うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

プリンスアイスワールド2022横浜公演雑感②

プリンスアイスワールドのテレビ放送の感想の続きです。テレビ放送たいへんありがたいですね(涙)


三原舞依
振付は川原星さんだったんですね。これまでにも何度も披露されているプログラムですが、足元の素直さがやっぱり素敵だなあ。プログラムのポイントにツイズルがあるけど、改善点をここでも提供する町田君。でも応援の言葉も忘れないところが愛ですね。


紀平梨花
You raise me up。初めて見るな。というか紀平さんの演技を見るのが久しぶりなんだ。オリンピック出られないなんて誰も思わなかったもんね、怪我とはいえ…。まだ完治していないとのことで心配…。
町田君が悔しさを覚える素晴らしいものだと振付を褒めてたけど、デヴィッド・ウィルソンの手によるものらしい。納得の大御所でした…。町田君の悔しさポイント含めもう一回見たいー。


田中刑事
プロフェッショナル・ピース・プロジェクトなるものにより作られたという「ショパンの夜に」。町田樹振付なので解釈違いのない解説が聞けますね。
苦悩の中からもがき苦しんで飛び出そうとする様子がよく表現されていて、個性的な振付もたくさん。わざと技を崩しているあたりにもそれがよく出ています。実直なイメージの刑事君がこれを演じるという所にもポイントがある気がしますね。
こういう内向的なプログラムすごく好きなので、また見てみたいなあ。


★プリンスアイスワールドチーム
毎回和風のプログラム入れてるんですね。日本人で構成したアイスショーチームならではかも。衣装や小道具がすごく氷に映えるんですよね。すげえ、今年は和太鼓の生演奏も入るのね。
リンクでの殺陣っていいかも、地上ではできない足元の動きができますもんね。友野君と荒川さんも殺陣に加わってる!

そこからアイスタップになだれ込む。氷上でのタップダンスですね。北野武の映画『座頭市』のオマージュだと町田君。
しかも舞台にはタップダンスの振付した御本人が!当たり前かもしれないが足元すげえええええええ!会場いたらあの人ばっかり見ちゃいそう…。座頭市の振付もした御本人だから座頭市のオマージュもできたのかな?


★キッズスケーター
パプリカ。昨年はコロナの影響でキッズスケーターのプログラムは実施されなかったそう。次世代育成という観点からも、町田君もプリンスアイスワールド側も重視しているそうで、そう聞くと応援したくなりますね。スケートの伸びに合わせて曲のテンポを速くしているという情報も面白い。
そこにゲストスケーター。今度はドレスコード青かな、オープニングでは姿を見かけなかったスケーターも。両方に出てたのは刑事君だけかな?これが第二部のオープニングなのですかね。


友野一希
ニュー・シネマ・パラダイス。いい演技でしたね…。プログラムへの想いを感じました。見入ってしまったわ。
町田樹解説で見るニュー・シネマ・パラダイス、味わい深い。ミーシャ・ジーの振付の特徴もなるほど、という感じです。


★鍵山優真
砂の器。おお、またこれ滑ってくれてるのね。町田君も指摘してたけど、2年前に滑ってたときより曲の表現が深くなってますよね。
この曲きっとスケートに合うから誰か滑ってくれんかなとずっと思ってたけど、何年か置いて同じ曲で滑ると成長がはっきり見える。渋さの増した大人になってきた頃にまた滑ってほしいわ。


てなところで、長くなってきたのでここまで。次回で最終回です。



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