うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(タロット鑑定してます2020・物書き(ライター)始めました2018)

プライドと情熱は数えられない

今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉


目的にもよると思いますし、言わずもがなで越えてはいけないモラルのライン等もあると思いますが、それらを大前提としても、ブログは自由に楽しく書いたらいいんじゃないのかな、と思います。

ブログに関しては色々な意見や論が存在します。そのどれを参考にするのかも自由に決めたらいいと思います。が、ひとつだけ、特にこのはてなブログに特化して、出来ればしないで欲しいかな、と常日頃思っていることだけ書かせてください。


手当たり次第に読者になったりスターを付けていくだけで、実際にはブログに目を通しもしない行為は、出来れば止めて欲しいです。


おそらくそうしているのだろう、というだけで確証はありません。ツイッター、noteでも同様の行為は散見されます。自分のブログ等にアクセスさせるための手段としてノウハウが出回っているのかな、とこれまでに見聞きした情報から推察しています。
要するに、お金が欲しいんですよね、たぶん。稼ぎ方はそれぞれなのでそれ自体は否定しませんし、客を金だとしか思わずに仕事してる人なんかいっぱいいるでしょう。でも、組織に属していれば隠せるかもしれないその本音は、ブログという個人が表に出る媒体ではダイレクトに伝わってきます。いい気持ちがするわけがないですよね、まあ。

もちろん、読者やスターが増えれば何でもいい、という人も多いでしょうから、否定するほどの行為ではないとも思います。けど、ブログを純粋に、執筆や表現の場として、日常を呟ける場として使っている人にしてみればどうでしょうか。読んでもらえたという喜びが、「誰でも良かったんだ」という落胆に変わる瞬間のダメージは想像できるのではないでしょうか。
しかも、本当に読んでくれている人まで「実は手当たり次第なんじゃないか」と疑ってしまうことにも繋がります。わざわざ読者になろう、スターをつけようと思うブログなんてそう多くはないでしょう。その貴重な書き手同士の出会いまで邪魔をすることになります。百害あって一利なし、に近いものがあるように私は感じます。


私もどなたかの読者になることもあるし、スターを置いていくこともあります。スターは純粋に面白かったと思った場合か、お礼のスターのどっちか。このお礼が目的なのかな、と思われるケースも多く、いつも読んでくれてるだろうと思われる方以外はお礼に行くこともほぼ無くなりました。スターは読者になるよりも精神的ハードルが高いので苦手です。でも読者登録した場合はスターつけなくてもだいたい読んでます。
スターの数も3つ、っていう暗黙の了解があるみたいですが、基本はひとつで加点方式で良くない?ともずっと思ってる…。3つだとちょっと身構えるようになった、単なるバラマキスターなのかと。全然関係なく3つにしてる人ごめんなさい。

で、自分がこれまでどういう時に読者登録したか思い返してみると、大きく3つのパターンに分かれます。


①読みたかったから
大抵ははてな以外の何か(ツイッターとか)で見かけて、あああの記事面白かったな、あの人確かはてなだったな、と探して読者になるパターンですね。着眼点が面白いとか、そんな理由。


②参考になりそうだと思ったから
特定の職業の人とか、役に立ちそうな内容がメインだから、という理由で読者になるパターン。
しかし、この理由で読者になったブログの多くが更新されなくなっていたり、当初と内容が様変わりしてる印象。単に忙しかったり飽きた人もいるだろうけど、メリットがないと、要するに仕事としてだったりお金にならないと書かないのかな、と感じることも多々…。その人なりの視点で書かれたブログだったのにただの宣伝ばっかりになったな、と気付いた時はかなり切ない。


③読者になってくれたから
初期は「手当たり次第文化」に気付かず、お礼のつもりで読者になってました。その人のブログをざっと見て、この内容ならいいかな、と思った人だけですけど。で、このパターンは結果的に、上記の①と②のどっちかに分かれるかな、と思います。
自分では探し切れなかったかもしれないブログに出会うこともあり、場合によっては世界が広がります。こういうブログは①に近いパターン。おそらく手当たり次第であることに気付かずに登録したパターンは、②に近い運命を辿ってるブログが多いように感じます。そんな大量に登録して読んできたわけじゃないので、もちろん断言は出来ませんが。


①と②の最大の違いは何かと言うと、「本人が好きで書いてる」「一種のプライドを持ってブログをやってる」ことに尽きるんじゃないか、という印象です。
私が自分から読者になったりスターを付けた人で、私の読者になってくださった方はたぶんひとりしかいません。大半がフィギュアスケートの記事なので読む人を選ぶということも大きいでしょうが(自分のブログの内容とはまったく関係ない記事にスター置いた場合などは特に)、好きで書いてる人は無闇に読者を増やしたりすることに躍起になっておらず、誰が訪れたかなんてあんまり気にしてないんじゃないでしょうか。もちろん、私も読者になって欲しくて登録してるわけじゃありません。読む気のないブログはそもそも登録しませんし。色々考えて、すみませんお元気で、ってなっちゃうことはあるけど。すみません。

本人が書きたくて書いてるので、長く続いてるブログが多いし、興味の範囲がかすりもしない人のブログでも興味深く読めたりします。むしろかすりもしないから面白かったりする。後々まで残り、読まれていくブログは、もちろん①なのです。
「誰でもいい、読む気はない」というスタンスで登録ボタンやスターを連打する方のうち何人が、①のブログになれるのでしょう。ほとんどいないんじゃないでしょうか。プライドないもん。
それが、2年ちょっと毎日更新しながらはてなで書き続け、読み続けてきた私の実感です。


ブログが続く要因は、本人が書きたくて書いてることのほかに、読んでくれる人がいる、ということが大きいと思います。無限にも思えるインターネットの海の中で、わざわざ自分のブログを気に入ってくれる方に会えるのは本当に幸せなことです。そうやって誰かのやる気が出ることで、面白い文章や作品が世界に誕生するかもしれない。
目先の利益に目がくらんだ人に、面白い作品の誕生を邪魔して欲しくないんですよね。せっかく個人が気軽に表現できる時代なのに。でも繊細な人も多いと思うので…。

ブログを開始してからしばらくは、読んでくれる人などおそらくほとんどいません。私は開始初日から毎日更新していましたが、定期的にスターが付くようになったのは1年以上経ってから。ブックマークなんて1記事にふたつ以上付いたこともありません(笑)。いまだによく意味がわかってないからいいんだけど(笑)。

そんな風に、読者やスター、ブックマーク、アクセス数の少なさに悩むこともあるかもしれない。せっかく読んでくれたんだと思ったのにどうもそうじゃない、と落ち込むこともあるかもしれない。
それでも、表現したいこと、書き留めたいこと、それらが溢れてくるのなら。70億人も人がいれば、誰かひとりくらいはちゃんと目を通してくれる人が現れるかもしれません。私のこの世界に果てにひっそり佇むブログも、ほんのわずかな方々がここまで尋ねてきてくれたから、何度も心が折れそうになったけど、今日まで続けることが出来たのです。

あなたのブログが、あなたのブログを愛してくれる誰かと出会えることを、心から祈っています。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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