うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

ただひたすらな壁の思い出① ~君はまだ見えない~

確か昨年の抱負に挙げて結局実現しなかった、いや昨年どころかもっとずっと前から言ってた気がする目標をようやっと達成してきました。
そうです、スケートリンクデビューして参りました!

こんなブログ書いてるのに、実は一度も滑ったことが無かった私。何度か教室に誘われたりもしていたのだが、お金がなかったり時間が合わなかったり色々色々で、なんだかんだと機会がありませんでした。

そもそも、私の運動神経は壊滅状態である。運動神経の無さに関しては地球規模で上位に入る自信があります。今生では運動神経に期待して生きることは無駄でしょう…。
もうこうなったら転生するしかない。転生した結果運動能力に秀でた人生が送れるならば、私は今すぐ13歳くらいの少年に生まれ変わって「打倒羽生結弦」を掲げて羽生君のライバルになりたいと前々から妄想しているのだが、完全にパーフェクトに完膚なきまでに妄想です!!!←意味不明

そんな人間が運動好きに育つはずもなく、普通に考えてまともに滑れるとも思えず…。それから、体調がずっと良くなくてできるだけ身体を冷やしたくなかったこともあって、長年挑戦しようと思ってすらいませんでした。見る専門。

しかし、こうやってブログに試合やショーの感想を綴っていくうちに、「実際に氷上に立ってみたら視野が広がってもっと臨場感のある記事が書けるかな」と思うようになったのです。
経済的にも頻繁に通うことは無理ですが、せめて人生で一度だけでもリンクに立つ経験をしてみたい。まともに滑れはしないだろうけど、とりあえずチャレンジだけはしておきたい。そう願うものの、その一度の機会すらうまく掴めぬまま、年月だけが過ぎて行きました。

しかし、おそらく今年の冬を逃したら当分滑る機会は持てないのではないかと、私は何となく予感がしていたのです。無理矢理にでもチャレンジしておかないと、後悔する羽目になりそうな気がしてしょうがない…。
これが不思議なことに、今までどうしてもはまらなかったピースが、昨年の秋も深まった頃からじわじわと揃ってきて、年が明けてからピタッとはまった感触があったのです。私はどうも、今年の冬を待ってスケートリンクデビューを果たす運命だったようです。デビューと言い張るには薹が立ちすぎてはいますけれど(笑)。


そんなわけで、平日を狙って某リンクに足を運んでみました。観客としてやって来たことはあれども、リンクサイドに行ってみたことすらないあのリンクで実際に滑ってみる日が来るとは…。せっかく地元にリンクがあるわけですしね、一度くらいは足跡を残してみようかね。

客席に入ったことはあるけどリンクの方へ行ったことはないので、まず入口で戸惑う。私が表示を見てなかっただけの可能性も大いにあるけど、初めて来た人には微妙に導線が分かりにくかったかも。
とりあえず券売機で入場券と貸し靴の券を買うらしい。遊園地やらテーマパークやらに行くことを考えたら安いけど、英世が2枚くらい必要なんだよなー。だから私なかなか来られなかったんですよね←そのレベルの貧民…

カウンターで購入した券を渡し、靴を貸していただく。へー、レンタルだとこんな靴なんだ。スケート靴だからもちろんブレードがついてる。思わずひっくり返して観察してしまう(笑)。
更衣室で靴を履いてみるのだが、うっ、私の苦手な紐靴だ。私は紐を結ぶのがどうにもこうにも下手なのだ。そう、靴が紐靴なのもチャレンジしようと思わなかった理由だったりするのですよね。いい大人が不器用すぎて上手く紐が結べないなんて言いづらいから、表立っては理由として挙げてなかったけれど。
結局、友達に少し手伝ってもらいました(汗)。そうだなあ、まず靴の履き方でも戸惑っちゃうなあ。初めて来る時は、超初心者向けレッスン等をやってる時に来るのがいちばんいいんだろうな。


長くなってきたので、本日はここまで。全3回シリーズとしてのんびりお送りしますので、次回ものんびりお付き合いいただければ幸いです。




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