うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2018 in Makuhari 雑感②

昨日の続きです。いつもの旅日記ではなくテレビを見ての感想です。ではでは早速。


★アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
プログラム始まった途端吹いた。ラノッテのスパイダーマン、マスクかぶってるから誰かわからんし(笑)!一瞬駆け抜けていった泥棒バルデは一体?
そして満を持して登場したカッペリーニがかわいすぎるんですけど…。生きてるバービー人形みたい…。あ、やっとラノッテがマスクを脱いだ。どうも惚れた様子。って彼ら多いなこのパターン(笑)
曲調が次々に変わる。花束やグラスの小道具も登場。大喜びなラノッテの笑顔に盛大に吹いた(笑)。リフトすげえええええ!!最後の最後に蜘蛛を見て恐怖の叫び声をあげるスパイダーマンスパイダーマンなのに(笑)。
いやあ、めっちゃくちゃ作り込まれてる。最高です。ラノッテはホントに演技上手いよな…。


安藤美姫
May J.とのコラボプログラム。安藤さんは薄いパープルのとても素敵な衣装。百合の花を持っての演技でしたが、百合の花の歌なのかな。
どことなく化粧品のCMみたい。ああ、このプログラム素敵だなあ。安藤さんはほぼ毎年コラボレーションプログラムを滑ってる気がするけど、その中ではかなり好きだな。


エフゲニー・プルシェンコ
ナレーションでわかってしまうが、やはりタンゴアモーレか。私はいつこれを生で見られるんだ…。
プルシェンコのステップは皆にできそうに思えても結局プルシェンコにしかできない、という印象。最後は客をひとり選んで抱き締める。相当長々と抱き締めた上、頭に接吻。腰が抜けてるぞあのお客さん…。


★エフゲニア・メドベージェワ
ジャンプも少し戻ってきているようで良かった…。彼女はとにかく表現の幅が広く、演技に感じる文学性が素晴らしい。しかも大衆に消費されるような本ではなく質のいい文学なのである。
これから新しい激流に飛び込んでいく彼女自身のようなプログラムだった。素晴らしかったです。


★テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤ
ああああああああああああこれえええええええええ←意識消失
確かにNHK杯でも見たけどさ、ショーの照明の中でも見たいわい。解説が解説してなかった。気持ちわかる…。完全に見とれてしまった、素晴らしい。ショーだというのに圧倒的だ…。言葉もない。
演技の前に席立ってる人がちらほら映っていたが、はっきり言ってもったいなさすぎ。私なら一生後悔するけど。たぶんこれが前半のトリだったんだろう、トイレが混むからわからないでもないけど、どうしても我慢できないような事情のある方は、席を立ってもあまり目立たないような場所を買うのもひとつの方法じゃないでしょうか。


ジェフリー・バトル
家からそのまま着てきたみたいな衣装(笑)。ジェフは腕の使い方などももちろん上手いが、やはり何よりも足元である。彼の足元は「演じている」 。スケート靴が歌っている。あれ、涙出てきた。ジェフが笑ってるだけで涙出てくる…。


織田信成
CHEMISTRYとのコラボ。振付は自分で行ったとか。
タノジャンプが猛烈に綺麗。ほかに跳んだのもきっとGOEプラスのジャンプだし、気持ち良さそうに滑ってて素晴らしい…!はい、じゃあ恒例のやついきます。
何故引退した!!!


鈴木明子
彼女の得意そうなジャンルの曲。原始的な迫力があって、テーマパークのアトラクションというか、何かの踊りの舞台を見てるみたい。リンクには彼女しかいないはずなのに、ショーのダンサーたちが見えるようだった。


ハビエル・フェルナンデス
ラ・マンチャの男。ジャンプミスは少しあったが、これそもそもフリープログラムだもんなあ、ショーで見られるの凄いよ。私も会場で見たかった…。ハビエルのいいとこは肩の力の抜けた飾らなさだと思ってる。だから伝わりにくいかもしれないけど、会場で彼を見ると、しなやかな動きや客へ訴える力が凄くて、何故世界の頂点に立ってきたのか本当によくわかるんだよね。


またまた長いのでここら辺で本日は終了。明日で最終回の予定です。