うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018)

平昌オリンピック雑感⑥

さてさて、団体戦も大詰めです。オリンピックが始まった頃から体調があまりよろしくなく、最後まで視聴できるか心配でしたが、何とかもって良かったです…。テレビ見てるだけなら横になっていられるしな。無理して動かないのがいちばんで、正直それしかないんだけど、それじゃ生活できないというのが本当にもどかしい。電子レンジのボタンを押すのもつらく薬を飲むのすらひと苦労というレベルの時もあるので、ちゃんとしろって色々言われてもわりと無理。元気な時は元気なのでわかってはもらえないんだろうけれども。人生投げたい…。


★2月11日・団体戦ペアフリー

須崎海羽木原龍一(日本)
ショートがとても良かった分ミスが目立ってしまったが、ソロジャンプのルッツも決まったし、何よりこのプログラムそのものが非常に秀逸だと思う。ペアを普段見ない人にもたいへんわかりやすいストーリーで、演技に入り込みやすいと言おうか。オリンピックでたくさんの人にペア競技を知ってもらうのにぴったりのプログラムだと思うので、ここで披露できて良かったのではないかな。

ヴァレンティーナ・マルケイ&オンドレイ・ホタレック(イタリア)
素晴らしいノーミス演技!ワクワクした。リフトすげえええええ!マルケイってソチはシングルで出てたはずだよなと思ってたらやっぱりそうか。ずっと前からペアの選手だったみたいだ。スポーティーな華やかさみたいなものがペア競技にもとても合ってる。演技終わったあと聞こえた雄叫びはご本人のものですかね(笑)。
アイスダンスの時点でだいたい結果はわかってたんだろうけど、イタリアはわりとスレスレのフリー進出だったから準備なんかも大変だったんじゃないのかなあ。でもそんなん感じさせない素晴らしい演技でした。衣装もかわいい。

③アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム(アメリカ)
アメリカはペアが一組しか出場してないのか。個人戦もいちばん早いのがペアなのに大変だ。すごく離れたところから近付いていく振り付けと、いちばん盛り上がるところに合わせたスロージャンプがすごく素敵。演技終わったあと言葉を交わし合ってる様子が優しい空気で、素敵なご夫婦なんだろうなあと思った。

④メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード(カナダ)
スロージャンプだけミスがあったけど、あれ4回転なのか、すげえええええ!リフトしながらイナバウアーとかすげえええええ!これが最後のオリンピックという話みたいだけど、そういう万感の想いみたいなのも見える充実の演技だった。ショートもフリーも彼らとは、カナダ負ける気一切無しですね。金メダルしか見えてないですね。てか勝てる気しねー。

⑤ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト(ロシア ※OAR)
ジャンプのミスと何でもないところで転んでしまったこと以外はとても美しい演技だった。氷には白は、いやうっすい紫かなこれ、とにかくそういう白にほど近い色は映えないかもしれないが、この会場にはとてもよく映える。色は濃いけど綺麗な紫の壁だよな。音楽が変わるのに合わせて衣装が少し変わるのも面白い。ひらひらなびいて曲に合わせてるかのよう。前半に使われていた曲は何だろう、とても綺麗だ。

ここで団体戦2日目は終了。でももうちょっと続けるよ。この日は羽生君も韓国に到着。久しぶりにその姿を見る羽生君の、かわいく笑ってはいても滲み出る圧倒的な存在感に、いよいよ役者は揃ったんだと、足りなかったカードの最後の1枚が満を持して登場したのだと、何かがスッと晴れていくような気がした。いよいよ、いよいよ始まるんだ…!


★2月12日・団体戦男子フリー

てなわけで最終日です。本日ついにメダリストとなる国が決定。
まずは男子から。今日の様子で氷とか時間帯の影響とか色々もうちょっと推測できるかしら。今のところ男子しかあんなに荒れてないし…。

①ミハイル・コリヤダ(ロシア ※OAR)
ショートの結果もあったので無理もないが、うーん、表情固いなあ。ああやっぱり、ルッツはともかくトゥループが…。でも後半は息を吹き返してきた感じ。コレオもノリノリ。キスクラも笑顔でホッとした…。あと最初のスピンがなんか良かった。なんでかって言われるとわかんないけど(汗)。

②マッテオ・リッツォ(イタリア)
4回転入れずにまとめた演技。回転不足がひとつあったようだがほぼノーミスでしょうか。スケーティングうまい。てかオリンピックに全然飲まれてない。すごくない?

アダム・リッポン(アメリカ)
4回転ルッツは跳ばない代わりに前半にダブルアクセルを入れてトリプルアクセルは後半にして得点を稼ぐ作戦かな。それより何よりプログラムが素晴らしく美しくて絶品。ちょっとした首の動かし方まで鳥だよ。演技終わったあとの万感の表情に涙が出そう。やっと出られたオリンピックだもんね…。これだけの演技が出来て込み上げるものがあるんだろうな…。

パトリック・チャン(カナダ)
もうみんな4回転封印した方が良くない?とか思ってたらトゥループ!美しい!素晴らしい!でもその代わりと言おうかそもそもあまり得意ではないらしいアクセル等々でジャンプミスが続く。しかしそれを全部忘れるステップは絶品過ぎてうっとり…。笑顔にもホッとした。カナダの応援席、雰囲気いいなあ。応援席に座りたいなんてはじめて思ったよ。
パトリックはこれで会場の氷にかなり慣れたんじゃない?だったら個人戦で凄いパトリックが現れるかもしれないなあ。

田中刑事(日本)
演技が始まった瞬間に思った。これガッチガチに緊張してるだろ…。いつもの刑事君じゃない、スピード全然ない…。おろおろと心配してたらやっぱりサルコウ2本とも抜けてしまった(泣)。アクセルは素晴らしいがステップもなんか元気出ない…。さらにトゥループも転倒、アクセルのコンビネーションも3つ目がシングル、スピンも珍しいミス…。あああ(泣)。でも後半は多少立て直せたのか、少しはいつもの刑事君だったかな。これでオリンピックの緊張感もわかっただろうし、個人戦に絶対活かせるよ!

薄々思ってたんだけどこれひょっとしてソチと同じパターンでは…。あの時も男子はフリーみんなボロボロだったよね。てことは単にメンタル?やっぱり特別な舞台なのかなオリンピックって…。ううむ、個人戦まで深く考えずに無の境地でいよう…。

てか客席ガラガラって何だよそれ。その席に座らせてくれえ(泣)。私の平昌行きを阻んだのは貧困ただ一点のみなので、床掘ったら石油が王になれるほど出てこないかなとか毎日妄想しております←終わってる

女子フリーに続く。