うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

Fantasy on Ice 2016 in NAGANO④

※この記事は1年半以上経ってからようやく執筆にこぎつけました。その後も延々と寝かせ続け、やっとお日様の下に出てこられたという悲劇(汗)のシリーズです。いつの話してんだという内容ではございますが、このブログはわりとそういう記事に支えられてきたブログだったりしますので、あと少しだけこの今更シリーズにお付き合いください。書いたのは遥か昔ですが一応初出です。寝かせてただけ(汗)。
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再びコラボレーションタイムです。福間洸太朗のピアノが奏でる『月光』で滑るのはジョニー・ウィアー。なんとトリプルアクセルが華麗に決まった!福間さんがジャンプして喜んでおられました。どれだけスケートファンなんだよこの人(笑)。挨拶でも「生まれ変わったらスケーターになりたい」などとおっしゃっていてぶれない(笑)。織田君とジョニーは全然じっとしていない、などと舞台裏についてもお話してくださいました。


続いて福間さんが『バラード第4番』を演奏する。青と黄色?が混ざったような衣装の安藤美姫が氷上で演技。しかし豪快に転倒してしまった。あまりに豪快な転倒だったためスタオベは控えたら、安藤さんがたいへん残念そうな顔をされている…。あああ、すみません(泣)。こんな細かい表情までわかるなんて、やっぱりビッグハットってすごーく見やすい会場だよねえ。
鍵盤を叩く福間さんの手元が見えるので、ついつい目をやってしまいました。魔法みたいに動いてるんだもの。


オープニングにも姿がなく、もしかして今日は無理なのだろうか、と心配していた彼の姿を暗がりに認め、じわりと熱い感情がこみ上げる。フィリップ・キャンデロロ長野オリンピックにおける男子シングル銅メダリスト。
どうやら腰が痛かったようで、しかも昨日からさらに悪化してしまったという。でも長野でのショーだから頑張ってやって来た、私はポジティブです、などと彼の言葉を伝えるナレーション。さらに、このショーの?通訳さんが長野の会場で選手名をコールしていた方だそうで、その時と同じように送り出してくれ、と全スケートファンが涙するようなことをおっしゃる。もちろん、会場に響いたのは通訳さんの声。フィリップ・キャンデローロー!テレビで見た長野オリンピックの、うっすらとした記憶が甦る。
もちろんプログラムは彼の代名詞である三銃士。客いじりも、叫んでからのステップも一応やってはいたが、やはり本調子ではなく相当はしょっていた。だが客席からは凄まじいほどのスタオベが送られていた。オリンピックのひとつ前のシーズンに、長野オリンピックの勝者を長野の地に呼んだアイスショーの意図するところを想像すると、少し寂しい気持ちにもなってしまったが、二人のメダリストの貫禄はそれだけで我々を感激させる素晴らしいものだった。どうせならストイコも呼んで欲しかったと思ってしまったが、もうショーで滑ったりはしてないのかなあ。


興奮冷めやらぬリンクに姿を現す、ソチオリンピックの金メダルペア、タチアナ・ヴォロソジャール&マキシム・トランコフ。神戸でも滑っていたインドなプログラムだったが、やはりまだまだ休養中の様子。でもさすがに金メダリスト、見応えは十分である。


ステファン・ランビエール。幕張・神戸と同じく『Take Me to Church』。手を差し出す振付などが私の座っていた座席側で、その真剣な目付きを目の当たりにする。怖いくらいの眼差しが氷上の彼の姿を追い続ける私の視線とかち合う。珍しいこともあるものだ。基本的に客を見ていない、内側にこもったプログラムなんだけど、それだけに表情が見えるとハッとする。


前半を締め括るのは二つのコラボレーションプログラム。まずは織田信成吉田兄弟の演奏する『Storm』がリンクに響き渡り、織田君がキレッキレの演技を披露する。コンビネーションジャンプも3回転の連続で跳んでた?まだまだ全然衰えてない。すごすぎる…。


そして、第一部の最後を飾るのはハビエル・フェルナンデス。白いシャツにベスト。目線がガンガン来るよー。やはり席がリンクに近いと迫力がある。神戸公演よりは吉田兄弟のこの曲に演技が馴染んでいたかもしれない。


前半終了と共に軽快な音楽が流れ始める。スケーターがバズーカ砲で客席にショーのオリジナルTシャツを打ち込んでくるというプレゼントコーナーである。整氷車に乗って現れたのはジョニーとジュベール。実はフェルナンデスの演技中から、整氷車の出入りする入口でジュベールとジョニーが待機しているのが見えてたりして。
確か神戸では普通にオリジナルTシャツを着ていたジョニーだが、ここ長野では大胆にカットして別の意味でのオリジナルTシャツをお召しになっていた。さすがのこだわりだが、あんなに思い切ったデザインに変えちゃうなんて驚きしかないんですけど(汗)。
実はものすごーくトイレに行きたくて、前半終了と共に席を立つつもりだったのだけど、整氷車に乗ったジュベールがこちら側に近付いてくるのを見ると動くわけにはいかない(汗)。はっきり顔が見えましたよ、ホントに美形だよなあ…。整氷車が帰って行くのを見送りながら、急いでその場を離れました。

以下次号。


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