うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

グランプリファイナル2018雑感③

さて、男子フリーです。紀平さんの振り返りは想定内、ジュニアの放送も想定内。時間たっぷりありますからね。むしろジュニアの地上波放送はありがたいんじゃないのかな。
映りまくるステファン。テレビ局側もいい加減映したがるけど、本人もいい位置にいるんですよ大概(笑)。あの人なんなの(笑)。

ジュニア選手のうち演技が流れたのは高志郎君とゴゴレフ君だけでした。演技の感想はジュニア選手だけまとめて別記事にしますので、ここでは割愛いたします。そのうち載せますのでまた読んでいただければたいへん嬉しく思います。

明日も時間たっぷりあるから、女子のジュニア選手も少し流れそうだな。女子は「ロシアの国内大会ですか?」って感じでしたけど。すげええええ…。

男子フリー

昌磨君と羽生君にクローズアップした煽り。懐かしの結婚式表彰台(笑)。ライバルではあるんだけど、羽生君の「昌磨君がかわいくてしょうがない」感がいつ見ても笑えてしまう。世界平和…。もうみんなかわいい←辿り着いた境地

地上波でも挨拶と6分間練習がたっぷり流れるのはファイナルならではって感じですね。しかし一度現地で6分間練習を見るとテレビでは物足りなくなってくるな。自分の目だといろんな選手を捉えられるけど、画面を通してだとそうはいきませんからね。


1:セルゲイ・ヴォロノフ
煽りが泣かせにきた…。泣かせにきてるわけじゃなくただの事実なんだけれど、テン君とヴォロノフの笑顔の写真に涙が溢れてしまった…。個人的には演技と解説だけ淡々と流してくれればいい派ではあるけど、BSやCSの構成ではこのVTRを流すことは難しいだろう。
我々スケートファンにとってはテン君の振付であることは自明の理でも、一般の視聴者はおそらくそこまでは知らないだろう。この映像が流れることで、テン君の死がどれほどスケートファンや関係者にとって重いものだったか、切ない結果論ではあるけれどヴォロノフがどんな想いを背負って今シーズンを戦っているのか、伝えることができたはずだ。一般的には知名度の低いであろうヴォロノフという選手に対して、視聴者の見る目が変わったはずだ。ただ演技が流れるだけでは、それは決して伝えられなかった内容だろう。

とにかく対決を煽ればいい、視聴率が稼げればいい、という内容の煽りからは明らかに現在の煽りは変化している。選手たちのことを深く知ろうとする姿勢がなければ挟まれないであろう内容も散見されるようになった。煽りではなく、紹介VTRと呼ぶのが適当だろう。
フィギュアスケートはスポーツだけれど、芸術としての側面が強いスポーツでもある。その選手の人生を抜きにしては成り立たない競技であると私は思う。演技だけが流れても満足できるのは、ファンは積極的に情報を収集して既にその選手の「人生」に触れているからではないのだろうか。競技の映像以外は一切見ない、というファンはほぼいないだろう。その、ファンであれば厭うことのない作業を、テレビ局側はさほど興味なく見ている層にも提示しなければならない。地上波放送とはそういうもの、と捉えれば、いちいち腹も立てずわめきたてることもなく、ゆるく楽しく放送が見られるようになるんじゃないだろうか。私はもうそんな境地です。
CSで生放送すればいいんじゃね?ってのはかなり思ってるけど、スポンサーとか色々あるんですかね。世の中結局金ですから。金出してくれる人がいるからこそのゴールデンの地上波放送ですからね…。綺麗事だけじゃ通用しないんですよね。

途中からヴォロノフと関係ない話になっちゃってすみません。着氷が大きく乱れたジャンプはあったがさすがの安定ぶり…。あまり加点のつくジャンプがなかったのでそれほど点は伸びないかもしれないが、テン君のプログラムをファイナルの舞台でも披露してくれた、披露できるほど素晴らしい成績を残したヴォロノフ。想いは伝わったんじゃないかな…。もう泣いちゃっててあんまり覚えてなくてすみません(泣)。


2:チャ・ジュンファン
トゥループの転倒以外は素晴らしかったんじゃないかなこれ。すげえ。何度見ても謎の編曲なんだけど、謎過ぎて多少表現に甘い面があったり粗が出ても紛れてしまうというメリットはあるかもしれない。ただ、そんな小手先の何かは不要な選手かなと思いますけど。
どんな方向に成長していくか楽しみですが「ジュリエッーーーート!」は末永く我々の心に刻まれていくに違いありません(笑)←個人的には流行語大賞候補でした(笑)


3:キーガン・メッシング
煽りはショートと内容変わらん?と思ってたらまさかのヨーヨー映像をぶっこんできた!何これ!知らんかったしヨーヨー得意なんて(笑)!
4回転ルッツきたあああああ!次の4回転トゥループとともにギリギリの着氷だったけど、あれだけスピードと高さがあれば完全にマイナスに振ろうとはジャッジも思わんかもなあ。アクセルの転倒は痛そうだった…。スピードがあるからか、転倒した時の勢いも凄いことになっちゃってる印象。あとやっぱりダブルトゥループはザヤックだよね。
織田君はキーガンのスピンが好きだよな、いつも褒めてるよね。


4:ネイサン・チェン
出だしは曲がかかるの遅かったのか、またファンを増やしそうな笑顔を(笑)。
ルッツの転倒とトゥループの着氷が綺麗じゃなかったこと以外はさすがの安定ぶりでしたな。後半であのトゥループのコンビネーション跳べちゃうのやっぱ凄いわ。3回転なんてもう失敗する気ひとかけらもしないし。んで最後コレオで盛り上がってガーンと終わるのも印象がいいよね。かっけえええ。
キスクラひとりぼっち。次がミハルだからか。そういやコーチ一緒だっけな。


5:ミハル・ブレジナ
サルコオオオオオオオオオー(泣)!あれだけだ、あれだけだった…。ステップなんて私でもレベル4だってわかるがな。なーんでもないように滑ってるけど、それを可能にする滑りの上手さや質の高さ。
フリーも衣装変えたんですね、よりロックな感じに。しかし、5年ぶりくらいにスケートの放送見た人がいたら「ミハルまだ現役?!しかもファイナル出てる?!えええええええ」ってポカーンとしそうだな…。


6:宇野昌磨
サルコウは回転不足かな、着氷が乱れたジャンプもあったがこらえて転倒もなかった。いつもより動けてない気はしたものの、それでもさすがの演技だ。試合行きたくなかったとかインタビューで言ってたし、一時的に精神的なスランプ?なのかもしれないけど(昌磨君でもそういうことあるんだな)ボロボロになることはないのがやっぱり強い。これはどっちが勝つか、という内容。ああああネイサンが上か。いい勝負だったな。
PCSは昌磨君が上ですね。無色透明な月光なんだけど、無色透明な美しさみたいなものは今回すごくあったなと思ったし。
羽生君のいない状況での大きな大会もそろそろ慣れてきただろうか。羽生君がいたから影に隠れて楽できてた、みたいなこと素直に言っちゃうのが昌磨君の面白いところですね。それでも羽生君が出場していたらきっとさらにモチベーションが上がるのだろう、と彼を見ていたら感じるので、羽生君ゆっくり怪我を治して戻ってきてね…。こんなに強い選手たちが同じ国から出てくるなんて見てる方だってめっちゃ面白いしさ、少しでもその対決を多く見られたらいいよね…。


表彰台は結局アジア系で独占。男子はもうずっとその傾向ですな。
昌磨君の銀メダルを見ながら思い出す。そういや高橋君が優勝してそのあと羽生君が四連覇するまで、何かの呪いかな?ってくらいに日本男子はずーーーーーっと銀メダルだった気がするんだけどファイナル。あの呪いが復活したのかと思ってしまったわ。呪いいらねー。そして呪いに勝つどころか四連覇ってあの阿修羅なんやねん、と今更ながら感心しました…。なんやねん…。阿修羅来年は帰ってきてね、阿修羅がやたらめったら強いヨーロッパ開催じゃろ来年…。

ではでは、明日は女子フリーの感想でお会いしましょう。


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