見られるのいいよね。
素晴らしいトリプルアクセルからスタート!シーズンラストにしっかり降りた。ルッツのコンビネーションはちょっと微妙に見えたしサルコウはすごく傾いてたのによく立ったという感じでしたがそれ以外が素晴らしい。しかも後半にぐんぐん勢いが増してくる。スピンに入る前の表情なども良かった。すごくいい演技でした…!
パーソナルベスト!!!すばらしいいいいいいい!!!回転不足等一切なくてすっげえ!
第2グループ
7:マデリン・シーザス
バイオリン協奏曲と聞くとヨーロピアンな曲な気がするけどアジアンテイスト。よく中華料理の番組でかかってる曲か??
そうそう、ジャンプ逆回転なのよね。ルッツがコンビネーションにできなかったけど次のジャンプで即リカバリー。ラストジャンプのアクセルがパンクしたり、後半はちょっとお疲れの印象もありましたがスピンも美しくてそれなりに良かったんじゃないかな?
8:ララ・ナキ・グットマン
おおお、良かった…!タノ入りコンビネーションも、続くコンビネーションも美しい。長身なのでコレオも映えるし、アクセルを降りた後の振付、スピンの出の側転など細かい動きもとにかくドラマティック。すごい。
後半はシェルタリングスカイに曲が変わりましたが、すごく彼女に合ってた気がします。いいプログラム。
9:千葉百音
あああループでの転倒が惜しい…!でもすぐにアクセルで立て直す。
曲の柔らかい前半は身体の使い方もやわらかく、曲が力強くなる後半は動きがキビキビして曲調もきちんと表現しているし、畳みかけるようなラストのスピンも圧巻。こらえたジャンプもあったけど、さすがでした!
10:アナスタシア・グバノワ
世界選手権の悔しさをすべて晴らさんとするかのような演技。特にステップにぶつけまくってる感じがした。気迫が半端ない。
ジャンプもすべて成功。序盤は慎重さがあった気がしたけどそれも取れてきて、ラストジャンプが決まるとガッツポーズ!国別に出場できて良かったね、とてもいい形でシーズンが終われた…!このイメージで来シーズンもやっていけますように…!
キスクラ全体的に白くてかわいいのになんか派手。慣れてきたかな国別に(笑)
11:坂本花織
ルッツよくこらえた…!後半のコンビネーションもよくこらえた。あれでも転倒しないのがすごいわ、こんなにスピード出てるのに。オイラーの幅どうかしてて笑いました。どこまで横っ飛びしてくのか?って感じで(笑)
でもミスがあっても彼女の明るさでお通夜にならないのがいいですよね。前半はすごいスピードでしたが後半はお疲れも見えた気がします。でも最後まで宴会部長お疲れでした、暫定2位。ミスありでもすごいですわ。
12:アリサ・リウ
シーズンの疲れってなんですか?とでも言うような演技。しかも2年氷に乗ってなかったとか言ってなかったっけ?体力落ちててもおかしくないのにこの出来ってすごくない???!!!
冒頭から本当にいい笑顔だったんですけど、しなやかで無理のないジャンプはパーフェクトな出来栄え。後半がディスコナンバー?だからこのゴールドの衣装なのかしら、すごく曲に映える。彼女はスピンも素晴らしいのでダンスホールが見えるよう。
確かにトリプルアクセルとか跳んでた選手ですもんね、この構成なら彼女には余裕で滑れるのかも。シーズン前半はブランクあったからそこそこだったんでしょうけど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。150点越えで文句なくトップ!
アメリカ優勝。男子とアイスダンスが強いのでかなり有利ではあったんだけど、女子の復興が大きかったですよね今回。これでペアにも強力な選手が出て来れば死角がなくなりますな…。日本の表彰台は堅かったと思うけど、イタリア3位は頑張りましたな。
ではでは、次回はエキシビションの記事でお会いしましょう。次回が今シーズンラストの記事になる予定です。
国別対抗戦2025雑感②
国別2日目ですね。ではでは早速感想を。放送のあった選手のみです。
ペア・ショートプログラム
4:ディアナ・ステラート=デュデク&マキシム・デシャン
ツイストは良かったけど、ジャンプが揃わず、スロージャンプも着氷が乱れた。でも怪我もあったようなのにここまで仕上げてきたってことなんですよね。
ディアナさん41歳なんだ、大ベテラン。そして相変わらずうるさくてあたたかい雰囲気のキスクラがいいですよね。
5:三浦璃来&木原龍一
ミスがないのもすごかったけど、息の合ってるペアってこんな一糸乱れぬ演技ができるのかという驚きが凄い。まあシーズンオフですし仕方ないですよね、な演技が多い中、シーズンオフとは?と千切って捨てるような凄まじい演技でした。
冒頭のツイストリフトやばいね、浮き上がるみたい。リフトのリンクのカバー率は映像だとわかりにくいけど、これだけスピードがあればそれも可能なんだろうなあ。
成美ちゃんによると今シーズンどころか過去最高くらいの演技ができてるようだが、さて得点は。なんとパーソナルベスト、成美ちゃんの言った通り!加点やべえ!璃来ちゃんの叫びが(笑)
6:サラ・コンティ&ニッコロ・マチ―
カルメン。ヨーロッパの男女が滑るカルメン、この大正解っぷりからしてもう点が出そうよね。
リフトを上げた時にちょっとしんどそうな感じはあったけど、それくらいですかねえ。稀代の悪女・カルメンに振り回されてる感はないけど、息ピッタリ合わせる競技だしそれでいいのかも。
大きなミスはなかったので加点もしっかりついてていいですな。
アイスダンス・フリーダンス
1:吉田唄菜&森田真沙也
ロミオとジュリエット。楽しかった頃を思い出すなど、かなり佳境から始まって過去を回想しながら進むストーリーらしい。ツイズルも美しいですがどことなくずっと緊張感があるのはストーリー的にか。
ラストは少しバランスを崩したとのことですが、最初からそういう振付なのかと思っちゃった。でもやっぱり減点されちゃうのね、仕方ないか…。
スコットは来てないのね、キスクラにはキャシー。今日は応援団が番傘開いてなくておとなしめ(笑)
6:マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
野性味溢れるリフトやスピンを都会的にアレンジしているかのようなバランス感。圧倒的なツイズル、滑らかな生物みたいなカーブリフト。ラストのステーショナルリフトの迫力。何より最後まで見せつけてくる美しい足元…!圧巻。
これは地上波で見ないといけませんよ、アイスダンスに憧れる選手にももっといっぱい出てきて欲しいですし一般視聴者も何かに目覚めるよ!!何かに!!
男子フリー
ここから生放送ですね。地震あったみたいだけど競技には影響なかったのかな。アメリカVS.フランスVS.日本。
第2グループ
7:ケヴィン・エイモズ
冒頭2本の4回転は転倒こそしなかったけれどもパンク。1本目はトリプルとしてはまあ悪くないジャンプだと思うけど2本目が…。しかしそこからはしっかり立て直す、特にトリプルアクセルは良かった。
ステップに入る前の側転?の着地はいったいどうなっとんのだ、すごい身体バランス。コレオはもう彼の独壇場、彼にしかできない動きだらけでめっちゃ満足。そりゃあんなGOEにもなろう…。
なんか今日はどこもキスクラおとなしいけど、指導入った?(笑)
8:佐藤駿
昨日は体調不良だったとのこと、それで構成を少し落としていたのか。今日は体調は戻ったのことだけど心配ですね。
しかしそれを吹き飛ばす素晴らしい4回転2本。いい出だし!だけどその2本で体力を使ってしまったか、3本目の4回転をステップアウトしたりトリプルアクセルをコンビネーションにできなかったり綻びが出てきた。だけどコンビネーションはしっかりリカバリー。ラストジャンプは手をついたし、もうとにかく最後まで滑り切るという感じで表現はそっちのけになってた気がしますが、きっと体力的にも厳しかったのでしょうね。それでこの演技は頑張った。
キスクラのパンダのお面かわいいな!
9:鍵山優真
全体的にジャンプが不調。冒頭2本の4回転は転倒、特にサルコウは彼の必殺技とも言うべきジャンプなだけに転倒にはびっくり。しかし4本目の4回転は後半なのにしっかり降りたし、終盤の演技はすごく練り込まれてて良かったと思います。
町田君の解説が特に面白かった。なんか漫画を読んでるような気分になる解説なんですけど、鍵山君の解説が特に臨場感あったわ。
カロリーナは来てないのですな。まあ国別ですしな。暫定3位、鍵山君とは思えない順位だわ。来シーズンこそキレッキレで!
10:ジェイソン・ブラウン
今シーズンの成功率は25%だったというトリプルアクセルをバチっと決めてくる。サルコウはシングルに抜けたけど、あれジャンプのパートだって知らないお客さんにはあくまで演技の一部に見えたかも。しかも直後のスピン素晴らしすぎないか…。
抜けたサルコウ以外はミスもなく、4回転がなかったとしても加点が見込める素晴らしい演技だというニュアンスのことを町田君が言っている。曲の解説の時もちょっと歌っててわかりやすいけど町田君の歌声??と我々には衝撃が(笑)
暫定1位。日本での演技なので特にキレキレなのかも。あ、抜けたサルコウに0.01点加点ついてる(笑)
11:アダム・シャオ・イム・ファ
予定構成は4回転4本のところ、5本にしてくるかもとの本人の談の通り5本構成に。トリプルフリップを4回転に変更したのね、来シーズンへの布石でしょうか。転倒したけども。
後半のコンビネーション以外の4回転にはすべて乱れが出ましたが、アクセルの高さには相変わらず溜息。ステップは「少し焦ったか、エッジが乱れている」とかいう感じで独特の町田解説が炸裂しておりました。バックフリップも大迫力。
しかし点は伸びず、暫定5位。あとループが入れば彼も4回転5種類か、おそろしい。
やっぱりキスクラおとなしくない???
12:イリヤ・マリニン
世界選手権で全部出し尽くしましたー!感のある演技。多少落としてますが、それでも十分すごい構成。4回転アクセルも申告通りトリプルアクセルでしたが、それが普通だからね!!!
1本パンクはありましたが、フリップ、ルッツ、サルコウと4回転はばっちり入れまくるし、ラストジャンプにシークエンスでトリプルアクセルを跳んでくるのはやはり変態です。ばてばてなのでやってこないと思ったけどバックフリップも入れてきた。サマーソルト型の綺麗なバックフリップだそうな町田君によると。
システムが間違ってトリプルルッツと表示されていて、4回転ルッツと言ってしまったと町田君が謝ってたけどのちにシステムのミスと判明。町田君が合ってた。(解説を)引退せずに済みましたという町田君に笑った…。
ループとアクセルが今回のプログラムから間引かれてるあたり、やっぱりあの2種類が4回転になると大変なのかしら。
町田君の解説が過去最高に面白かった気がする。いよいよ競技は明日でラスト!ではでは次回の記事でお会いしましょう。
国別対抗戦2025雑感①
今年は国別のある年でしたな。いよいよシーズンもラスト。平日木曜日なのに結構お客さん入ってますね!
ではでは、例のごとく放送のあった選手のみですが感想を綴っていきますね。本日は1日目の感想をまとめて。
アイスダンス・リズムダンス
1:吉田唄菜&森田真沙也
国別は日本代表だけだとしてもアイスダンスを地上波で見られる貴重な機会ですね。
リフトで転倒にはびっくり、アイスダンスってこういう大きなミスがあまり見られないので。でも国別なので、ここで来シーズンの厄落としができたと思えればいいですかね。てか転倒2点も引かれるの?Fの隣の×マークなんだろ。下部に説明書きはあるけどよくわからん、勉強不足ですまん…。
衣装がほんとかわいいよね、黒地に白の水玉と水色のコントラストがいいんだよな。
男子ショートプログラム
8:佐藤駿
美しい4回転トゥループ。高い加点も納得。
しかしルッツはどうした?コンビネーションの方もトリプルルッツのコンビネーションに変更していて、チームのために確実に点を取る作戦できたらしい。結果、乱れのないプログラムになってすごくいいシーズンラストになったのでは?
9:ケヴィン・エイモズ
4回転のコンビネーションは豪快に転倒してセカンドが跳べませんでしたが、ラストジャンプをトリプルルッツのコンビネーションにしてしっかりリカバリー。トリプルアクセルもイーグルからと、多彩な彼らしい演技でシーズンフィニッシュ。
10:アダム・シャオ・イム・ファ
4回転ルッツ回避せずにやってきたけどお手付き。でも回転不足なし!4回転トゥループのコンビネーションはしっかり成功。今シーズンはなかなかいい演技できなかったけど、町田君の言う通り及第点だったんじゃないかな?チームのためにとかそういう雰囲気ないのがフランスかしら(笑)
フランス比でキスクラが普通な気がする。やはりパパダキス様が宴会部長だったのだろうか…。
11:鍵山優真
お手本みたいなコンビネーションジャンプ。町田君の「1点の曇りのないジャンプ」という表現が適切。フリップは回転足りない気がしたけどやっぱりトリプルだったのね。
アクセルは降りた後のしなやかな動きも含めとても良かったけど、フリップがトリプルの上に転倒だったので暫定3位。ステップは昨シーズンより音増やしたんだ?
12:イリヤ・マリニン
国別なので適当に跳んでもいいんだろうけど、後半に入ってる4回転ルッツのコンビネーションが鬼過ぎてなあ。4回転フリップも乱れたけどフリップだしなあ。ショートの難易度としては最高レベルなのに、マリニンがやってると普通に見えてきたから俺たちの感覚は麻痺し始めている…。
ラズベリーツイストってなんでそういう名前なのかな。個性的なフィニッシュもいいですね。
今年のキスクラ大賞候補はアメリカかしら。うるさくてたいへん良いです(笑)。恒例の顔うちわは今年は手描きなのか??←このブログの筆者は毎年顔うちわの話しかしていません
女子ショートプログラム
第1グループ
5:アリサ・リウ
素晴らしい演技でしたな…!ジャンプまったく乱れが無いし、無理がないし押しつけがましくもないし、なんかすごく自然なの全部。彼女がいま本当にスケートを楽しんでいるのが伝わる。一度スケートを離れてみるって実は大事なことなのかもしれないね。
顔うちわ誰が描いてるんだ??おおお75点!!!ダブルアクセル以外の加点が全部1点以上ある…。
第2グループ
ここから生放送なのか。挨拶もしっかり流してくれて嬉しい。カモンカモンじゃないとやっぱ落ち着かんね、永遠にこれで入場してくれ…。
7:ララ・ナキ・グッドマン
韓国のドラマの曲らしいが、イカゲームってイカを釣るゲームかなにか?←絶対違う
いい演技でしたね、動きがとってもしなやか!ラストジャンプすごく良かったし、シットスピンもすごく綺麗なポジション。シーズンラストにばっちり今シーズン高めてきた演技内容を全部出せたって感じですごく良かったです。
イタリアも明るくていいなキスクラ。でもやっぱアメリカがいちばんうるさいような(笑)
8:マデリン・シーザス
ライオンキング。冒頭は膝をついたポーズからスタートなのですが、原始的な祈りという感じでとても雰囲気があっていいです。
演技もサバンナを駆け回る若いライオンのようでとても良かったので、ラストジャンプの転倒が惜しかった。ラストも小高い丘の上で吠えるライオンの姿が見えるようですごく良かった。
カナダのキスクラもなかなかうるさくていいな、視覚的に(笑)
9:アナスタシア・グバノワ
ママ、もう一杯くれるかい…?と思わずセリフ入れそうな冒頭のポーズ…。冒頭からやられた…。
曲は『money money money』でいいのかしら。こんなスローテンポのアレンジがあったのね。マネーマネー言ってる歌詞だけにますます場末の酒場感がすげえ…。好き…。黒の衣装もお似合いです。
ジョージアは国別初参加ですね。まだ国別のキスクラに慣れてない感が初々しくていい(笑)
10:千葉百音
ダブルアクセルの転倒にびっくり。とにかくミスの少ない選手という印象だったので。会場も凍り付いた気がしますが、その後は笑顔で盛り返してきたので会場のノリも盛り返しましたな。
ちょっとダブルアクセルのショックが残った感があるのか演技がぼんやりしてしまったので、また来シーズンへの厄落としにしてもらいたいですねこれを。暫定3位。
11:アンバー・グレン
トリプルアクセルは転倒、でも素晴らしいチャレンジ。演技は精彩を欠いたものの、エネルギー溢れるステップや側転など見どころはたっぷり。しかしジャンプミスでやっぱり意気消沈したのかなという印象はありました。ジャンプ決まってたらキレキレのアンバー姐さんが見られたのだろう。フリーでキレキレ見せてくれ!
顔うちわ誰が描いてるんだろ、うまいな。妖艶な表情の姿とは別人のようなノリのチョックさんがたまらん(笑)
12:坂本花織
コンビネーションにオーバーターン。みんなシーズンラストだし世界選手権に照準合わせてたでしょうしって演技ですかな。でも彼女の迫力とスピードのある滑りは健在ですしやっぱり見てて気持ちがいい。アメリカチームも笑顔で彼女の演技見てていいね。
今年も顔うちわ健在!!!コーチのうちわもあって爆笑。何枚も並んでて壮観。顔うちわは毎年用意してください私が喜ぶから!!!←うるせえ
放送のラストは松岡修造と町田君で締め。修造氏と並ぶと大人と子供みたいになってる町田君。身長どのくらいあるのか松岡氏。
ではでは、次回は国別2日目の記事でお会いしましょう。
世界選手権2025雑感④
世界選手権の記事は今回で最終回です。一部の選手のみですがよろしければ感想を読んでいただければ嬉しいです。
男子フリー
第1グループ
1:壷井達也
今シーズンの躍進の立役者だった4回転サルコウに裏切られてしまう大会になってしまった、転倒。2本目は無理せずトリプルにしたのかな。
そこからは4回転がないこともありしっかりミスなく滑っていたし、スケートの滑らかさも伝わった。しかし初出場ということもありやはり雰囲気に飲まれていたのかもしれない、少し弱々しい演技に思えました。ですがこの経験は今後に必ず活きてくるでしょう。頑張れ。
第3グループ
15:チャ・ジュンファン
真っ赤な衣装がとても素敵。4回転サルコウの美しさよ…!
諸事情であまりちゃんと演技が見られなかったのですが(泣)、4回転トゥループのパンク以外はすごく良かったんじゃないかな。端正で少し艶のあるとてもいい滑り。ステップやコレオは演劇を見ているような錯覚に陥る。物語の主人公がちゃんと見える。素晴らしい。
あああ、ジュンファンの演技見るの楽しみにしてたのでちゃんと見られなくて悔しいです。とほほ…。
16:アダム・シャオ・イム・ファ
彼もちゃんと見られなかったです、楽しみにしてたのにいいいい!涙が血の色…。
しかしジャンプの高さがすさまじい。トリプルアクセルは宙を翔けるようだ。2本目は転倒しましたが、空から落ちてくるような感覚でした、高さがありすぎて。
解禁されたものの結局彼しかやってない気もするバックフリップも大迫力。やっぱ彼面白いな。ジュベールに師事してた頃も覚えてるけど、伸びましたよねえ。
第4グループ
19:ニカ・エガゼ
諸事情でほとんど演技が見られませんでした(泣)。高さのある4回転はなんとか見たぞ。ジャンプを最初に7本全部跳んでしまうプログラムですよね、PCSをあえて捨ててくる潔さ嫌いじゃないわ。
次に見られた時はキスクラだったよ…。ジョージア2枠!!!すげえ!!クビテラシビリ復帰しちゃう?←しないやろ
20:佐藤駿
なんと無駄のない4回転ルッツ。フリップも降りたしトゥループも!4本目は転倒したけど4回転4本ですからね。続くトリプルアクセルもコンビネーションで2本、彼の構成も十二分にえげつない。マリニンとかシャイドロフがどうかしてるだけだよ…。
コレオまできっちり滑り切る。彼の心の軸がまったくぶれていないのを感じさせた。世界選手権は初出場でも、世界で戦ってきた経験は強い。これは今後の彼の自信になるでしょう、心に残るガッツポーズでした、今シーズン1心に残ったかも。
21:ケヴィン・エイモズ
トリプルアクセルの高さが半端ねえ。どこまでも跳び上がるフランス男子たち。アダムも彼も身体能力飛びぬけてますもんね。サルコウはよくこらえたな。
側転?もバタフライ?も名前がついてなさそうな独特さ。これを見るだけでも満足感あります。ゴッホの人生はよくわかんなかったけどまあいいや(笑)。すごく集中してていい演技でした!
22:ミハイル・シャイドロフ
煽りでテン君の名前が出てきてちょっとうるっとしちゃった…。
変態コンビネーションきたあああ!!!!4回転からシークエンスでトリプルアクセルじゃなくて、トリプルアクセルからオイラーで4回転サルコウを跳ぼうと思ったのはなんでなんだい?意味わかんなくて最高(笑)。
さらに4回転が続くのですが、軸も細くて真っ直ぐで、とにかく上手いジャンプだというのがわかる。ぐうの音も出ない。
フリップはお嫌いなのか構成に入ってなくてひたすらルッツ、曲も唐突過ぎる謎編曲でツッコミどころも多いけど、それをねじ伏せる超構成でした。だってジャンプが上手いんだもん…。これからも楽しみすぎる!
23:鍵山優真
どうしたのかと思うような出来、ジャンプに大きく乱れ。フリップはダブルに抜けてサルコウにも乱れ、後半のトゥループでも転倒には会場からも大きな声援が。日本の会場みたいだな今回。
セカンドのジャンプがシングルになったり、彼らしくない演技ではあったけど、コレオやスピンは指先までコントロールされていて、ものすごく良かったと思う。ちょっと別格感があったくらい。これが枠取りの重圧か…。
しかし会場の声援がすごかったですね、オリンピックメダリストだしな。
フリーは結局10位。でもショートの貯金で表彰台も死守!ショート大事!!!
24:イリヤ・マリニン
4回転フリップ、アクセル、ルッツ、ループ。これだけでもう50点くらいあるんですけど。しかもこれから4回回るとは思えないくらい助走少ないよな…。変態…。いや神…。
後半は全部コンビネーションジャンプなのだが、いきなりダブルルッツに抜けて単独に。いきなりひとつコンビネーションが足りなくなったものの、その後も4回転のコンビネーションをしっかり成功。ラストが4回転からトリプルアクセルのシークエンスなのもいい加減おかしい。ルッツ抜けなきゃ4回転7本だぜ?しかも4回転全種類だぜ?
しかもこんな構成滑った後コレオでバックフリップまでやってるんだぜ??どういう体力しとるねん。これで点が出なかったらおかしいがな。はー、なんだこの人。4回転7本はオリンピックに持ち越しね!!!
日本とアメリカはともかく、フランスとカザフスタンも3枠なのか。ラキムガリエフさん復帰しない?←しない
4回転全種類が乱れ飛ぶおそろしい大会でしたが、元祖おそろしい構成のネイサンがゲストでちょろっと出てたのも注目ポイントですな。しかも昌磨君に「イケボ」って言われてて笑い死にそうになりました。イケボって言うんだね君も(笑)
飛行機事故で若い選手や関係者が何人も犠牲になるという痛ましい出来事があったアメリカが会場ということで、会場の空気がとても熱く、温かかったと思います。犠牲になった方々が、スケートを愛する人たちの声や心に満たされて天に昇って行けますよう、祈らずにいられません。
ではでは、次回は国別対抗戦の記事でお会いしましょう。
世界選手権2025雑感③
さあ、女子の覇者が決まりますぞ!ほぼ最終グループのみの感想ですがよろしければ。
女子フリー
第3グループ
16:アンバー・グレン
トリプルアクセルの着氷惜しかった、でもしっかり立った!減点もわずか!
アクセルのシークエンスはシングルに抜けたからダブルを跳び直したんだろうか、それとも抜けただけか?あとはフリップの抜けがもったいなかったけど、直後のスピンがとても美しかったので忘れました。
観客の声援も後押しになったことでしょう、素晴らしい追い上げです!
第4グループ
19:マデリン・シーザス
冒頭のルッツが抜けて心配しましたが、セカンドに跳んだトゥループすごく綺麗でしたし続くフリップも綺麗。そこから先も大きなミスがなく、ほぼ最終盤に入っているダブルアクセル、直後のスピンまでやり切った!
これだけ素晴らしい彼女は久しぶりな気がする。ビビッドなピンクの衣装も映えますね。でも意外と伸びてない、回転不足か?いやひとつも回転不足がないや、基礎点があまり高くないのかな。
20:坂本花織
スケートがものすごく伸びる選手だけど、こんなリンクのキワッキワまで行くんかい、というくらい滑ってる。ジャンプのダイナミックさとキレがいつにも増してすごいし、終盤なのにコレオのスピードがまったく落ちてないどころか加速してる気すらする。ノリまくってる!
ラストのスピンが終わる前に立ち始める観客。彼女の演技の中でも上位に入るいい出来だったと思う。サルコウの回転不足はご愛敬!
21:樋口新葉
彼女も素晴らしい!1本だけ乱れたジャンプがありましたが本当にそれだけ。特にコレオは抜群に良かった、余裕も緩急もあって非常に表情豊かで、ここだけで加点をつけまくりたいくらい。
いやあもう良かった。感激。リンクサイドで泣いてるカオリサカモト、気持ちめちゃくちゃわかる。今回は枠もかかってるからふたりともプレッシャー半端なかったでしょうしね。回転不足??知らん!!
22:イザボー・レヴィト
花の精みたいな衣装、すっごく素敵。曲は愛の夢か、彼女のたおやかな雰囲気にもぴったりですね。
冒頭のジャンプが沈み込んだ感じになって大丈夫かと思ったが、セカンドでやはり転倒。しかし大きなミスはそこだけでした、素晴らしい出来。ルッツなどは慎重に跳んでるように見えたりもしましたが、怪我からの完全復活を感じさせました。良かったです!
世界ランク2位だったのね。慎重に見えたルッツはふたつともアテンションが。
23:千葉百音
場内コールがマデリン・シーザスに聞こえたけど気のせいだった(笑)
素晴らしいコンビネーションジャンプからスタート、溜息出そう。サルコウは乱れたけど立ったから良し!そしてそれ以外は素晴らしかった。タノの使い方も綺麗だしラストのフリップも美しい…!スピンもとても上質でした。練習してきたものをきっちり出し切ったという印象、観客にも非常に良い印象を与えたことでしょう。
回転不足があっても高得点。すごいな日本女子。
24:アリサ・リウ
ゴールドの衣装がとってもお似合い!
そういえばトリプルアクセルとか4回転とか跳んでたよね、そりゃジャンプ上手いわ、全然無理がない。それがバンバン決まる。そしてスピンね、彼女スピンが本当にうまいので、そこだけでも目が行く。何より彼女には観客を惹き付けて笑顔にする力があるんだよね。
観客の声援も自国のアドバンテージもすべて味方にして、2年まったくリンクに行かなかったとは思えない演技内容。なんというものを見せてくれたのだ…!
これは文句なしに優勝ですね、坂本さんもめちゃくちゃ良かったのでものすごい頂上決戦でした。メダリストの3人が抱き合ってる姿に涙が出そう。でも悔しいよな坂本さん、オリンピックでリベンジだぜ!!
ペアも三浦&木原ペアのみですが放送してくれたのでここに感想置いときます。民放の地上波でペアが映るようになって幸せだねえ、もっと映るようになったらいいねえ。
ペア・フリー
20:三浦璃来&木原龍一
スロージャンプの着氷などミスはあったんだけども、それがどうしたという圧巻の演技。とにかくスピードと躍動感がすごい、二人で滑ってるんだよ??それなのにこのユニゾン。フリーは2位で総合も僅差だけど優勝!2年ぶり!!おめでとう!!!
個々の能力はもちろんだけど、相性のいい相手と組むことがどれだけ大事なのかを彼らのこれまでの過程を含めて実感しますね。最後璃来ちゃんが木原君の頭ぽんぽんしてるところに関係性が見えていいです(笑)
彼らが優勝でも結局日本のペア枠は1つなのね。9月にまだチャンスはあるぞ、ほかの日本ペアも頑張れ!
ではでは、次回は男子フリーの感想でお会いしましょう。
世界選手権2025雑感②
続いて男子。放送のあった選手のみの感想ですがどうぞ。
男子ショートプログラム
第4グループ
20:壷井達也
あああああ4回転が!!パンク!!!要素がああああ(泣)得点がああああ(泣)
しかし素晴らしいトリプルアクセルで立て直す。パンク以外はすごく良かったのでもったいない。滑りが綺麗なので全体的に見映えがしますよね。
世界選手権デビューなんだもんな実は。フリーには残ったからOK、ここから巻き返せるぞ!!
第5グループ
32:ケヴィン・エイモズ
コンビネーションジャンプばっちり!!!トリプルアクセル高い!!!!そして彼にしかない個性…!!
エイモズさん大復活祭だー!!!調子が悪そうな演技がしばらく多かっただけにこれは嬉しい。わずかな回転不足は素人には見分けられません!
昌磨君が「彼のかわいさを…」とか言ってるのも面白い。昌磨君から見てもかわいいのね(笑)
第6グループ
35:ミハイル・シャイドロフ
冒頭は4回転ルッツのコンビネーションか、軽々跳びすぎてトリプルに見えてしまう。トリプルアクセルで手をついたのが大きなミスにはなったけど、ラストジャンプも素晴らしい4回転。一瞬空中で動きが止まったかのようにすら見える余裕のあるジャンプ。かっこいい…!
ステップなどにまだ粗さはあるけど、若いからな。マリニンとのジャンパー対決が今後も楽しみです!!
実況が説明してるこれまでに成功したジャンプの構成が変態すぎて思わず笑っちまったよ!!!
36:佐藤駿
彼も世界選手権初出場だっけ、とっくに出ていてもおかしくない選手なので意外ですよね。
4回転ルッツの鮮やかさね。回転が綺麗だよ、ジャンプうめえ。コンビネーションジャンプは手をついたけどよくセカンド跳んだな、要素抜けも防いだし!!そしてトリプルアクセルもばっちり!
彼の演技には少年の哀切があるので選曲も良かったと思う。スピンやステップのレベルが取れてないとかミスもあったけど90点超えたのは立派。あのルッツはそりゃ点が出るよなあ。
37:アダム・シャオ・イム・ファ
4回転ルッツは転倒したけど、この冒頭のジャンプをルッツに戻してきましたね。コンビネーションもセカンドよく転倒しなかったな、すごい身体能力。4回転のほうの高さもすごかった。
そして個性の爆発した見応えのある振付とそれを滑りこなす能力ね。やっぱ面白い選手だな、フリーに期待。
38:イリヤ・マリニン
ジャンプパーフェクト!パーフェクトと言っても、4回転はフリップにルッツだし、ルッツは後半にコンビネーションで軽々跳んでるんですよ。化物??
ジャンプ以外でも魅せられるようになってきて、次はどんな演技を見せてくれるんだっていうワクワクしかない。
110点超えた、そりゃ高得点出るだろうという演技だったけど、顎はずれちゃうわよ(笑)。ジャンプ3本の加点だけで10点あるのがえぐい…。
39:鍵山優真
一歩目からスケーティングの質が違うのがはっきりわかりますよね、ただ滑ってるの見るだけでも眼福だろうけど、そこにこの美しい高難度ジャンプが加わるし、演技に込めた情熱もひしひしと伝わる。マリニンのあの演技の後でもまったく動じずこれができる強さも王者の器。
マリニンとの得点差はジャンプの難易度だけだろうという気がします。素晴らしい演技の連続で満足感がすごい。
以上でございます。ではでは、次回は女子フリーの感想でお会いしましょう。
世界選手権2025雑感①
皆さんご存知の通りフジテレビがえらいことになってしまいスポンサーが続々CMを取りやめていたため、世界選手権をはじめとした各種大会も無事放送されるのだろうかと心配でしたけど、しっかり取材にも行ってくれて放送もしてくれて、胸をなでおろしたファンも多いのでは。
でもフィギュアスケートTVは終了してしまったんだっけ…。これも時代の流れか、それとも例の騒ぎの影響なのか…。
ではでは、以下感想を綴っていきますね。例のごとく見られた選手のみです。
女子ショートプログラム
第4グループ
18:アリサ・リウ
2年ブランクがあったのにあっという間に世界選手権の代表にまで返り咲いたところで実力のほどはうかがい知れると言うものですが、一度リンクを離れたからこそのスケートへの余裕のある向き合い方がそのまま滑りに表れたような印象。まだ10代ですもんね、引退してたとは言え。ピークがこれからでもおかしくないもんな。
素晴らしい演技でした、ふんわりした穏やかな風が吹くような。やっぱスピンが素晴らしいよ彼女。そして美しくなったなあ本当に…!!
高得点!パーフェクトにノーミスのうえ、加点も高いですもの。そりゃ高得点も出るよな。
21:樋口新葉
トリプルルッツのコンビネーション素晴らしい、キレッキレで高さもある!!そして何より演技の完成度ね。ベテランの年齢になったからこそ出せる貫禄と味である。ノーミスで素晴らしいです!!!衣装も似合ってていいわ…!!
うおお彼女も高得点!!!これでもトップじゃないのかい!!!基礎点はそんな変わらないけど、加点とPCSの差か。
第5グループ
26:千葉百音
ダブルアクセルの着氷の流れ…!長くて余韻があっていい。アリサより加点ちょっと高いくらいの出来。ほんのちょっとだけ固さがあったような気がしないでもないが、お客さんめちゃくちゃ湧いてたので問題なし!
音にピッタリ合ったラストのスピンは爽快のひとことで、素晴らしい演技でした。上位の女子すげえな、さすが世界選手権ですよ。
これでも暫定2位。ああ。わずかな回転不足が…。
第6グループ
30:アンバー・グレン
今シーズンは決まりに決まっていた印象があったので、トリプルアクセルの転倒には思わず声が出てしまった…。そこからの立て直しはさすがだったんですけど、荒川さんの言ってたようにいつものキレがなかったなとはやはり思います。それでも70点近く出してるのはすごいよな。
彼女は自国ということもあるけど、お客さんの盛り上がりほんとすごいな。選手が巻き込まれた飛行機事故があったので、国民の関心が高いのかもしれませんね…。良い大会になりますよう…。
31:イザボー・レヴィト
ティファニーで朝食をのオードリーだよ。白い肌に漆黒の衣装が映える。なんてかわいいオードリー…!もうリンクに出てきただけで加点なんですけど…。
演技もキレッキレ。ムーンリヴァーのチャーミングなメロディにぴったり合った演技とスピン。最高でした!!高得点も納得!!!ルッツのアテンションだけ惜しい!!
32:坂本花織
順位は知ってたので、ちょっと固い気はするけどいい演技じゃないか、何がいけないんだよと思ったら、あああコンビネーション!ダブルに抜けた…。しかしあそこからセカンドに間髪入れずトリプル入れるとかやっぱ強いわ、それで要素抜けも防いだし、そこから吹っ切れたのか演技もキレてた。
だがしかしわずかなミスが順位を分けてしまう。なんて厳しい戦い…!
33:キム・チェヨン
いい出だしだっただけに、コンビネーションのセカンドでの転倒が痛い…。癖のないスルスルっとした演技はさすがだったが、本人も納得のいかない顔でキスクラにいるのは仕方がないであろう…。
うーん、11位か、伸びない。大きなミスがひとつ出ただけでこの順位。表彰台候補だっただけに惜しいけど、フリーに期待ですね。
以上でございます。ではでは、次回は男子ショートプログラムの記事でお会いしましょう。
全日本選手権2024雑感⑤
2024年も滑り収めですね!ってこれ掲載してるのたぶん2025年の春だけど!(笑)
というわけで全日本選手権のエキシビションの感想です。見られた選手のみ。
メダリスト・オン・アイス
★オープニング
選手の名前はさん付けで呼ぶのね。男子が激戦だったので選考がどうなるんだろうと思いましたが、わりと表彰台通りかつ今年の実績通りで、そりゃそうかあと普通に納得しました。って何様だよお前。
★中田璃士
Take me to church。ステファンが昔使ってた曲ですね。
まだ若いので多少荒々しさがあって、そこがアンバランスでいいですね。でもアンバランスって程でもないか、本当に完成間近という感じ。今回の全日本をステップに大躍進しそうで楽しみ。
★島田麻央
おお、魔女っ娘?魔女っ娘って感じでもないか、帽子も衣装もほうきも真っ黒なので、魔女ですかね。でも彼女がまだまだ魔女っ娘の年齢ですからね(笑)
魔女っ娘は自分自身を見つけたのだろうか。エキシビションなので回り放題に回ってるスピンが最高ですな。
★田中梓沙&西山真瑚
おお、これは昨シーズンのリズムダンスでしたっけ?マリオ。マリオ使ってるスケーターたまにいますけど、誰でも知ってるタイトルだし曲も有名だし、色々演出もしやすそうでいい題材ですね。
ゲームをモチーフに滑るの、結構スケートに合うと思うのよね。美しく息ぴったりの足元がさすがですわ。
★三浦佳生
おお、ネメシスいいじゃん。どうしてもネイサンのイメージが強い曲ですが、君なら自分だけのネメシスが作れると思うぞ。
しかしさすがに怪我の影響かジャンプが不調。転倒の仕方がちょっと心配。四大陸までにしっかり治してきておくれ。
★松生理乃
選曲が冬の時期にぴったりな感じ、なんかパーティっぽくて。クリスマスシーズンに試合しますからな。
とってもチャーミングで癒されましたわ。
★友野一希
小物を多用したり作り込んでるエキシビションが多いイメージの友野君ですが、今回はそういうのなしで大人の雰囲気ですね。ちょっとした動きも粋だなあ。
織田君が出場してなかったら彼が最年長らしいけど、まだまだあどけない印象が残るだけにびっくりする…。ジャンプの高さが気持ちいい!
★壷井達也
来年度はスケートに専念するのか。それはぜひチャレンジしてほしい、彼の今の勢いならものすごく羽ばたくかもしれない。いろんなものが噛み合ってきた印象がありますし、今回の結果を自信にしていってほしいですね。
表彰台の面々はアンコールもあり。毎年恒例ですね。やっぱ足元がいいよねえ、ジャンプ決まるとほんと綺麗。照明が滑りの美しさをさらに引き立ててる印象。
★樋口新葉
年々表現面を見るのが楽しみになっていきますね。これだけスピードあるのに全然雑じゃないし、春の女神かなという印象だけどなよなよしてなくて芯がある感じ。好き…。
長岡&森口ペア、佐藤駿、千葉百音、吉田&森田のカップルは諸事情で見られず(泣)。
佐藤君の曲ライズじゃないかあああ、スケオタが無駄にテンション上がるやつなのにまったく見られず号泣。ゆかいな仲間たちも面白そうだったのにいいいい(血涙)。ちょっとだけ見たけど、すごいノリノリだったの誰かな??(笑)
★三浦璃来&木原龍一
最後に木原君が璃来ちゃんをぶんぶん回すんだけどね、見てる限りすんごいスピードなのによく怖くないよな、信頼関係の賜物ですねえ。
息がぴったりだとこんなに相乗効果が凄いんだってことをこんなに示してくれる、ほんと素敵なペア。来年も無事に全日本に出られますように。
★鍵山優真
うええええんほとんど見られなかった(泣)。でも昌磨君にクリスマスの予定聞かれてるのはわかった。それ聞く?(笑)
★坂本花織
明るい曲調とポップな衣装がすごく似合ってる。彼女そのものって感じがしますけど、意外とこういう曲で滑ってなかったですよね。本人が明るすぎるからか(笑)
最後にスケーターみんなと写真撮ってるのかわいい。すごーくいい雰囲気。これぞエキシビション!
★フィナーレ
木星ですな。木星は幸運の星だからね、スケーターたちに幸運があるように。
はー、10年くらい行ってないんだけどまた見に行きたいいいい…。
そんな感じで、ざっくりし過ぎな感想文ですけど以上です。また次回の記事でお会いしましょう。
全日本選手権2024雑感④
これで全日本の覇者がすべて決まりますよ!それでは見られた選手のみですが感想をどうぞ!
女子フリー
第2グループ
10:江川マリア
諸事情であまりしっかり見られなかったのですが、少しパンクがあったかな、もったいない…。あああ、冒頭のルッツとアクセルが…。でも深い色の衣装がすごく素敵。
11:河辺愛菜
彼女もしっかり見られなかったんだけど、ものすっごいいいジャンプ跳んでなかった??!うおお全部見たかった…。暫定1位。
12:櫛田育良
彼女もいいですな…!全日本ジュニアに比べて多少固いように思ったけど、それが全日本の重圧なのか。彼女もあんまり集中して見られなくて無念。暫定2位。
第3グループ
13:山下真瑚
いい演技でしたね…!!!ジャンプノーミス、気持ちのいいくらいバシバシ決まる。素直なジャンプと滑りがいいよね彼女…。
曲に合わせて歌い上げるようなコレオも素敵でした。これまでに見てきた彼女の演技の中でもかなり上位の出来では…??
やはり暫定1位。加点がまったくない要素がふたつあるけど、この出来でもそういうことがあるのね。
14:渡辺倫果
これは演技後に倒れ込んだのもわかる。すっごい演技だった…!!
トリプルアクセルですよねまずは。レビューついてないぜ??!!だってすげえいいジャンプだったもん!加点も2点オーバー!!だよね!!
彼女のジャンプは重力を感じさせて好きなのよね、変な表現で申し訳ないのですが…。そのジャンプがバシバシ決まって気持ちいいくらいでしたが、ラストジャンプだけ乱れた。惜しかった…!うーん、後半3本のジャンプは全部減点かあ…。
ステップも落ち着きと余裕を感じました。一歩も引かない女子の戦い、熱すぎる!!暫定2位。
15:和田薫子
すごいすごいすごい…!!まったく失敗する気がしなかった。初出場のジュニアだってこと完全に忘れてた。
タイタニックなんだけど、編曲がちょっと変わってて、タイタニックが沈没する前のパニック状態なのかな、みたいなところで終わるんですよね。その緊迫感のままで最後まで見られるのが、見る側も最後まで緊張感があって飽きずに見られるのかもしれないと思った。上手い構成。それをこなしてる彼女もすごいですね。
暫定3位。回転不足があったかな??ああ、アテンションもついてて採点表的にはごちゃっとしちゃったのね…。
16:吉田陽菜
ジャンプがシャープでほんとカッコいいですね。後半の方がキレが上がってたくらいだ。後半疲れてくるはずなのにすごいな。それだけに一本だけパンクしたジャンプが惜しかった。
トリプルアクセルも降りたけど乱れてしまいましたね、でも転倒してないから良し!直後のフリップもミス全然引きずってなくってめっちゃ良かったな…。
かなり接戦なのでミスが響いてしまうかとは思いますが、悪い演技では全然なかったと思う。うん、暫定4位か…。回転不足がいっぱいついてる…。
17:三宅咲綺
うわあああ、彼女もすっごく良かった!!観客を巻き込んでいく迫力がある!演技のキレも素晴らしくて多少着氷ミスはあったけど忘れました。ええ忘れた!
成功したジャンプはほんとに高さもあって素敵過ぎる。パワージャンパー系の女子は好きなので、見ててワクワクしちゃいました。
シーズンベストで暫定3位。1点以上加点ついてるジャンプもいっぱいあるー。
18:住吉りをん
4回転は入れないのですな。腰の痛みを抱えてると実況が言ってましたが、それが理由なのかな。
序盤すっごく気合いが入ってて良かったんですが、1本転倒が。もったいない。でもそれ以外はすごく良かったと思う。すごく集中して演技を作っていけてるように感じました。スピンもすごく綺麗でした、ドーナツスピンめっちゃ好き。転倒はあっても点がちゃんと出るんじゃないかなと感じる演技でした。
しかし回転不足も多くて暫定3位。なんというハイレベルな全日本…!!
第4グループ
19:青木祐奈
今日はルッツに泣かされてしまいましたね。でもフリップにリカバリーでセカンドループをつけたところに彼女の意地を見た。回転足りないかもしれないけどそんなことはどうでもいい。これこそがスポーツ、これこそが戦うということ…。
成功したジャンプは素直で美しく、スケートへの愛情を感じる滑りはリンクにたおやかな花を咲かせていました。演技後に引退が発表されたけど、どんな思いでこの演技に臨んだのだろう…。素晴らしい時間を本当にありがとう…!
20:松生理乃
ぐっはあああ、素晴らしい…!彼女の身体の使い方っていうのかなあ、すごく好きなんですよ。見てる方も変な力を入れずに見られるっていうか、すごく自然なの、無理がないの演技に。
しばらく結果の出ないシーズンが続いていたので、こんな素晴らしい彼女を見られて本当に嬉しい。ラストジャンプが抜けたのが本当にもったいない、このジャンプひとつで順位が変わる超接戦ですよね。日本の女子どんだけよ。
暫定1位きた!!この演技でも回転不足があるのねえ。
21:樋口新葉
ここぞという時にプレッシャーに負けてた彼女はもういませんね、少しミスもあったけどすごく良かったと思う。スピードと迫力がすごく感じられる一方で、それが強すぎて雑になったり荒っぽくなったりしない引き締まった表現力とのバランスが本当に素晴らしい。
表現面を考えるとプロとして活動しててもきっと見ごたえのあるスケーターになってるはずだけど、スポーツの世界でそれを表現できてるところがいいんだよ、スポーツとしての美しさがすごく感じられる選手。オリンピック出てるだけあるよ、さすが。
22:千葉百音
サルコウの転倒が本当に惜しかった、そこ以外は素晴らしかった。転倒をまったく引きずらずに跳んだ3つ目のジャンプには感嘆したわ。プログラムも瑞々しいけどふわふわしてなくて、すごくいい作品になってる。荒野に咲く花のようだよ。ローリーいい仕事したなあ…。
ちょっと固かったので回転不足があったかな。うーん、やはりかなりついてますね。暫定2位。
23:島田麻央
トリプルアクセル降りた!!回転は少し足りなかったようだけどすごい。4回転は今回も転倒。なかなか決まらないけど女子は普通跳びませんからな…。
そこから先は独壇場でしたね、失敗する気がしない。何よりスピンがすごすぎる。ジャンプも凄いが本当に彼女はスピンが見どころ。
もちろん暫定1位。さあ残すはカオリサカモトのみ!
ところでこの曲「窓から見える」って歌ってるとこ以外はなんて歌ってるかよくわかんないんだけど、何語の歌なんだろう?と疑問に思ってYouTubeで探して聞いたら日本語だ。しかも歌ってる人、オタクの国歌『鳥の詩』歌ってる人?ゲームもアニメも1秒も見たことも遊んだこともないけど私も歌えるから国歌なんじゃない?知らんけど。
24:坂本花織
フリップのオーバーターンがもったいない!けど、そのミスがどれだけのダメージになるの、としかいいようのない出来だった。ぐいぐい進むスケート、エネルギー、ダイナミックなジャンプ、どこをとっても本当に大好き以外の言葉のないスケートだよなあ。ここまでのパワーとスピードのある女子選手そうそういませんからね。
この出来でもステップのレベルが3だったのか。スケートの道は奥が深いよ。得点が出た時の喜びぶりや表情も彼女らしくて大好き過ぎる(笑)。これだけレベルの高い戦いで段違いの得点出してくるの半端ないわ…。
ペアもほんのちょっとだけ見られたのでついでに置いときますね。
★三浦璃来&木原龍一
フリーだけ流してくれたよ。木原君がコンビネーションジャンプでミスしたのが大きかったくらいで、あとはさすがだったと思う。ソロジャンプはすっごい綺麗だったし、リフトは本当に複雑で見ごたえあり。何より二人で滑ってるのにこのスピード…!
プログラムの表現も凄くなじんできた気がする。ミスはあったけど良かったんじゃないかな??ミスあったジャンプ以外全部加点だし。
以上でございます。今年も熱かったですねえ。ってこれいつ掲載してるかわかんないですけど(笑)
ではでは、次回はエキシビションの記事でお会いしましょう。