うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

プリンスアイスワールド2018 広島公演⑬

町田君に続いてプリンスアイスワールドチームの演技が始まります。真っ赤な衣装ですっごくかっこいい。けど、あまり集中して見られなかった。演技の終了直後はむしろ清々しい気持ちですらあったのに、緊張が解けたのか、じわじわ、じわじわ涙が溢れてきてしまったのですよ。あの赤くてかっこいい衣装がめっちゃ包容力ありそうなのもいけないんだよ…←意味不明

真っ赤な衣装の次は真っ青な衣装。女性スケーターによる非常に力強いプログラム。テレビ放送の際にもめちゃくちゃかっこいいなこれ、と思ってたので生で見られて嬉しい。

今度は子供たちも登場する。あれ、これはもしかしたら地元のスケーターたちが出演するプログラムかな。
なかなか驚いたんだけれどもこれがみんな上手で、学芸会とか発表会っぽさがないの、すごい。男の子も二人いる。競技の際に投げ込まれたプレゼントや花を拾い集める子供たちを見てもわかるように、やっぱり男の子はあまり見かけないのでどうしても目立つんですが、これがまた上手なんですよ二人とも…。個人的にはピンクの衣装着てた男の子に目が引き寄せられました。あの子上手いな…。
最後にスクリーンに出演者の名前が表示されていましたが、ほんの短い時間だったのでさすがに覚えてないです、ごめんなさい。やっぱり広島と岡山の子供たちだったみたいですね。

そうそう、2部にも観客が椅子に乗せられて氷上に上げられるコーナーがあったんだけど、それがどの辺だったかは忘れちゃった。どこか忘れたけどとりあえずあったはず、ということで書き加えておきます。

そしてまたプリンスアイスワールドチームのプログラム。指で何か文字を描く白い衣装の女性。これはシンクロナイズドスケーティングを存分に見せるプログラムかな。なので上の方で見てるのが正解。フォーメーションなどがよくわかってとても綺麗。ショーの終盤に持ってくるのも納得、見応えあります。とっておきって感じです。

さあ、クライマックスに向けて盛り上がりも加速していきます。織田信成が登場し、一気に場内は明るい雰囲気に。織田君の得難いキャラクターだよなあ。
ダンスミュージックかな、3曲のメドレー。2曲目はダンスダンスレボリューションの曲だったよな、なんて懐かしく思い出す。
3曲目はYMCAだ、YMCA。正確な曲名知らんけど。広島公演のある年に西城秀樹が亡くなり、YMCAを織田君が広島で滑ってるって、なんかちょっと運命的なものを感じる。たぶん原曲の洋楽の方だったので、どうせなら西城秀樹の歌唱バージョンを今回だけ使用していれば、たぶん織田君は伝説になったんだろうけど、若いから知らなかったかもなあ、西城秀樹は広島の出身だということを…。でもきっと、年輩の方の中には原曲の方でも嬉しく思った人も多いんじゃないかな。
広島出身なのは知ってたけど、ずっと勝手に西条の出身だと思ってた。漢字が違うだろ(汗)。あと、「秀樹、感激」の元ネタは実は亡くなった時に初めて知りました。

そして織田君、やっぱりこれジャパンオープン用なのかな。ショーのプログラムじゃねえよ、このジャンプの数…。しかも「本当にあなた引退したんでしたっけ?」と今回も聞きたくなるあの美しい着氷は健在。いいもの見たわ…。
客席に近付いてきた時の満面の笑顔もはっきりわかりました。立ち見席からいちばんよく表情がわかったのが織田君だったと思います。

以下次号。