うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Continues ~with Wings~ ライブビューイング⑤

確かここだったと思うのですが、間違ってたらごめんなさい。今回出演できなかったスケーターからのメッセージ映像が流れました。オファーはされたけど都合つかなかったってことかな。

まず登場したのはステファン・ランビエール。ジョニーやプルシェンコに比べるとあまり強調されてないが、ステファンともいい関係を築いているようですね。ステファンのファンとしてはちょっと嬉しい。
トロントでの光景も流れて、髪の長いステファンの姿が。この映像は見たことないな、と思わず食い入るように見つめてしまう(汗)。ステファンも羽生君のこといい加減好きだよな…。

次はハビエル・フェルナンデス。彼は出演するかなと思ってたけど、スペインのヒーローはきっとすごく忙しいんだろうな。彼もオリンピックメダリストですものね。
ここでどうやら最終日だけだったらしいサプライズ。何とスペインと中継が繋がっているという。スペインのリンクに現れて軽く滑るハビエル。しかし素人目に見てもグダグダ…(汗)。スペインは早朝6時くらいだという話なので体が起きてなかったのか、明らかにスピンもブレブレ(汗)。

実は当日はハビエルの誕生日。みんなでハッピーバースデーを歌おう、と客に呼びかける羽生君。これはついに歌声披露かとうっすら期待したが、歌が始まるとマイクを客席に向ける羽生結弦氏。抜かりないな!(笑)
ハビエルの演技が明らかに良くなかったため心配する羽生君。自分の怪我を心配してくれてたけどハビエルの方が心配だと。司会のサポート?をされていた方に「連絡すれば?」と言われて、そうします、と答えてました。そうね、ここで悩まなくても普通にそれ可能だよね君たちね(笑)。

そして!そしてえええええええ!ある意味でこのショー最大の目玉がこの人。そう、まさかまさかの佐野稔の登場である!
まずは羽生君からの紹介映像。羽生君のお姉さんが佐野さんのスケート教室に行ったのがそもそもの羽生君がスケートを始めるきっかけだったそうで、本当の本当に自分がスケートに関わる原点になった人だと。そうか、そりゃオファーするわ…。佐野さんの解説も好きみたいですね羽生君。私もワイドショーに出てる佐野さんの情報を逐一知人にメールするくらいには好きだよ(笑)。試合の翌日には各局ハシゴされてることもたまにあって、「稔タイム続く」とか何とか送りつけてる←その情報今いらねええええええ

昭和の薫りがする衣装でリンクに現れ、イナバウアーなどを披露する佐野氏。どうやら体調が良くなかったそうで、演技時間はごく短かったです。演技後にリンクサイドに現れ、声援が小さいよ、と客席を煽る羽生君。しょうがないから「みのるー!」ってちっちゃく叫んどいた(笑)。
実は佐野さんが滑るの初めて見ました。歌の趣味が古すぎるせいか(懐メロ好き…)年齢詐称疑惑を常にかけられている私ですが、佐野さんが世界選手権でメダリストになられた時にはさすがにまだ生まれておりません。私の知ってる佐野さんは飄々とした調子で解説をしている姿だけでした。なので、もうこんな機会二度とないかもしれないし絶対会場行きたい、って思ってたんですけどね。って絶対行きたい理由が稔なのかよ!いやでも絶対私以外にもいるからそういう人!(笑)

羽生君がリンクサイドに現れたのには理由があって、ここからはなんと佐野さんと羽生君による技術解説コーナーがスタート。やっぱり佐野さんの解説が好きだからか、羽生君(笑)。
しかし羽生君は怪我の影響でまだ十分に滑れないので、実演は無良君が行うとのこと。おお、無良君ファンにも嬉しい展開なのでは。

今日のは簡単、とか言い出してるあたりで何となくピンときて、パリの散歩道の映像が流れ始めた時点でほぼ確信したのですが、やっぱりこれか、「カウンターからのトリプルアクセル」!
…いや鬼でしょ、出来る人がいるんだからやろうと思えば可能な技術なんだろうけど鬼でしょ(汗)。やはり「羽生君しかやってる人がいない」という事実が解説の2名から告げられる。そうね、そう言えばほかに見たことないわな…。今だから言っちゃうけど、初めて彼のこの跳び方を見た頃は、あまりに華麗に振り向き様に跳ぶのでアクセルだって気付いてなかったからね私(汗)←ジャンプの見分けがつかない人ならではの発言

やはり練習では一度もうまく決まらなかったらしい無良君。まずは普通にダイナミックな無良君のアクセルを披露してから、カウンターからのアクセルに挑戦。しかしうまく回転できず。前日までに「イーグルからのトリプルアクセル」にもチャレンジさせられていたらしく、そちらにも挑戦するがこちらはパンク。これがパンクってやつです、的な解説を入れる羽生君。
無良君は2回連続でのアクセルを披露してくれたりもしたのですが、これが出来るほどアクセルが得意な無良君でもカウンターから跳ぶのは難しい、という結論に落ち着き、羽生君のジャンプの変態ぶりが改めて立証されてコーナーは終了。常々加点満点でも足りないと彼のトリプルアクセルについては感じていたが、その理由を見せつけられた気がしました。

とにかく爆笑しながら見てしまった。ジャンプを跳ぼうとする無良君に上がる笑い声に羽生君が「笑わない、一生懸命やってんだから」と客席を嗜めていたが、無良君を笑ってるのではなく羽生君と佐野さんのあまりのムチャぶりに皆笑わずにいられなかった部分も多々あるんじゃないのかな(汗)。だって無良君が「いやちょっと厳しいっすわ」的な感じでかなり戸惑ってるのに、「出来るよね?今日のはカンタンだしもちろん出来るよね?」ってな調子でひたすら要求してらっしゃるんだもん(汗)。
本当に、清々しいくらいのSでした…。思わず「どんだけドSなんだよ」と声に出ちゃってたよ私(汗)。涙出るくらい笑った…。無良君本当にお疲れ様です…。

…全6回くらいで収まるだろうと予想していたのですが無理だなこりゃ(汗)。というわけで以下次号。