うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

全日本選手権2021雑感④

男子の感想の続きでございます。諸事情により長いので(笑)、早速続きをどうぞ!

男子ショートプログラム

第3グループ

15︰山隈太一朗
トリプルアクセルとフリップがパンク…。これは痛い、ショートなので規定が…。コンビネーションは跳べたけどギリギリか。ファーストジャンプ高さあって良かったのに。
しかしステップは非常に見応えがありましたね、解説がレベル4だと言ってますが納得。実力のある選手だと思うので、このジャンプの乱れはもったいない…。


16︰片伊勢武
トリプルアクセル素晴らしいジャンプでした、絶品。が、コンビネーションジャンプで転倒。リカバリーできるかドキドキの展開。
しかし身体の使い方が上手い、すごく綺麗。猛々しさのない、日本の美と若武者という感じがとてもいい。見ごたえあったわ。コンビネーションジャンプもしっかりリカバリーできた!
なかなか魅力的な選手ですね、要チェックだわ…。


17︰長谷川一輝
何故か気になってしまうんですよね彼。技術がどうこうじゃなく何故か。変な気になり方しててすみません(笑)。
ブルース・フォー・クルック。選曲これか、面白いな。難しい曲だと思うけど、ステップすごく音取ってて良かったー。それだけに彼もジャンプがもったいなかった。パンクあったし。アクセルはダブルにして綺麗に跳んだってことで!
キスクラひとりだ、コーチはどうしたのかな?


18︰堀義正
ジャンプが2つ続けてパンク。あああ、緊張してしまったか。全日本独特の雰囲気あるって言うし、初出場だしね。
コンビネーションはどうにかぎりぎり、ぎりぎり跳べたかな…。無良くんが練習から緊張してたって言ってたけどそのまま出てしまったのか…。
お誕生日が翌日25日なんですね、結果は悔しいけど初出場はいいプレゼントになったのでは。


19︰早川晃太郎
初出場にして最後の全日本なのか。それはしっかり見届けないと…!
前半にステップが入ってる、珍しいですね。2本のジャンプで挟むようにステップ。
後半は優雅な曲調で、伸びやかな滑りが目を引きました。想いがとても伝わってきて、素晴らしかった。コンビネーションジャンプがちゃんと入ってなかったりスピンに乱れもありましたが、伝わりましたよ、ほんとに…!


20︰辻村岳也
彼も初出場にして最後の全日本なのか、全日本ってこんな出会いが多いのですよね、出会えてもお別れも早いという(泣)
とても綺麗な、とても見ごたえのあるプログラムでしたね。特に柔軟性は目を引いた、スピンも綺麗だし全体的に滑りも柔らかい。ジャンプにミスはありましたが、とても素敵な滑りでした…!衣装も優雅でいいですね。


ここからは地上波放送に移動。無良崇人さん解説とはお別れで、お馴染み本田武史さんの解説にバトンタッチ。無良君も本田君も声が聞き取りやすいので好きだったりします。
代表争いもここからが本格化ってところですか。第4グループなんて平昌の代表が3人続く激アツ展開ですよ。息ができない。二酸化炭素排出量削減←意味不明

第4グループ①

須本君緊張してるように見える、憧れの羽生君とついに同じグループで滑れるんですものね。森口君はにっこにこ、昌磨君も緊張気味…?

そして羽生君。リンクイン前の姿が映し出された時点で思わずもう目を見開いてしまったのですが、本当に男性なのか女性なのかわかりませんでした…。いや、それ以前に本当に人形かと思いました。日本人形でも西洋人形でもない、ええと、すごくお姫様仕様のリカちゃん人形みたいな…。
あんな衣装、27歳成人男性が着ようとするでしょうか。着たところで似合うものでしょうか…←震える声

刑事君と草太君までいるよこのグループ。めちゃくちゃ会場行きたかったんですけど。てか羽生君のファンで始まって羽生君のファンで終わるんですねこのグループ(笑)。

さあ、決戦の舞台の幕が上がる!


21︰須本光希
不調の情報を実況が伝えてたけど、ジャンプの構成が落としてあったように見えたのはそのせいかな。彼ほどの選手ならトリプルアクセルにするところをダブルアクセル。こらえたように見えるジャンプも。
けれどステップ素晴らしかった、見ごたえありました。でもレベル2なのかあ…。衣装も素敵。羽生君と同じグループおめでとう!


22︰森口澄士
私彼好きなんですよねえ結構。どうしても注目されるグループでしょうけどここに入ってくれてて嬉しい(笑)
ジャンプ今日も素晴らしい、トリプルアクセルからタノ入りルッツまでキレキレ!スピンで手をついてたり、審議いっぱいついてたりはしましたが(スピンどうした…?)、すごく良かったと思います!これできっと名前覚えてくれた人もいたんじゃないかな?


23︰宇野昌磨
怪我の具合が心配されていたし、実況によるとステファンは公式練習時に4回転サルコウにしろと指示を出していたという。しかし実際に彼が跳んだのは4回転フリップ…!しかも素晴らしい出来。
そこからもほぼミスがない。最後のスピンだけはこらえきれなかったかもしれませんが、ミスではないですし。

昌磨君が最後にあんなガッツポーズしてるの珍しい…。怪我を抱えた中でも勝ちたいと、すごく集中していたのでしょうね。スピンもブラッシュアップされてきた印象。
さすがの100点オーバー。これが平昌のメダリストだとまざまざと見せつけられた。一時期不調に陥っていたものの、ステファンの存在もあってか完全に復調したどころか、どこか無機質さが魅力だった彼の演技に命が吹き込まれてきたようで、彼もまた目が離せないですね。

そのステファン。どうやら外国人コーチの中で入国できたのは彼だけっぽい…?さすが日本の年末には欠かせない人物だけのことはある。どんな試合結果になっても、どんな選考が行われても、すべてをさらって終わるために神が送り込んだシマウマ。もうそろそろシマウマとか言っても通じなくなるのでしょうか(笑)。
甲斐甲斐しく昌磨君にマスク渡したりお水渡したりしてるのを、あとからキスクラだけの映像の配信を見て笑ってしまいました(笑)


…次の選手の演技の感想が案の定長過ぎなので、中途半端ですがここでいったん終了。次回はほぼ羽生君の演技の感想だけで終わってたらごめんなさい…。言っておきますがポエムです←いらん予告



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