うさぎパイナップル

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フィギュアスケートほろほろ語り in 7月④

フィギュアスケートに関する番組の感想をほろほろと語るシリーズ。今回はスケーターが出演してた番組の括りで。

今回取り上げるのは、7月16日にTBSで放送された『中居正広金スマ』。長寿番組ですね。

今回は、村主章枝が出演する社交ダンスのスペシャルということで視聴。

社交ダンス始めて1年足らずで全日本7位ってすごい成績なのに、ずっと納得いってなかったらしい村主さんがめっちゃらしくてねえ。だって彼女、30代になってもずっと現役続けてた選手でしたものね。闘争本能なんだろうなあ…。

そもそもフィギュアスケートで世界と戦ってた人ですからねえ。オリンピック4位ですよ。そりゃ負けたくないよなあ。

しかし、猛特訓を開始したもののそのうちコロナの世の中に…。それでもアメリカで自ら先生を探してずっと練習してたなんて。どれだけ負けん気が強いのか。

コロナのせいで大会も開催されてなかったのかな、今回特別に日本トップレベルの選手を集めてスタジオで大会を開催ってとこ?日頃の成果を披露できる機会ができて良かったし、目の前で見られるスタジオゲストもいい経験になりそう。審判もいて本格的。

でもスタジオなんか狭そう。村主さんペアが中央に陣取ってるのは番組の都合でしょうか…。

まずはチャチャチャ。さすがトップレベルの選手たちだけあってキレが素晴らしい、見てて面白い。村主さんはバレエ的な上品さがどうしても出てきちゃう感じ?

続いてルンバ。村主さんのポーズが本当に美しくてさすがだった、見とれちゃった。
しかし曲的に官能的な踊りの方がいいらしく、そう考えると村主さんペアは綺麗すぎるかも。蝶の舞やってたペア、ものすごい世界観だったもん。あの技ひとつで世界に引き込んだもんなあ。

ここまでで村主さんペアは3位。ってロペスさんって芸人だったんだ、知らなかった(笑)。

ラストはジャイブ。運動量がすごそう。村主ペアだけを追ったカメラで見直すと、踊りに流れがあってとても美しい。
村主さんの化粧がほかのペアに比べて薄いからか、どのダンスもいい意味での下品さが村主さんに足りない印象だったけど、素人だから間違った感想かもしれない。

結果、村主ペアは4位。4位がこれまでも多かったって村主さん言ってたけど、オリンピックがまさにそうだったもんねえ…。そして、これが村主さんの金スマラストダンス。

アメリカが拠点の村主さんはコロナで日本に戻れなくなり、ロペスとの練習もかなわないまま、ずっと基礎練習をひとりで続けていたという。そもそも長年スポーツ選手だった人で、今もコーチ業や振付のためにスケートの練習をすることもあるだろう。彼女にとっては長年続けてきたことの延長で、苦ではないんだろうなと思った。

そうか、春に村主さんが帰国してたのはこのためだったのか。1年ぶりにロペスと踊っても息ぴったりですごい。
でもこのコロナの世界では頻繁に日本と行き来するのも難しいし、そもそも彼女には本業がある。スケートの仕事とどこまで両立できるんだろうかっていうのは確かに気にはなってた。明らかに本気でやってたもんね。

これでラストだそうですが、またこんな形で戦う村主さんを見られてちょっと嬉しかったです。


ではでは、また次回のほろほろ語りでお会いしましょう。



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