うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

第68回国民体育大会冬季大会 スケート競技会(ショートトラック・フィギュア)アイスホッケー競技会開始式①

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

  

昨年末に東京へ行ったばかりだと言うのに、2013年最初の旅日記も再び東京からスタート。よろしければ今しばらくお付き合いください。

2012年秋のある日、突然ステファンのスケジュールに追加された「国民体育大会開会式」の文字。←正確には英語ですが
何故スイス人のステファンが日本国の体育大会に?とファンがいぶかしんでいたら、東京都から正式発表が。開会式で歓迎アトラクションというのをやるらしい。荒川静香本田武史本田望結、神宮アイスメッセンジャーズ、そしてステファンが出演するらしい。

何故国体の開会式程度(すまん)でそんなに豪華にやる必要があるのだろうか。地元で開催された時は町内会のおばちゃんたちの踊りとかだった気がするんだけど。謎が謎を呼び謎を呼ぶ。
荒川さんと本田君はまだわかる。震災の復興支援も兼ねた大会らしいし。東京都がオリンピック誘致に躍起になっているので派手にやりたいのもまあわかる。
しかし、何故そこでスイス人。国体関係ないですよね、ぶっちゃけ(汗)

もしかするとNHKが関係しているのだろうか。10月にステファンが出演した番組の第2弾を制作するつもりで、おそらく国体に出場できる程度のレベルであろうステファンが陸前高田まで尋ねたスピードスケート選手の女の子と再会、なんてのを目論んでいるのかもしれない。
東京都としても、IOCの本部があるローザンヌ在住のステファンを起用することで、IOCへのアピールを狙っているとも考えられる。意味があるのかわかんないけど。
もしくは、集客力の高いフィギュアスケートのイベントを行うことで、これだけ東京はスポーツで盛り上がれる、ってアピールしようとしてるとか。誰ならばそれだけ客を呼べるのか、アイスショーを主催している某会社の某社長に意見を求めたところ、社長が超贔屓してるっぽい某スイス人を勧められたとか。

以上はすべて私の勝手な予想ですが、いまだもって真相は不明。ただひとつハッキリしているのは、ステファンが国体の開会式で滑るということ。それなら我々がすべきことはただひとつ。ステファンの演技を見に行くこと、それだけ。

しかし、見に行くと言ってもどうやって?もしかして東京都民だけが参加できるとか?
疑問に思っていたら東京都から再び発表。開会式の一般観覧者を募集するそうだ。人数は5000人程度、観覧は無料。3人か4人まで同伴者の応募も可。
北海道も東京行きもあるし、伊勢旅行も計画してたし、正直経済的に無理じゃないかなあ、とあまり気乗りはしなかったけど、当たったらその時考えればいいか、と開き直って応募。仕事もちょうど休みだしね。
でも5000人か。東京の人口って1000万超えてるはずだよね。しかも無料。
…楽観視できないんじゃないのかなあ…

そう思ってたらやっぱり外れた(泣)。5000人募集のところなんと1万5000人の応募があったんだって。倍率3倍というと少ない気がするが、桁が違いますからね。
当落はちょうど全日本選手権の頃に判明したため、札幌に観戦に行ってる人が帰宅するまで気が気じゃないと言ってた、なんて話もとあるスケートファンの方から聞いた。当選者にはハガキが届くのです。さらに、東京の人にしか当たってないらしいとか、3人まで同伴者を連れていけるから当たった人を探してるとか、様々な話が耳に。やはり行きたい人は皆最後まで諦めない模様。

私も行けるものなら行きたかった。せっかくちょうど休みなのにさ。土日も仕事の私にとってそれは重要なポイントである。でもチケット代は無料でも往復の交通費が万単位でかかるという現実は重い。きっとまた来日してくれるし今回は仕方ないかな、とすっかり諦めモードに突入し、タガが外れたように国体用に残しておいた予算を使って北海道や東京でお土産を買いまくり、お世話になった皆様に配り歩こうとしたものの、一部は賞味期限が切れて自分で食べたり美味しすぎて自分で食べたりしたダメな人がこの人ですが何か←殴
「どんだけ買うんだコイツは」ってくらい山盛り買ったのに全然足らなかった。遠出する度にお土産配るのも大変なので、今回の北海道に集中して買ってくる予定だったんですがこのザマだよ。全日空の機内で買った限定のお菓子を大量購入すれば良かったと今更後悔。日持ちがしたんですよ、しかも手頃。

そんなこんなで綺麗さっぱり諦めて日々を過ごしていたのですが、その一方で実は「このまま諦めていいのかな」という思いがどうしても頭を離れずにいました。その理由は…。

以下次号。