うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

第68回国民体育大会冬季大会 スケート競技会(ショートトラック・フィギュア)アイスホッケー競技会開始式⑦

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

ステファンに完全に魂を持って行かれてしまったので、いつどのように歓迎アトラクションが終わったのかちっとも思い出せません。でも最後まで、見えなくなるまでステファンの姿を見送っていたんだろうと思います。オリンピック招致とかどうだっていいけど、この日、この曲で滑るステファンに会えたことは一生の思い出になりそうです。それだけは感謝するよ、東京都。

うーん、ここで休憩が入ったんだったかな、全然思い出せない(汗)。この時点で帰る人が結構いた。本当に歓迎アトラクションだけが目当てなのね…
でも開始式そのものは実はここからが本番。まずは競技に参加する都道府県の紹介。各都道府県の旗を持った子供たちがリンクに現れて、選手団の代表者と人数がアナウンスされると、スタンドにいる選手団が立ち上がって応える、というのが各県ごとに繰り返されていきます。我々の座っていた北側のスタンドは、半分くらいが選手団のための席だったようです。ゆりーとのお面をかぶった子供たちがいっぱい(笑)。
大阪の選手団には織田君がいたらしく、Aさんの隣の女性が立ち上がりそうな勢いでガン見していた。きっとファンなのね。
私の隣にいたお兄さんは出身県の選手団がいなかったと言って相当落ち込んでいました。どうやら秋田県だったようですが、秋田でも何やら国体やってるんじゃなかったっけ?何で?私の聞き間違いだろうか。九州などウインタースポーツが盛んでなさそうな地域は結構参加してませんでした。一番選手数が多かったのは長野県で、100人を超えていました。さすがオリンピック開催地。
紹介の間ずっと、リンクの中央ではゆりーとがくるくる滑っていて、入っている人相当上手だな、と感心しながら見てました。

都道府県の紹介が終わり、再び登場した猪瀬直樹による開始宣言が行われる、はずだったのですが、猪瀬都知事が声を上げようとしたまさにその時、愛想をふりまきながら入退場口に消えていったゆりーとが、思いっ切り転んだ!(汗)
頭が相当重いのだろう、自力では起き上がれず助け起こされるゆりーと。照れ隠しなのか愛想をふりまきまくるゆりーと。会場爆笑。呆然とゆりーとを見つめている猪瀬氏。
…オリンピック誘致は失敗に終わると思った…

そのあとは国旗や大会旗の掲揚。一同起立。音楽隊が国歌を演奏してたような気がしますが、特に歌えとは言われなかったような。「若い力」という歌も確かこの時歌われて、隣のお兄さんなんかは一緒に歌っていたのだが、私は初めて聞く曲なのでさっぱりわからず。体育の時間かなんかに歌っていた地域があった模様。

トロフィーの返還が行われたあとは再び挨拶が続く。3人か4人くらい。その中のひとりが橋本聖子で、Aさんの隣の女性がまたまたガン見。わっかりやすいスケートファンですね(汗)。ほかの時間にはずっと携帯いじってたし。
ちなみに聖子は「スポーツ祭(さい)」を「スポーツまつり」と読んでいた。聖子の前くらいに挨拶した男性は「ダイドードリンコアイスアリーナ」を「ダイドードリンクアイスアリーナ」と読んでいた。聞き間違いかもしれないが、しっかりしてくれ。

最後は選手宣誓。フィギュアスケート代表?で西野友毬さん、ショートトラック代表?で桜井美馬さん、アイスホッケー代表?の男の子は名前がわからない、すみません。良い大会となりますように。

少し時間は押したけど、そんなこんなで開始式は終了。配られた入場証には4桁の番号が振られていたのですが、この番号が抽選番号になっていて、最後に当選者5名の番号が発表されました。歓迎アトラクションに出演したスケーターと写真撮影できる権利が当たるらしい。当たるはずもなかろうと思っていたらやっぱり外れた。途中で帰った人、当たってたらどーすんの?

子供たちの波に押し潰されそうになりながらもほうほうの体で会場脱出。せっかくなのでブースをいくつか覗いて帰ることに。
オリンピック誘致のステッカーやピンズをタダで配ってたり(もらった)、スタンプラリーを実施してたり、とにかく太っ腹な東京都。どこかの自治体とは(以下略)
ゆりーとのUFOキャッチャーにも挑戦してみた。200円まででやめようと思って試してみたらきっかり200円であっさり取れた。アームがしっかりしてる台だったのか?ありゃ得意な人なら1000円で7体くらいゲットできると思うよ。ぬいぐるみの質もなかなか。てかゆりーと自体がマスコットとしてレベルが高い気がする。自分用にいいお土産ができました。昔の血も騒いだことだし(笑)←一時期呆れるほどUFOキャッチャーにハマってた人

原宿方面の出口は混雑するそうで、渋谷の方から脱出。出待ちらしき人がちらほら(汗)
原宿駅から新宿へ。Aさんオススメのお店で夕食。雰囲気もいいしパン食べ放題だしデザートがめちゃくちゃおいしかった!また行きたい。あの林檎のシャーベット最高。タッパーに詰めて持って帰りたい。たぶん一晩で全部食べる。

小田急をぶらぶらウインドーショッピングして(地元には小田急がないので珍しかった)、ステファントークに花を咲かせていたらバスの出発時刻に。今回もずっとお付き合いくださったAさんには本当に感謝です。誰かと一緒にショーを見たのも本当に久しぶりで、その場で感想を言い合えるのっていいな、ってすごく嬉しかったし、ステファンの話が思いっ切りできるのもめっちゃ楽しいし。本当に本当にお世話になりました(感涙)

帰りも女性専用シート。既に季節便の運行が終わっている時期なので乗ったのは通常便。そのためクリスマスのあの時よりも1時間早く出発。行きよりさらに空いてたような。
素晴らしい1日を過ごせて満足しながら爆睡。地元到着後は速攻帰宅して風呂入って着替えて、まず午前中に入ってた予定の場所に出向いて、昼からは友達に会って実家に帰って親と買い物行って、夜は職場の新年会に出ました。何なのこのハードスケジュール(笑)。さすがに翌日はちょっとグッタリ。でも悔いはない。本当に行って良かった。東京も満喫したしステファンは最高だったし。素敵な休日過ぎて疲れもあまり感じなかったよ。鼻のアレルギー?も東京行ってる間に治ったし(笑)←ぶり返したけど

しかし、ちょうど休みじゃなかったらいきなりバスに飛び乗るなんてできなかったわけだし、相変わらずステファン運は強いみたいですね。例の予知夢といい、今回も行く運命に決まっていたんだろうな。私を導いている何者かがいるって言われてももう驚かない…。あんな夢まで見せて私を東京に呼んだ人は一体誰なのだろう。そうか、ネタの神様か(笑)。でももう、そういう話じゃないような…。ほんとにもう、教えて誰か。これでも結構悩んでたりするんですよ(泣)。

そんなこんなでとても思い出深い旅となった東京弾丸0泊3日ツアーですが、実は帰宅してからが大変だった…。「もしかしたら行くかもしれない」とバスに飛び乗るお金くらいは残していたものの、あれやこれや出費がかさんでいたためそのお金も本来なら別件に回さなければ足りない状況だったのですよ。まあ何と言うか、生活費がほとんどなくなっちゃったのですよ!
給料日まで3週間以上あるのにマジで財布には2000円とか3000円とか。いつもギリギリで生活してるけどここまでギリギリだったのは初めてじゃないのかな(笑)。いろーんな人が食べ物を恵んでくれたおかげでどうにか生き延びた。皆様ありがとうございました(涙)。そんな状況だったせいか健康診断行ったらまた体重減ってて、とうとう3年弱で12kg減…。健康でしたけど。もう、私が痩せたのはステファンのせいだと断言してもいいような気がする。だって3年弱って、私がスケートの旅に出るようになった期間と完全に一致するんですけど(笑)

でもこのギリギリ生活はまだ続くのです。6月にステファン来日決定。…知ってるかステファン、その日程ボーナス前なんだ。死ぬほど節約しないとチケット買えないよ(吐血)
そんなわけで、夏にはまた東京旅日記を執筆することになりそうです。今年関東ばっかりじゃん、ちょっとは西日本にも来てくれないかねスイスのあなた(泣)。その前にビッグウェーブのスケート感謝祭に行くけどね。スイスのあなたは当然来ないけど(笑)

てなわけで、2013年もやっぱりネタの神様の降臨祭でスタートでした(笑)。次はスケート感謝祭のレポートでお会いしましょう!

東京旅日記2013・完

2017年追記:自分で読み返しても無茶苦茶過ぎて呆れます(笑)。よく行ったなこの時!(笑)でも、今でも、行けるチャンスがあるならば、と行きたいショーの日程には予定を空けていつでも飛び出せるようにしてたりはします。私のその熱意(笑)を阻むものはほぼ100%経済問題なのですけどね(泣)。今年も見事に阻まれており、それでも何とかし続けてきたし何故か何とかなってきたけど、その私の情熱ももう天には届かなくなったんだなと切ない気持ち。これに限らず、人生すべての面でわりとドン底だな今。ネタの神様の祭壇を作らなかったのがいけなかったんでしょうか←絶対関係ねー(笑)
この年の夏くらいがいちばん痩せてて、その後2、3kg戻りつつもその数値をキープしていたが、昨年一気に増加してしまった…。それでも痩せる前の体重からはかなり少ないですけれど。痩せた頃は、金がないとか健康問題とか色々悩みはあったものの、比較的ストレスが少なかった気がするのです、今考えると。今までのことを思い出しても、急に体重が増えた時って先の見えない闇の中に突き落とされてる時期だったことがほとんど。んでその状態のままになってしまう。この頃と今の何が違うかって考えると、私が絶望的に孤独だということ。こんなに誰にも会わず誰とも話さず、ひとりで過ごしてることって近年なかった。まったく生産性はなくても、誰かとゲラゲラ笑いながら喋り続けるって自分にはとても大切なことだったんだなと思いました。またそういう場所や人を見つければいいだけなんだけど、何をやるにも、結局お金、なんだよね…。正直もう、日本に未来はない気がしてる。皆が貧乏だから皆がお互い様だった時代には戻れないんだろうし。
ゆりーとスッ転び事件で誘致の雲行きを心配したけれど、見事東京に決定しましたね、オリンピック。決定の瞬間は何故かたまたま目が覚めてテレビで見てました。自分が生きてる間に日本で開催される、最初で最後の夏のオリンピックになりそう。未来がない気はしてるけど、そんな燻った思いが消えていくくらいに、せめて盛り上がって欲しいなと思います。そうか、ゆりーとスッ転び事件は猪瀬氏の失脚の予兆だったのか←関係ねー
しかし、本当にステファンは何故これに出演したのだろう。今思い返しても謎です…。でも、すごく楽しい体験でした。ウィリアム・テルを見逃して10年後悔しなくてホントに良かった。ゆりーとのぬいぐるみもまだ飾ってますよ(笑)