うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

グランプリファイナル2019雑感⑥

長々と綴って参りましたグランプリファイナルの記事も、エキシビションで完結です。前半と後半の2回に分けてお送りしますので、最後までお付き合いいただければたいへん嬉しく思います。今更で申し訳ないのですが、激闘を振り返りながら楽しく読んでいただければ幸いです。

地上波でも放送がありましたが、シングルのメダリスト、優勝者、日本人選手のみに絞って録画放送だった模様。BSで全員が放送されたので、そちらも見てつらつらと感想を綴っております。


※注記
お名前の前に★印のついている選手は、地上波でも放送のあった選手です。

エキシビション

1:アレッシア・トルナーギ
開催国ジュニア枠ですな。いつぞやのジュニアのグランプリシリーズではすごくいい演技してたような。たぶんまだその記事載せられてないけど…。
セパレートの衣装がエキシビションって感じね。ジュニア選手とは言え、もう大人のカッコよさが漂ってた気がします。


2:アレクサンドル・サマリン
お面がちょっと怖いので、素顔になるとすごいかわいく見えるのちょっとずるい(笑)。衣装がニンジンとトマトに見えてきてなんかかわいいのもずるい(笑)。ってこの感想おかしい(汗)。サマリン味があっていいね…。


3:アニカ・ホッケ&ロベルト・クンケル
アニカさんが白いシャツを脱いだ。上半身の筋肉がしっかり見えて、思わずガン見。カッコいい!そうそう、アニカさんのパートナー、お名前違う人だった記憶があるもん。新たなパートナーともうファイナルに出るとこまで来たのね。なんかプログラム短く感じた、すぐ終わっちゃった。


4:パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ
ゴッホに捧げた曲なのか?じゃあポワリエさんがゴッホでパイパーさんが絵画かしら、って違うか…。
ポワリエさん見るたびにイケメンになっていかない…?最後のアクロバティックなリフト凄いよな。織田君がこのプログラム大好きって言うのよく分かる。見るたびに好きになるねこれ…。音源も欲しくなってきたくらいよ…。いい曲だな…。


5:アリサ・リウ
こらこらカメラさん、スピンでそんなアップにするな。見せ場だろ。彼女雰囲気が明るくていいですよね。それでジャンプはあの難易度だからなあ…。彼女がシニアで滑るようになる頃には、そして北京の頃には女子の勢力図はどうなっているのだろう。トリプルアクセルが跳べる選手が10人くらいいたりするのかなあ…。


6:チェン・ペン&ヤン・ジン
スロージャンプの飛距離と柔らかな着氷。競技だったらすごい加点されそう。デススパイラルからそのまま氷に寝そべるペンさん。悶えるように身をよじる彼女と共に氷上に倒れ込むジンさん。どんな物語なんだろうね。


★7:佐藤駿
紹介VTRで「一緒の獲りたかったー!」ってキーキー言ってる羽生君に笑った。「ルッツキレイだったよー」とも声をかけてて、その様子が本当に嬉しそうで、こういうとこが羽生君の良さだなあ、と感じました。
戦場のメリークリスマス。スピード感と伸びやかさがあって、この曲の新しい解釈だなという印象。イタリアの人々の心に鮮烈に焼き付いたんじゃないでしょうか、彼の存在が。


★8:アレクサンドラ・トゥルソワ
エキシビションとは言え4回転は入ってるわ、凄まじい演技だなあ…。彼女に出来ないことはない、という織田君のコメントが面白い。物怖じしない性格というのもわかる気がするが、インタビューでははにかんでて可愛いのがすごいギャップ。
このツートーンカラーの衣装いいですね。彼女を凄くシャープに見せてよく似合う。


9:アヴォンリー・ニューエン&ヴァディム・コレスニク
アメリカのアイスダンスのジュニアなんですね、初めて演技見る。まだとても若いのかな、という外見だけど、スピード感あっていいなあ。リフトがなんか独特。ラインがなんか独特で目を惹いた。


10:アポリナリア・パンフィロワ&ドミトリー・リロフ
さすがロシアのペア、レベルたっか…。まだジュニアとかウソでしょ、って言いたくなるくらい。スロージャンプの高さがすっさまじいですな。ふんわりした曲だけど演技は迫力あって全然ふんわりしてないです!
今日はヘソ出し衣装がトレンドなのか。みんな腹筋すげえ。


★11:カミラ・ワリエワ
地上波で流れたぞ。ロシアの女子があまりに強いから、今のうちから注目せずにはいられなかったかテレ朝も。
怪我してたのか、回復具合はわからないけど、それでも優勝出来てしまう完成度の高さだということか…。スピンの足がこれだけ真っ直ぐの線になる選手も珍しいですね、これだけでも見る価値十分にあり。


★12:ケヴィン・エイモズ
良かった、地上波では飛ばされちゃうかと思ったけど流れた…。キスクラでの感情豊かな様子を見ていると、それがそのままエモーショナルに演技に表れてくるのだろうな、という印象。そしてそれを支えるのがその身体能力。このエキシビションもキレッキレで、本当に大躍進のシーズンになりましたね。堪能させていただきました。


13:マディソン・ハベル&ザッカリー・ドノヒュー
ハベルさんがいつにも増して強そう。滑りが深くてカッコよくて、フィギュアスケートの世界って幅広いなあ、と唸ってしまう。若い選手が多いからこの雰囲気いいよね…。シンプル衣装のドノヒューさんはあまり胡散臭くなかった(笑)。


★14:紀平梨花
ステファン・ランビエールの振付。ステファンの振付は男子が滑ると、本人もまだプロとして滑っているだけに、どうしてもステファンの姿を重ねてしまいがちなのですが、女子だとそれがあまり感じられないのが特徴かなと思います。しかし時々、ステファンの姿が浮かぶものがあって、このプログラムもそうかなと。ステファンの独特の動きが感じられるからでしょうか。それを滑りこなせる選手だけがそうなるのでしょう。何度か見たプログラムですが、今回がいちばん良かったです。ラストカッコ良かったー。


ここまでが前半だったようなので、ここで一旦終了します。長くなってきましたしね。次回はいよいよ最終回。今年のグランプリシリーズをご一緒に振り返っていただければ嬉しいです。




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