うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

プリンスアイスワールド2018 横浜公演 雑感①

町田樹氏が解説を行うということも手伝って、放送を楽しみにしていました。町田解説の評判は耳にはしていましたが、「テレ東?何それ?」という地域に住んでいるため該当の番組を見たことがなかったのです(泣)。BSが入るようになって幸せ…。


★オープニング
現役選手もたくさん出ていて豪華ですねえ。外国のスケーターがひとりも出てない大型のショーってそう言えばほとんど無いよなあ。
テレ東が映らない地域のため、滑る町田君の姿を見るのはほぼ引退以来である。あああ…(涙)。昭和の少女マンガの登場人物みたいだなと思ったが(汗)、あの懐かしい少年の爽やかさがどこかにまだ残ってて、ちょっと泣きそうになってしまったよ。
たっぷりと時間をかけたかっこいいオープニング。群舞なんだけど、プリンスのスケーターがひとりひとり主張しててパーツで終わってない。なかなかオープニングから見ごたえありますね。

八木沼さんのコメントが挟まれ、昔のプリンスアイスワールドの映像も。10年以上前に広島で公演が行われた時に2回ほど行きましたよ。私の初アイスショーはプリンスだったんですよね。


友野一希
彼のエキシビションは個性的ですね、エンターテイナーとして相当な才能がありそう。今回はロボットダンスが随所に。解説通りお辞儀もロボットダンスで手抜きなし。ジャンプもキレキレ、来シーズンが楽しみです。


★須本光希
『You Raise Me Up』。客席の分だけリンクがちょっと狭いんだろうけど、その中いっぱいに伸びやかに滑ってた。
そうか、練習リンクの老朽化が…。しばらく練習環境大変だろうけど頑張って欲しい。しかし10代はあっという間に変わっていくな…。


本郷理華
シェイリーン振付のキル・ビル。本郷さんの迫力が引き立つかっこいい系。会場でギャーギャー言いたいやつだー!


本田真凜
ジャンプの跳び方がもうアルトゥニアンのスタイルになってるっていう町田君の指摘が面白い。それは細かく見てないとわかんねえ…。
やっぱりひときわ華があるので、アメリカでいいところを伸ばしてって欲しいです。


★グループナンバー&小塚崇彦
捌け方まで素敵な静かなナンバーから、かっこいいい男子プログラム。かと思ったら小塚君の単独演技へ。女の子もちらりと登場。ほー、面白い演出。
ジローラモをイメージしていると説明する実況に「なるほど」と返す町田君。どういう意味の「なるほど」なんだ、便利な言葉だな(笑)。あと町田君解説、身体を「しんたい」って読むのが気になる。こだわり?
退屈な曲だから魅せるのは大変という町田解説。足元だけうっとり見てられるスケーターって日本じゃ小塚君くらいじゃないかなあ。


★グループナンバー
今のプリンスは小林君がリーダーなのか。確かにグループナンバーも彼がいるとビシッと締まった感じがする。
迷彩服みたいな衣装。まるで舞台のようで雰囲気があるかっこいいナンバー。
かと思ったらクラシックなイエローの衣装に。プリンスの伝統っぽい渋い雰囲気。ここで松村君に注目したらしい町田君。プリンスのメンバーひとりひとりに親しみの持てる解説ですね。


樋口新葉
マイケル・ジャクソンだー!うおおおおーかっこいい!似合うなこれ。馴染みのある曲なだけに客への訴求力が半端無い。彼女は若いわりに結構表現の幅が広いので今後も楽しみですね。
町田解説によるとサルコウが鬼門。来シーズンはサルコウを手なずけられますように。


★坂本花織
ブエノスアイレス。曲終わる前に笑っちゃってたけど何があった?見逃しちゃったかしら。彼女はこういう静かな迫力のある曲似合うかも。独特の美しさみたいなものが演技や表情に出る気がする。うまく表現できないが…。


本田武史
町田君による本田君のイーグル評が面白い。味わいのあるイーグル、まさにそれな!バラードが似合うとか重厚感あるとか、かなりの誉め具合。町田君にとっては偉大な先輩だもんな…。ジャンプをミスったからか、本人は「やっちゃった」って表情。


長くなったので、いったんここで切ります。続きはまた明日。