うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Friends on Ice 2015⑨

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

続いてイリーナ・スルツカヤ。意外にも、生の演技を見るのはこれが初めてのはず。さすがに若い頃に比べると多少体格も立派になっていたが、相変わらずかわいかった。お子さんもいることだし、2015年の今になって演技を見る機会に恵まれるなんて思ってなかったので嬉しかったです。

中国のベテランペア、チン・パン&ジャン・トン。金曜日と土曜日で違うプログラムを披露してくれました。金曜日は白、土曜日は青い衣装だったかな。
もうむちゃくちゃ良かった。素晴らし過ぎた。念願叶って演技見られて感激。たぶん私が見た2公演のうち最も観客が沸いた演技が土曜日の彼らのプログラムだったと思う。最高でした。また演技見たい。

イリヤ・クーリック。真っ赤な頬がかわいらしかった彼も、すっかりたくましい中年に。カッコいいけど長野のイメージしかなかったからギャップが(汗)。彼も生で見るの初めてだったっけな。いや昔地元で見たプリンスアイスワールドに出演してたんだっけ?パンフレット買おうとしたら「イリヤはいませんよー!」って売り場のおじさんがめんどくさそうに声を上げてたのをよく覚えてるんだけど、あれはパンフレットにイリヤは載ってないよ、って意味だったのかな。確かに改めてパンフレットをめくってもイリヤの姿はない。それに挟んであるチラシにはおもいっきり写真載ってるけど。じゃあやっぱりあの時見たのかしら?来るとか言って結局来なかったような記憶があるがそれは翌年?翌年にアブトを見たのはめちゃめちゃ覚えてるんだけど。超美形だった…。うーん、さすがに昔の話過ぎて思い出せない…。ちなみにそれが私が初めて鑑賞したアイスショーです。
話を戻して。鎖を使ったワイルドなプログラム。確かボーンさんに引っ張られた後ぐるぐる巻かれたりしてた。ものが鎖なだけに協力者が必要なプログラムらしい。
プログラムの途中でお客さんも鎖で巻いてたけど、今思い起こすとあれは仕込みの人じゃないかなあ。

続いては安藤美姫。なんだけど、実はここから先のメモが残っていませんでした…。たぶん帰りのバスの中で書いてたんだけど、途中で眠くなって寝ちゃって、帰宅してからはメモを残す元気がもうなくて放置しちゃったんじゃないかと思う(泣)。うう、あとちょっとなのに…。
なので、ここから先はほとんどない記憶を必死に思い起こして執筆します。ますますダイジェスト化すると思いますがお許しください(泣)。
てなわけで安藤さん、もうプログラムが何だったかも思い出せないが、さすがだなあと思った記憶はうっすら残ってるんだよね。だから過去に見たことあるプログラムだったんじゃないかな。メモ残せなくてごめんなさい(泣)。

メリル・デイヴィスチャーリー・ホワイトソチオリンピック金メダリスト。彼らの演技も念願叶って初めてこの目で見る。ずーーーーっと生の演技が見てみたかったんですよ。感激。
もう凄かった。凄すぎた。次元が違うんですけど。現役の時はもっと凄かったんだろうと思うと眩暈がした。ファンタジー・オン・アイスにも出演してくれ!と思わず叫びそうでした。あれならだいたい毎年行ってるからさー!ってめちゃめちゃ自分本位な願望ですまん。

ついに本命登場、ステファン・ランビエール。オープニングで予想がついた通り、プログラムは「Sense」。
このプログラムを見るのはファンタジー・オン・アイス静岡公演以来だが、あの時衣装かと思ったら彼の自前だったらしい胸元は随分涼しげになっていた。好きな人は好きだろうが、私は涼しい方が爽やかで良いと思います(汗)。
初めて出演するショーだからなのかな、とても丁寧に、大切に滑っていたような記憶があります。ちょっとうろ覚えなのですが。ごめんなさい。

ついに最後のスケーター。もちろんこの人、荒川静香
確か両日とも「You Raise Me Up」だったはず。そう、荒川さんがトリノオリンピックエキシビションで滑ったあのプログラム。
彼女の代名詞ともなったプログラムだけあって、流石の一言でした。お子さんを持たれたことも影響しているのだろうか、演技がとても柔らかくなった気がする。トリノから10年経った今になってこのプログラムが見られるとは思ってなかった。ラストを飾るにふさわしい演技だったと思います。

そしてショーはフィナーレへ。ディスコミュージックと言うのかダンスナンバーと言うのか、一緒に踊りたくなるような曲にのせて、アフロ?のカツラをかぶったスケーターの皆さんがノリノリで登場。カツラのせいで誰が誰だかわかりません(笑)。登場順のせいか荒川さんはわかった。めちゃ似合ってた。
ステファンもあのかぶりものの群れ(笑)の中にいるのかと思ったら、どうやら彼の役回りはトラボルタだったらしい。白いスーツでどこかで見たようなポーズを決めていた。サタデーナイトフィーバー、って言うんだっけこれ?
さすがのステファンもおっさんに見える(汗)。でも超ノリノリで超面白かった。ある意味真骨頂。いいものを見た(笑)。

いやはや楽しかったです。なかなかファンタジー・オン・アイス以外のショーに行く余裕がないので、あまり見る機会のないスケーターの演技をいっぱい堪能できて幸せでした。ものすごーく無理をして見に行ったショーだけど、やっぱり行って良かったなと思います。行かずに後悔するくらいなら行って後悔する方が絶対いいからね。あまりの貧困に、それすら叶わなくなってるのが現状だけど…。普通の家庭に生まれて普通に暮らしたかった…。

たぶん次で最後です。以下次号。