うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2022 静岡公演雑感②

テレビ放送の感想の続きです。ではでは早速。


田中刑事
コラボプログラム。インナーシャツも羽織ってるシャツも綺麗な色だけど派手な柄で、夏らしいイメージ。曲もそんな感じなのかな。オープニングよりは歌詞も聞き取れるし。
刑事君の生真面目さがプログラムを軽くしすぎてないのがいいですね、下手するとチャラくなりそうなところを。ナイショの振付にキュン死した人、先生怒らないから手をあげてごらん。先生?先生はもうとっくに死んでいてただの残存思念ですよ?


すごいどうでもいいけど刑事君のあとユニセフのCMが流れて、手塚治虫キャラがたくさん出ていて、しかもブラック・ジャック先生が登場したのでガン見してしまった。声誰かしら。ブラック・ジャックは永遠ですよ!!!語らせると長いよ!!←とりあえず今は黙れ


織田信成
コラボプログラム。赤いサスペンダーに白いシャツ、シンプルだけど爽やかですね。キレのいいタノジャンプ跳んでて驚愕。
やっぱ曲全然知らないとコラボはなかなか入り込めないかなあ…。全然知らなくてもこれは!って思うこともあるので、自分の感性にどれだけフィットするかってだけなんでしょうけど。


★アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
ステージから登場するラノッテ。カッペリーニの衣装が可愛すぎてガン見。シンプルなブラックドレスなのにこのかわいさ。とか思ってたら衣装チェンジ!今度は真っ白なドレス!でもすごくロマンティックな雰囲気でかわいいの。さすがイタリア…。
フランク・シナトラのメロディに乗せた演技もホッとする感じでとても良かったです。


三原舞依
アメイジング・グレイス。よく使われるナンバーですが、彼女が滑ってるのを見るのは初めてですね。いかにもコラボで滑りそうな演目ですけど違うのね。
今回は5連続ジャンプかな、すげえ。ただ美しいとか優しいとかだけではなく、生きる歓びのようなものも感じられて素敵でした。幕張の演技にも思いましたが、スケーターとして脂が乗ってきてる感じがします。


ジェフリー・バトル
出だし、ただ滑ってるだけなのにキレイなんですよ…。派手さなんかちっともないのに彼の滑りから目が離せない。吸い付くような足元、小さな音も拾う細やかさ…。こういう演技がもっと見たいと思ってしまう。ああ、死ぬ前にもう一度ジェフの笑顔と滑りが見たい…。


ハビエル・フェルナンデス
コラボプログラム、ラ・マンチャの男。幕張でも滑ってたけど、今度は新妻聖子さんの歌声で。また毛色が違っていいですね。クリアでおそらく会場の隅々にまで届いているのであろう歌声もさすがです。間奏の高音すげえ!
ハビエルも現役時代と遜色ない余裕あるジャンプ跳んでて、少し軽い感じはありましたが勇壮な雰囲気と、楽しそうな感じがしました。歌声に伸びがあるので滑りやすそう。


荒川静香
新妻聖子コラボ。ステージ上にひまわりの花のライトが浮かんでかわいい。母・荒川静香の美しさと力強さを感じるプログラムでした、今回だけしか見られないのもったいないな。


★坂本花織
昨シーズンのショートプログラムグラディエーター。何度も競技を沸かせてくれたプログラムなのでお客さんも沸いてそう。
ショートカットでの演技もとてもいい…。GOE大量に付きそうなジャンプはショー仕様じゃないですね。照明の演出が戦闘に捧げる祈りをさらに荘厳なものにしている感じもあって良い…。


ステファン・ランビエール
見るの2回目だけどまだ全容が掴めないわ。でも幕張よりは掴めてきた気がする。細かく刻む足元やどこか不安さを感じる演技は、次の動きがまったく読めず、それなのに破綻していない。とても彼らしい。モダンかつ哲学的、そして品がある…。
スピンを見るとやはりステファンだなあと思う…。彼を見るためだけにショーに足を運べるスケーターだよなあ…。
※私の本命はステファンです…


第二回目はここまで。また次回もお付き合いいただければ嬉しいです。



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