うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

スケートアメリカ2019雑感②

男子に続いて女子のショートプログラムです。地上波で流れなかったので(放送されない地域…)、男子のフリーの放送後に視聴。なんかちょっと変な感じ。フリーもとっくに終わっちゃって結果知ってる状態だしな。

ではでは、早速感想をどうぞ。早速と言ってもとっくに競技は終了してるタイミングでのんびり載せていくので、のんびりお付き合いいただければ。今シーズンはたぶん記事の掲載が昨シーズン以上に後ろ倒し気味になると思うので、もうホントにのんびりお付き合いいただければです…。


※注記
お名前の前に★印のついている選手は、地上波でも放送のあった選手です。

女子ショートプログラム

第1グループ

1:イー・クリスティ・レオン
レトロなイメージの曲の音をよく拾った、さりげなく小悪魔的な振付が素敵ですね。荒川さんがダブルアクセルの回転不足などを指摘していたが、ジャンプは少し上手くいかなかったか。これがシニアのグランプリシリーズデビューとのことなので、緊張もあったかな。昨シーズンの四大陸選手権とか出てた記憶もあるけど。あ、やっぱり実況がそう言ってるね。今シーズンの女子のグランプリシリーズは彼女からスタート!フリーも頑張って。


2:アンバー・グレン
歓声が上がってると思ったら、そうかそうかアメリカの選手か。おお、ジャンプがダイナミック。指先や足の先までぎっしりパワーが詰まってるみたいな動きがカッコいい。表情の付け方もハッキリしていて、思わず見つめてしまいます。自国での大会をとても楽しんでいるようで、素敵な演技でした。こういう演技を見られると見てる方も楽しくなっちゃいますね。


3:ヴェロニク・マレ
ん?オータムクラシック出場してたっけな?衣装と選曲に覚えが。あとで確認…。あ、やっぱそうだよね。
とってもいい表情で滑ってましたね。単独のジャンプがトリプルトゥループだったりと、ジャンプの難易度は高くはなかったですが、綺麗に決まるとやはり演技も綺麗にまとまりますね。スピンもとても良かったですし、見てて幸せになる演技でした。


4:カレン・チェン
久しぶりに姿を見かける気がするのだが、ああ、実況が昨シーズンの怪我について触れている。疲労骨折だったのか…。良かった、復活してきたんだね。そうか、彼女もいつの間にかもう20歳か…。
ルッツのコンビネーションは軸が斜めでヒヤッとしたが、降りた。ホッ。それ以外のジャンプは余裕がありましたね。スピンはさすがの美しさでした。衣装の色も綺麗ですね、グラデーションが素敵。


5:山下真瑚
プログラム持ち越しなんですね。とてもインパクトのある曲で、耳にも印象にも強く残るので、いい選択かもしれない。
ルッツのコンビネーションはリカバリーできるけど、アクセルのパンクは得点が…。ショートはこれがあるからな…。リカバリーも、何とかセカンドは跳んだけど、あれはコンビネーションと認定されただろうか…。あ、一応認定はされてるか、ホッ。スピンももうへろへろになっていた印象で、怪我でもしてるのかな、大丈夫かな、と心配に。あああ、実況が怪我情報を…。ううう、やっぱりか…。


6:アンナ・シェルバコワ
細…。かわいい…。衣装も凝ってて素敵…。
コンビネーションのループが詰まった感じに。回転不足か。セカンドがループなので難易度が高いから、ミスが出ても仕方ないはずなんですけど、シェルバコワですし…。それよりステップでの転倒である。珍しいミス。転倒の影響か曲が終わってもまだスピンを回っていた。これはタイムバイオレーションがどうか。あ、取られてないや。でもこれ、少しでもミスをすると取り戻せないプログラムなんだな。なんという諸刃の剣…。去年までジュニアだった選手だよ…。
それでも致命的なミスではないので、そこそこの得点は叩き出している。とっくに結果はチェック済みで、何があったんだろうかと思ってたんだけど、そうか、こういうことだったのか。納得…。

第2グループ

7:エリザベータ・トゥクタミシェワ
シックな黒にスカートのカットがとても彼女を引き立ている衣装。トリプルアクセル素晴らしかった。キリキリと切れ味のいい、軽やかかつ存在感のあるジャンプ。しかしコンビネーションのセカンドがステップアウト気味、ものすごく得意だという印象のあるルッツも彼女らしくないジャンプだった。致命的なミスではないのだが、もっと得点が出せる選手なので、本人も考え込む表情になっちゃうか…。でもそれすらも美人…←ファン


8:イム・ウンス
真っ青な衣装が鮮やかですね。スペインの曲というとどうしても赤のイメージがありますけど、差別化できていいんじゃないかな。
コンビネーションのリカバリーは何とか出来たけど、セカンドはギリギリだったな…。それでも降りてくるあたりがさすがシニアのトップ選手ですけど。ステップももっと曲に乗って滑れそうな気がするので、パーフェクト演技で滑る瞬間に期待しちゃう。
おや、キスクラにミーシャ。ミーシャ振付なの?


9:樋口新葉
とてもいい表情からのスタート…!コンビネーションジャンプの高さが素晴らしい、なんとダイナミックな。トリプルフリップも高い、惚れ惚れしてしまう…。スピンも表情豊かで、ステップも見せ所の多い、非常に見応えのあるものでした。素晴らしい出来でしたね。久しぶりに彼女のいい演技が見られた気がするので嬉しいです。本人もガッツポーズするよねこりゃあ。昨シーズンは怪我があったもんな…。おお、70点越えたー!


10:ブレイディ・テネル
うおおおおお、キレキレやないですか!キレッキレやないですかテネル姐さんー!ミスがまったくなかったところだけでもすごいのだが、見所はそこじゃない。滑りに合わせるのは難しそうな曲なのに、ちょっとした音すらも拾い上げる首の振りや腕の振り。熟練にしか出せない余裕。ラストのスピンは加点ボタン押しまくりたいほど曲にピッタリ。フィニッシュポーズまで完璧。素晴らしい、めっちゃくちゃ素晴らしかったです!
衣装は一見シンプルなんだけど、よく見るとかなり個性的なデザイン。面白いですね。


11:坂本花織
飛ばして行きますよ、ビュンッビュン飛ばして行きますよー!コンビネーションジャンプの成功に興奮が隠せない実況(笑)。あのダブルアクセルの高さと幅を見てると、トリプル行けるんじゃないかってやっぱり思っちゃうよね。ステップもキレキレで、あっという間に終わってしまう。ものすごく流れるスピードに溢れた滑りをものすごく活かしたプログラム。彼女は毎シーズンプログラムにも恵まれてますね、今シーズンも会場を湧かせておくれよ!

インタビューで「テネルちゃん」って言ってるのがなんかかわいい(笑)。


12:スタニスラワ・コンスタンティノワ
ロシアには綺麗な人しかいないのだろうか…。
コンビネーションジャンプで転倒。ファーストがダブルになってしまい、セカンドはトリプルにしたけど転倒…。表情が曇ったように見える(泣)。曲が哀しい雰囲気だからかと思ったが、単独ジャンプでも転倒してしまい、もう明らかに表情が曇ってしまってつらい…(泣)。スピンなどももっと美しく回れる選手だと思うので、どうにもリズムが合わなかったか。キスクラの無表情がつらい…。フリー頑張れ…!


初戦から素晴らしい演技が続きますね。上位2人はノーミスだし、樋口さんも復活だし、ミスはあってもシェルバコワやトゥクタミシェワの演技には見応えがありましたし。いきなりファイナルみたいなメンツでたーのしーい。

記事はほぼ視聴当日、て言うかキスクラとかCMとかの間に各選手の感想部分はほぼ書き上げて(某阿修羅以外…)、のちに採点表チェックして細かいところ修正してまとめて、とほぼ掲載できる状態にはしてあるのですよ、早ければその日のうちくらいには。ですが、出来るだけ同じ大会の記事はあとから遡りやすいようまとめて載せたいので、ちょっと日付が経ってから載せることにしてます。
スピード感ではツイッターに叶わないので、ブログにはブログならではの、アーカイブとしての機能に重点を置いて、後々までのんびり振り返っていただけることを想定して、今この時点でものんびりとね。って書くとめちゃくちゃ言い訳くさい(笑)。

ではでは、次回は男子フリーの記事でお会いしましょう。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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