昨日の続き。女子の後半グループの感想でございます。ではでは早速。
女子ショートプログラム②
第2グループ
あれ、ウサチェワがジャンプの転倒でどこか痛めた…?どこかおさえて苦しそう、表情を見る限り痛めた…?リンクを出たあとお姫様抱っこで連れて行かれてる…。
よりによって、彼女が第1滑走なのに。もう少し後の方ならもしかしたら立て直して出てこれるかもしれないけど…。
これ書いてる今まさに6分間練習中なんです。無事に出場できればいいけど…。
6︰ダリア・ウサチェワ
あああ、やっぱり棄権…。彼女ほかの大会で表彰台で、ファイナルの可能性もあったのに。こんなことが起きてしまうのね…。
楽しみにしてたから残念だけど、早期に回復しますように…!
7︰イム・ウンス
アクシデントで滑走時間が繰り上がり、気持ちの持って行き方も難しいかもしれませんが…。
うん、コンビネーションジャンプが単独に。でもリカバリーすれば大丈夫…!おお、最後のフリップをしっかりコンビネーションに!良かった。
ロクサーヌのタンゴ。可愛らしいイメージの選手なので意外な選曲ですが、見せ場の表情もばっちり。
アクシデントが無かったらもっと気持ちの入った演技だったのかもしれませんが、しっかり滑り切ったのが素晴らしかったですね。
8︰アリサ・リウ
ううん、トリプルアクセル決まったと思ったんだけどな、着氷し切れずに転倒。あと2本のジャンプは、さすがトリプルアクセルが跳べる選手だなという印象ですけれど。でも回転不足もありかあ、うーん。ホントだ、いっぱいついてる。
ジプシーダンス。腕の表情など、しっかり魅せる演技になっていてスピード感もいい。魅力的な選手ですね。ついこの間まで本当に少女だったのに、すっかり雰囲気が幼い少女のそれから抜け出してきててびっくり。
スピンや笑顔も良かったですね。スピンもステップも全部レベル4かあ。また見たいプログラムです。
9︰ユ・ヨン
トリプルアクセルは転倒。そこそこのトリプルアクセル祭り大会なのに、河辺さんにしか今日は微笑んでくれてないなあ。
でもアクセル以外のジャンプはばっちりですね。qひとつあるけど。
ステップやスピンも大きく見えてなかなかいいなと思ったんですけど、ステップバランス崩したの?ありゃ、スローでも流れなかったかな、見逃してしまったよ。
滑走順が少し繰り上がったし、みんな調整が難しいかな。でも暫定2位。河辺さんまだ1位だすげえ。
10︰坂本花織
くわー。くっはあああああ。なんやあのルッツ。飛距離と浮遊感。ボタン叩きまくりたい。今更ながら「へえ~」ボタンが欲しい、トリビアの泉の。あったよね、そんなおもちゃ(笑)。叩いて壊したくなるようなコンビネーションジャンプ…。
戦いに向かう戦士へ捧げる舞を舞う乙女というイメージを勝手に持ってるのですけど、それだけじゃなく、癒やしや祈りにも感じる。滑りの気持ち良さやジャンプの浮遊感がこんなに世界を作っていくんだなあ…。あー、素晴らしかった。余韻がすごいです。あー、最高。
76点出たああああ。ルッツのエッジがアテンションだったようなので、そこがパーフェクトなら何点だっただろうか。ルッツはずっと課題ですね。
ウサチェワの棄権がショックでしたね、滑走直前だっただけに…。時々あることとは言え、久しぶりにライブで見てる試合なので余計にそう感じてしまいました。車椅子で会場を出たみたいな話も聞こえてきて、心配。
有力選手の棄権が相次ぎ、ファイナル進出メンバーがますます予測がつかなくなってきたなあ。全員ロシアの可能性すらあったのに。
そう言えば、アメリカやカナダは歓声聞こえてたけど、日本はやっぱり拍手だけなのね。クソ真面目なお国柄そのものって感じですけども。
ではでは、次は男子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。次回も読んでいただければとっても嬉しいです。
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