うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

命尽きていく暦を見送る地図にない道でナビゲーションシステムに耳をすます

全日本に集中したいのと、全日本の記事が長くなってしまった場合を懸念して(て言うか確実にそうなりそう…。年またぐかも…)、まだ一週間ありますが本年のまとめ的な記事を書いて1年の締めくくりとしたいと思います。

2017年もあと少し。今年もよろしくない方向に色々ありすぎで、夏の頃には心身ともにぼろぼろでどうやって過ごしてたのか覚えてない、というくらい酷い1年でした(泣)。正直年を越せる自信がまったくなかったですが、こうやって2018年の姿が目前に見えるところにまで歩いてこれたのは不思議な気持ちです。

フィギュアスケートの旅を伴う現地観戦(鑑賞)も2回だけ、プライベートで知人と会ったことはもしかしたら片手で数えられるくらいしかなく、それどころか街で知人にばったり遭遇すると目を逸らされ(超実話)、貧困ぶりも過去最凶レベルであまりの空腹に気が狂いそうになり、つらいとか苦しいとか通り越してしまいには何の感情も湧かず布団から出ることもできなくなった私の唯一の楽しみがブログでした。この悪夢のような1年を、ブログを書くことでどうにか生きていた気がします。ブログを書けるなら元気じゃないか、と言われそうですが、それはあなたが私と同じような状況になっても唯一できる大好きなことについて同じ事を言われても納得できるのであればおっしゃったらいいんじゃないかなと思います。
単純に書くことが楽しかったというのも大きいのですけど。僅かでも反応があったから、というのがとても支えになりました。記事をしっかり読んでくださった方がそのうち何割かはわかりませんが、少なくともこんな場末のブログでも見つけてくださった方がいる。そう思うことだけが、私と世界の繋がりだったのです。

ブログを開設した当初は、知人がお愛想で見に来てくれていただけだと思われるので、アクセスも1日に一桁というのがざらでした。いちばん少ない時で1日のPVが「1」という日もあったと思う(笑)。中二病丸出しの遠回しなタイトルをわざと付けたり、一般的とは言えない内容ばかり書いていたり、しかも「いつの話してんだ」という記事だったり(汗)、いわゆるアクセス数を上げる努力をまったくせず好き勝手やってるだけなのでそんなものだろうと思っています。今はもうさすがに一桁はないですけど(笑)。

そんな場末感に溢れる当ブログですが、この1年で最もアクセスが多かったのが、手相家の天道泰幸さんに鑑定していただいた時のことを書いた記事でした。全3回シリーズのその記事を天道さんがご自身のブログで晒し…もとい(笑)、紹介してくださったのです。まさしく天道さんのお力であって私の力ではまったくないというのがよくお分かりいただけるかと思います(笑)。

その天道さんの鑑定結果について、現時点でその時期に到達している内容のみを検証してみたいと思います。ってもごく個人的な内容過ぎてさすがにそのままブログに書き出すのは控えますが、とりあえず結論から言いますと、

現時点で、言われた時期や内容とそれが起こった時期と内容、ほとんど同じです。

詳しく述べていきましょう。
私が天道さんのことを知ったのはまったくの偶然でした。その日たまたま見つけたお店にたまたま何となく入ってたまたまお噂を耳にしたのです。あの日あの店に行かなければ、たぶん私はまだ天道さんのことを知らないままだったでしょう。怖いくらい当たっていたという話を聞いて、何となくピンと来るものがあったに違いありません。なかなか決断できない自分としては珍しく、わりとすぐに行動に移し、鑑定の予約を入れていました。

鑑定には2回伺いましたが、最初の鑑定で、何年のいつ頃が転機です、と天道さんはおっしゃいました。その時期に具体的に何かがあったかと問われると、おそらく何もありません。ですが、その時期とは実は、天道さんの所に鑑定に伺った時期でした。かなり確信を持っていますが、転機とは天道さんの鑑定のことだったのではないかと思います。
何故かと言うと、天道さんの鑑定の結果、私の意識が変わったからです。全部が全部ではないけれど。「無理して普通に生きようとしなくていいのかもしれない」と、やっとそのことに意識が向けられるようになったのです。

薄々は感じていたのですよ。自分には無理だ、と。でも、「普通の人に擬態しなければこの世界では生きていけない」ということを嫌という程思い知って生きてきたので、社会に自分を合わせようとするしかありません。誰も助けてはくれないから。ただ息をしているだけでもお金がかかるから。生活していくにはそうするしかなかった。
ですが、現実とは酷なものです。生まれ持った容姿に恵まれず、学校ではいじめられ、育った家庭は貧しく、社会に出ようとする頃には氷河期。就職セミナーみたいなのに出向いて適職診断みたいなのをやったら「あなたは人間と働くのには向いていません」などと言われてみたり(今考えると、いや考えなくても死ぬほど正確な診断なんですけど←笑)、面接に行けば「あなたみたいな何もできない人が社会に出ようとしてるなんて」と延々説教されてみたり。言ってることはまあ正しいと思うけど、今後私があの会社を利用することは永久にないであろう。ほほほほほ。

自分が相当仕事を選ぶタイプだということは自覚していたので、妥協せず探した仕事に就いたものの、教科書に載ってるようなパワハラだとか安月給なのに激務だとか、何故こうなるのかということが必ず発生して続けたくても続けられない。仕事そのものは好きだったので凄まじい葛藤でした。気が付いたらすっかり人間が恐ろしくなっていました。廃人です。
この人何でこの年齢までいっぱしの社会人を気取ってこれたのか、という人が社会にはわりかしいらっしゃいましたが、その人たちが許されて何故私は存在を許されないのかと随分疑問に思いました。その人のせいで何人も職場を去っているという事実等々があったりしても皆知らんふりで、そういう矛盾点に気付いてしまうと息苦しくてしょうがなかった。バブル以前と氷河期の違いというやつだったのだろう。ずるい。今更この世代放置し過ぎたことに社会が気付いたらしいけどもう遅いよ。

しかも学歴信奉者で絶対に進学してもらうと言い張ってきかなかったのに学費は払ってくれなかったというファンキーな家族によって資産がマイナスのまま社会に出る羽目になった私には貯金すらない。そうですよ、私の貧困の原因は死んでも逃げられないあの借金ですよ。社会に出てからの人生のすべてが借金返済に費やされてる状況ですよ。金がないから2日に一度しか風呂に入るなとか年頃の娘に言い出す時点でどう考えたって進学なんて無理じゃんか、と思ってたんですけどね…。もうわけがわからない。しかもそんな苦労して勉強しても一切何の役にも立ってないしな!どうせ借金するなら整形でもした方がマシだったんじゃないのか、少なくとも私の場合は。

それでもまあ友達には恵まれてるからいいか、と思ってたんだけど、気が付いたら友達誰もいないでやんの。私は友達だと思ってても向こうはそう思ってないというやつね。同じ氷河期でも苦労の度合いには随分差があるし段々話が合わなくなるんですよね。そういう問題じゃないか?家族にも頼れないし友達もいない、しかも原因もわからぬまま(ストレスではないかと医者は言ってたが)罹患した内臓疾患。元気な時は元気だし命を落とすこともないけれど常に体調不良の恐怖と戦いながらの毎日。

もうね、死なないで生きてるだけで立派だって言って欲しい。随分かいつまんでるがこれもんのネタは腐る程あるんだよ、書きたくないだけで。笑いながら半生を話したのにあまりの悲惨さに泣き出した人いたくらいですからね(汗)。「よく自殺しなかったよね」ってマジで言われたこともあるしね(汗)。誰にも必要とされてないし生きていることも望まれていないのに、生きる努力をしなきゃいけないって拷問でしかない。それでも生きようとしてきたけれどもう頑張れないよ。むり。

でもね、頑張れないなら頑張らなくていいかも、と思えたのです。生きていく方法は考えなきゃいけないけど、今までと同じ事をやってちゃダメだし、そこに戻ったら今度こそ人生の手詰まりが待っているだろう。よく考えなくても、私の周囲だけを見渡しても自分の力だけで生きてる人なんか誰もいない。偉そうに説教してきてるわりには会社や親や旦那がいなきゃ生きていけねーじゃねーかよ、みたいな人でいっぱい。それが悪いって意味じゃなく、みんなそんなに頑張らなくても普通に生きていけてて、それが普通なんだけど、私にはその普通は与えられないのでひとりで頑張らなきゃいけなかったというだけ。何だよ私死ぬほど頑張ってきたんじゃねーかよ。もう頑張らなくて良くない?て言うかどうせ頑張るなら楽しく頑張れないともう無理じゃね?そもそも「歌ったり踊ったりしながら働きたい」とか言ってるクズだぞ私は(※歌手やダンサーになりたいという意味ではありません)。みんなとおんなじように頑張れ、自力で頑張れ、って言われても無理!無理無理無理!

もうひとりで頑張るのやめよう。クズな自分でいい。でもクズなりの生き方がちゃんとあるはずで、何も見えなくてもとにかくその道を信じて方向転換しよう。きっと何とかなるはずだ。グダグダ言う人とはサヨナラすればいい。そんなの友達じゃないでしょ。

そう思えるようになるまでに全人生を費やしてしまいましたが、これまでの経験を辿れば「普通の人に擬態はできない」ということは納得してもらえるはずなので、そういう意味では普通の社会で生きようとした日々も運命だったのでありましょう。本当はある程度余裕のある家庭でゆっくり将来を探したり特殊技能を磨くのがいちばん躓かずに済んだのでしょうが、私の家庭環境ではそれは不可能でしたしね。生まれもった資質や環境のせいにするなって言う人は多いけど、「せいにする」んじゃなしに厳然たる事実としてその要因はとても大きいと思いますよ。特に私のような人間にとっては。楽しく働けてた時には必ずいい理解者がいましたしね、主に上司に。

昨年の年末から今年の年末くらいにこんなことが、とおっしゃった内容もああまさにあれだ、と思い当たることがあったし、タロットカードで鑑定していただいた月々の流れ、その中でも特に大きなことと思われる内容は昨年手相を観て言われたことと同じで、結局月もピッタリ一致。今は不運な時期であると昨年言われていて、私は「不運が抜ける時期なんて待っていられないからすぐにでも抜け出してやる」と意気込んでいたが、結局見事に抜け出せてない。
ざっくりと言われたことがその通りに、程度のことは過去にもあったけど、ほぼ寸分の狂いもなく時期までその通りになるという占い師は初めてです…。私がたまたま噂を聞いた時に話をしてくれた人も、まさにそのことを挙げて、怖いくらいだと言っていたのです。

私は悪いことはよく当てられるので、それだけで終わる可能性もまだあるかもという不安にはつきまとわれていたりはするんだけれど(すみません…)、でも天道さんのおっしゃった未来にはたどり着けるのではないかと何となく思えています。それをうっすらとでも信じられるからこそ、私は主に一昨年からの危機的な状況にあっても人生を諦めずに済んだのです。本当に何度も何度も深淵に覗きこまれそうになったけど、踏みとどまれた。今はきっとじたばたしてもしょうがないんだ。まったく手をこまねいているわけじゃないんだし、とにかく「シフトチェンジ」を待つしかない。そんな気持ちです。そして道筋が見えたなら、これから2、3年はやりたいことを全部やってしまう勢いで人生を満喫しようと考えてます。それも天道さんの鑑定結果から導き出した計画です。そうなるといいな。
来年の年末には不運な時期から抜け出してきた私が歌ったり踊ったりしながら書いたバカ丸出しの記事で失笑を買っていることを願いながらこれを書いています。今は食べるものにも困ってる有り様だけどね(泣)。サンタさんおなかすいたよポテトチップスくれ←幼稚園児でももっといいもの欲しがるぞお前…

一歩間違えば狂人だということなんだろうに、希望を持てるような鑑定をしてくださった天道さんには感謝してます。何とか人生を諦めずに、自分の居場所を探し出したいと思っています。また鑑定に伺える日が来ますように…。

私の最初の鑑定に触発されて書かれたという天道さんのブログのこの記事、時々読み返しているのですが、自分は何もできない人間で、社会に迷惑をかけないよう何一つ間違うことのないよう、正しくまっとうに生きていかなければとずっと思っていたけれど、私は私のままで生きていてもいいのかな、きっとそんな世界がどこかにあるんだよな、と言い聞かせながら過ごしています。今、苦しい思いをしているあなたにも、響くものがあるかもしれませんよ。↓↓↓

https://ameblo.jp/tesou-tendo/entry-12173408396.html


焦点が定まらないままだらだらと長く書いてしまっていかにも年末だという感じですが(笑)、こんなところで筆を置きたいと思います。これがアップされる頃にはオリンピックの代表発表を待ちながら緊張で死にかけていることだろうか。ちくしょう会場に行きたかったよおおおおあわあわあわああわわ←いいから落ち着け
ああ、全日本は無理でもせめて温泉とか行きたい。近場でいいから。リフレッシュしたい…。

ではでは皆様、メリークリスマス!よいお年を!

天道さんの鑑定に伺った際の記事はこちら。この日から四日間関連記事が続いてますのでよろしければ目を通してみてください。↓↓↓↓↓

 

usagipineapple.hatenablog.jp