うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018)

平昌オリンピック雑感⑤

団体戦も折り返しです。フリー進出の5チームがこれで決定。


★2月11日・団体戦女子ショートプログラム

まずは第1グループ。

①エイミー・ブキャナン(イスラエル
そうか、団体戦だけの出場なのか、じゃあしっかり見ておかなきゃね。いきなりノーミスでいい演技!難しいジャンプは入ってないかもしれないけど全部後半に跳ぶ構成はさりげなく凄いですね。オリンピックで滑れるという喜びが溢れてて良かった。イスラエルの選手、ビチェンコ以外は今回初めて見る選手ばかりだったけど、素敵な選手たくさんいるんだなあ、知れて良かったな。

②シャンニン・リー(中国)
彼女もノーミス!切ないメロディーによく合った叙情的な演技が目を引いた。美しいスピンを持ってるって解説言ってるのにそのスピンを上から映すなあああ!!
中国のキスクラ結構ノリノリで楽しそう。冒頭の振り付けを真似してるんだな(笑)。どの国も応援席はみんな初日よりリラックスしてる感じ。

③ブレイディ・テネル(アメリカ)
世界ランキング的にまだここというあたりに全米での番狂わせぶりが伺えるけど、そんな声なんてぎゅうぎゅうに握り潰してくれる素晴らしい演技だった。なんか安心しました、良かった。衣装の細かい刺繍もとても綺麗だし、選曲もプログラムも素敵。腕を振り回してるだけに見えたのは気になったけど、いい演技だったと思います。

マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
壁を叩いてリンクに向かっていく姿がマジかっこいいし、始まる前の立ち姿は拝みたくなるほどだった。神像みたいだ…。パンツ衣装解禁になって良かった。彼女のための衣装だ。
転倒はあったけど、会場の空気も温かかったし、個人戦に向けて悪いイメージを残さず滑れてたならいいな。

⑤ニコル・ショット(ドイツ)
6分間練習で転んで痛そうにしてたので少し心配してたのだが、ああやはり冒頭のジャンプで転倒…。しかしそのあとは持ち直してきた。実直な清潔さみたいなものがあって見入ってしまいました。

さあ第2グループ。各国本気のメンツですね…。武者震いしそうだわ。私が滑るわけじゃないが(汗)

⑥チェ・ダビン(韓国)
今大会のフィギュアスケートの競技が始まってからいちばんの歓声だろうか。その声に応える素晴らしい演技だった。自国で滑れる喜びみたいなものを感じた。
特筆すべきは衣装。白と薄い緑のとても綺麗な色で、普通の大会でも目を引いただろうけど、ポイントは今大会の壁の色。このオリンピックは壁の色が濃くて、濃い色の衣装は埋もれて見えてしまうのが個人的にすごく気になる。特に黒とか濃い寒色系の衣装はぼんやり見えてしまう。会場で上の方から見てると気にならないだろうけど、横から見てる人やテレビで見てる人には私みたいに気になる人いるのでは。その代わり、薄い色、特に白がとてもよく映える会場だと思う。彼女の衣装の配色はこれまでに出てきたすべての選手の中で最もこの会場に似合っていた。今更衣装は変えられないだろうし、白ベースの衣装の選手は偶然とは言え今回は大正解だったと思います。得点には関係ないだろうけど、印象として。

カロリーナ・コストナー(イタリア)
素晴らしい素晴らしい素晴らしい!!!ステップはこのプログラムにおいて過去最強に良かったんじゃないか。リンクの広さを感じさせないほど。彼女のちょっとした動きから、凍った涙の結晶のような音が零れている。なんて贅沢な時間なんだろう…。回転不足がなければこれ何点いったんだ?会場も高得点を煽ってましたな。出場4回目だっけ、もうオリンピックは友達ですね。

宮原知子(日本)
直前のカロリーナに会場がものすごく沸いてたし、会場だとカロリーナに比べて演技が小さく見えたかもしれないという印象はあった。でもテレビで見てる限りはとても落ち着いていつも通りで、いい演技に見えたけどなあ。だが点は伸びなかった…。回転不足の修正は個人戦までにどうこうという話ではないのかもしれないが…。でも堂々として立派だったのではないかな。

⑨ケイトリン・オズモンド(カナダ)
ああ、鉄壁のコンビネーションジャンプが…。もしかして高さのあるジャンプほど跳びづらい氷とかなんとかなんだろうか。転倒したわけじゃないしたまたまかな…。でもダブルアクセルやスピード感はさすがだった。カナダはもうフリー出場確実だろうし、あとは個人戦に集中で頑張れ。

⑩エフゲニア・メドベージェワ(ロシア ※OAR)
怪我やロシアの出場問題や色々で、ここまで気を揉むことも多かったろうに、何の心配もいらない完全復活。NHK杯の彼女はやっぱり本来の彼女じゃなかったんだな。非の打ち所のない演技で思わずスタオベ。家にいるけどスタオベ。圧巻の世界記録更新。技術的なことだけじゃなく、彼女の演技には覚悟がある。そこがとても好きだ。
ロシアはショートとフリーにメドベージェワとザギトワのどっち出しても絶対1位取れるっていう絶対的な地位にいるのが恐ろしすぎ。少なくともメドベージェワは団体戦出たからって個人戦にはまったく影響ないと思う。個人戦も楽しみです。

以上で予選は終了。日本も無事フリーに進めて良かったです。大荒れだったのは結局男子だけ?一体何が原因だったんだろうか…。てなわけで、フリーに続く。