うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

ファンタジー・オン・アイス2023幕張公演雑感②

前回の続きです。今更過ぎる掲載ですがよろしければどうぞ…。


★山本草
ここから後半ですね。ジュニア時代に滑ってたという話だったかな、ニュー・シネマ・パラダイス。草太君の滑らかなスケーティングにはピッタリの選曲。いい。草太君の演技は会場で見たいですね、滑りの綺麗さやスピード感って会場で見たほうが断然伝わるので。


ジョニー・ウィアー
これまでに使用したプログラムの曲のメドレーらしきもの(ポーカーフェイス懐かしいな)から入る月の光。チュチュのついた衣装が非常に独特。ラストプログラムとはっきり言われてしまうと切ない…。FaoI初回から見てきたガチ勢としては今年は行きたいんですよ…。もうジョニーの演技を見ることができなくなるのだから…。


★アンサンブルスケーター
福原みほとのコラボレーション。動く舞台だ。アート・オン・アイスで見かけるやつという印象でしたが、今回FaoIでも登場したのね。
アンサンブルスケーターひとりひとりの紹介もしてくれて嬉しい。初期の頃とはメンバーごっそり入れ替わってるのかな。ロシアのスケーターは来られないのでしょうし…。


★ライラ・フィアー&ルイス・ギブソン
レディー・ガガ。会場がめっちゃ盛り上がるやつーーー!ノリノリで滑ってても足元は綺麗で乱れがないとこがさすが過ぎます。あー、会場に見に行きたかった(泣)。客席まで近付いてお客さん煽ってるとこはショーならではですね。


ハビエル・フェルナンデス
超ファンクな感じの踊るリッツの夜。シルクハットに蝶ネクタイで紳士風だけど超ノリノリ。手にした薔薇はお客さんに。コロナグッバイでみんなガンガン客いじり入れてる。きっとやりたかったんだろうなあ(泣)。5類になっただけとも言うのでしょうが、終息してくれて良かったですよね。
なんかわりと唐突に終わった(笑)。挨拶での笑顔がかわいかったわ。


織田信成
夏川りみとのコラボレーション。代表曲の『涙そうそう』ですね。つい口ずさんでしまいそう。会場だと口パクしかできないけどマスクしてるとバレないからいいな(笑)←そうまでして歌おうとするな
織田君の衣装も沖縄風かな。すごく伸びやかに滑ってて爽やかでいいです。そして現役のキレがたまらんです…。このスピンでも復帰後の試合でレベルが取れてなかったんだよなあ、試合って大変なんだねえ…。


三原舞依
ジェイソン・ブラウンの振付。ジェイソンがキラッキラの笑顔で振付してる姿が目に浮かぶようである。多幸感しかない。買ってきたという衣装の裾から見える腹筋がさすがスポーツ選手…。


友野一希
ISSAとのコラボレーション。さすがにDA PUMPともなるとヒット曲たくさんあるのでしょうが、知らない曲でごめんよ。ラストでステージに座るのカッコいい。友野君はこういう日本の曲とのコラボも違和感なくいけそうでいい。
ISSAも声出ててなかなか聞かせてくれますね。たまに声出てないコラボの歌手の人いるけど、そうなるとやっぱり耳が楽しくないせいか演技に負けちゃう気がするのよね。


田中刑事
ISSAとのコラボレーション。刑事君の気持ちが伝わるような演技ですね…。滑り終えて見せた表情もすごくいいです。これはもうちょいじっくり見たい。ステージが動いてるー。


荒川静香
ミス・サイゴン。衣装がとても素敵なんですよね、チャイナというかアオザイかな、色合いが本当に綺麗。
お子さんを自身の体内で育ててからもこうして滑り続けてる人そんなに多くない気がするし、それ考えても驚異的。経験してないとわからない領域の演技ができるってすごいことですよね。


★メリー・アセベド&アルフォンソ・キャンパ
エアリアル。曲はロケットマン
すまない、感想を書けないまま放置してたみたいです…。すでに半年以上前のことなので記憶がなくてすみません…。会場で見た場合なら半年くらい経っても結構覚えてるものなのですけどね。吸収率が全然違うと言いますか。


ステファン・ランビエール
今回は2曲ともクラシック系ですね。老いていくことがテーマという、ステファンらしい独特の切り口。そろそろ人によっては親の介護も視野に入ってくる時期ですもんなあ、ってそういうことじゃないか。
前半は若さへの憧憬といおうか、失われる若さへの焦燥感という印象が強いのですが、終盤では老いを受け入れ、静かに生を終えていくイメージ。押しも押されもせぬトップ選手であり、イケメンスケーターで鳴らした彼なので、肉体的に衰えていくことには人一倍恐怖心があるのかもしれない。老いを受け入れるにはまだ早いと思うのに。
衣装が薄い素材のものを羽織っているだけなので、動きによってはめちゃくちゃはだけてた。寒くないのか?←気にするとこそこなん?


★ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
机が登場。序盤は机を存分に使ったプログラム。複雑な恋愛がテーマだという話ですが、複雑過ぎて咀嚼しきれなかったのでもう一度見せてくださああああああいいいい!退廃的なんだけど無機質な雰囲気もあっていい。


羽生結弦
ISSAとのコラボレーション。if。やはりいちばんのヒット曲は羽生君にぶつけてくるんですな。
鬼のような音ハメです。そのためにフィギュアスケートとしての良さはかなり失われているという印象は否めないのですが、スケートに合いそうもない曲なので、それを表現するためには致し方ないのかなとも感じました。


★フィナーレ
USAですよ!これは盛り上がること必至。舞依ちゃんが転んじゃってるのが見えたけど可愛いので許す。刑事くんが歌いながら滑ってるぽいのも可愛いからすべて許す。
群舞はアイスダンサー見るのが個人的に楽しみなんですけど、リフトしながらも音拾ってて、音にピタリと合った踊りなのに全然下品じゃないパパダキス&シゼロンに唸った。さすがや。
そしてステファン。ステファン専用カメラが欲しいと思ったよ久々に。


途中まで書いて放置していた箇所がいくつかあるので、ちゃんと感想が書けてるスケーターとそうでもないスケーターができてしまってたいへん申し訳ないです…。本当に今更の掲載ですが、読んでくださった方がもしいらっしゃったらありがとうございました。