うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

世界選手権2019雑感②

昨日の続きです。試合の感想は、最近では当日ほとんど書いてしまってるのですが、文章量が多過ぎるので分割して少しずつ載せております。よって試合終了後に延々と記事が載ることになりますが、懐かしく思い出しながら読んでいただければ幸いでございます。
ではでは、ペア後半グループの感想をどうぞ。

ペア・ショートプログラム

第4グループ

12:チェン・ペン&ヤン・ジン
ペンさんなのかパンさんなのかずっと迷っているのだが、アナウンスはパンさんだよな?NHK杯もそうだった記憶があるんだよなー。パンさんにすべきか。
うおおおおお!うおおおおお!素晴らしい演技!ソロジャンプのピタリ具合から非の打ち所がなかったですね。スポーティーで、曲のリズムの良さもうまく捉えてて見てて心地好い。
コーチのホンボーさん大忙しですな。そう言えば中国のペア2組しか出てないのね。3組フルに出場してるイメージなのだが。出場枠取れなかったのかな。


13:カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ
ソロジャンプが危なかったけど、転倒せず耐えた。細かいところが詰め切れてない印象で、本当はもっと滑れるペアなんだろうなと感じたけども、さすが後半グループだなという基本的なレベルの高さは感じました。おお、やはり高得点ですね。


14:アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク
ああこれ、かわいいやつだ。このプログラム見てると彼らのまわりにひよこを飛ばしたくなる←意味不明
ソロジャンプでアシュリーさんが思いっ切り転倒してしまった、うう、痛そう…。そこ以外はまあまあまとまってたとは思うけど、激しい転倒だったのでちょっと印象が強く残ってしまったかな。


15:アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー
なんだか伝統的なフィギュアスケートの衣装って感じがするわ二人とも。ほどけたタイは男子の定番。
さすがロシアのペア、レベルたっか。ソロジャンプが素晴らしかったですね、高さもあって目を惹きました。全体的に穴らしい穴がなくて、あっという間に終わっちゃった印象です。

第5グループ

6分間練習が始まってすぐに選手同士の接触が…。女子と男子が接触していたのはわかったけど、誰かまではわからなかった。大丈夫かな…。
そして何故か国際スケート連盟の会長がここで紹介される。あれ?こんな人だったっけな?記憶がもうあやしいな(汗)。


16:ニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ
接触してたのはマッテオさんに見えて(違うかもですが)、やはりその影響か少し元気がなさそうに感じたので、ちょっとドキドキしながら見守ってたけど、この演技からすると大丈夫そうかな…?キレのある演技で良かったですね。最後は結構唐突に終わるけど、ポーズカッコいい。
彼らも6mに届きそうな飛距離。すごい…。彼らの出来でも暫定5位なのか、上位陣強いな…。


17:エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
ツイストリフトの高さ!スロージャンプの宇宙感…!すげえ、まったく隙がない。素晴らしい…!これは会場が沸くのもわかる。特に序盤は胸を撃ち抜かれました。
ロシアの人の滑るラフマニノフは格別ですね。ショートなので編曲がめっちゃ忙しいけど(笑)。ひいい、スロージャンプの飛距離ヤバい。ここまでで最高じゃない?
おおやっぱり暫定1位か!すげえええ!


18:ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ
場内アナウンスはシプレスって呼んでますね。最後のS読むのか?
ソロジャンプはダブルになってしまったのかな、スロージャンプも転倒してしまった…。優勝候補だったので会場も絶句してしまったような雰囲気に。フリーで挽回してはくるだろうけど、はらはら…。
このペアは人間の持つ野性味と都会的な洗練された空気とが共存してるとこがめっちゃカッコいいよな…。


19:ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
彼らも素晴らしいいいいいい!ロシア勢絶好調。ツイスト高い、高いよ…。優しい空気とか穏やかな空気とか全然なくて戦いモードのプログラムなのがいいですね。ザビアコさんのツンとした美しさがその雰囲気に合うんだよな…。
彼らの出来でも4位か。ショートを見る限り中国ペアvsロシアペアになるのかな。まだまだ最後までわかりませんけどね。


ジェームス&シプレがちょっと厳しい順位になってしまったか。衝突してたのは女子はジェームスさんに見えたので、影響があったかな…。うう、どうかフリーでは持ち直せますように…。


さて、ペアの競技に続いてオープニングセレモニーが行われたので、その感想もここにこそっと混ぜておきます。

オープニングセレモニー

オープニングセレモニーもライブ配信してくれるのめっちゃありがたい。この手のイベントは試合以上に会場で見た場合の感動が違うから、やっぱり行きたかったなあ(泣)。
えっ?今ステファンって言いました?言いましたね?会場ざわつきましたけどそりゃそうだよ!メンツからして氷艶の宣伝だろうというのはわかりましたが、あの人もはや何人…。一応今回もコーチとしての来日のはず…(汗)。

まずは岡本知高さんが歌い上げるボレロに乗せて無良君とキッズスケーターの演技。無良君大役。髙橋君が復帰しなかったら髙橋君だったのかもしれないですね。
これ絶対会場で見たら100倍感動するやつだよ。競技以外は見ない人も結構いるけど、どう見ても力入ってるからファンなら見て損はなかろう。
ザビアコ&エンベルトのショートのラストがボレロだったから、すっごく綺麗にオープニングセレモニーに繋がってる。素晴らしい大会になりそうですね。

続いて橋本聖子の挨拶。意外とあっさり終了。さらに国家斉唱。もちろんと言うかなんと言うか岡本さんが歌ったんだけど、お名前呼び捨てされてた。ボレロの時もそうだったっけ?
ヤン・ダイケマさんの挨拶も。さっき紹介されてた連盟の偉い人ですね。


最後にスペシャルパフォーマンス。先ほどアナウンスがあって会場がざわついた源氏物語。氷艶とは一言も言わなかったが氷艶ですね。題材が日本だから、オープニングに持ってくるにはピッタリだったかもしれない。海外の人にも受けるのでは。

最初に登場したのは鈴木明子。綺麗な衣装だが、やはり和装は滑りにくそうに見える。
そして会場をざわつかせたあの人、ステファン・ランビエール。違和感ねえ!まったくねえ!日本人に混ざると顔濃いのに、それでも違和感ねえええええ!もうどこのお国の人だったか忘れたよわたくし…。
衣装がすごく重そうなのだが、ステファンはさすがの立ち居振舞いの美しさで、いろんな意味で違和感を感じさせなかった。朱雀帝ってわりと線の細そうな幸薄そうなイメージだったけど、芯が強そうな帝ですな。

さらに村上佳菜子織田信成。織田君がいちばん似合ってますね、顔立ちもわりと古風な日本人ですもんね。佳菜子ちゃんはちょっと毛色の違うキャラで、どんな立ち位置なのか気になりますな。
最後に荒川静香。衣装すっご!十二単?これ滑るのは滑れるけどほかのこと何にもできなさそうなんですけど、スピンとか…。メイクもすごくて一瞬荒川さんだとわかんなかった。
捌けていく時に織田君とステファンが荒川さんの衣装の裾を持ってあげてたけど、それくらい長い衣装だったんですよ。

これ勝ち組…。会場行った人勝ち組…。ステファン出るなら教えてくれ…。私自身時々忘れてるけど(笑)、一応本命はまだギリギリステファンなんですよ、一応(泣)。

はー、今年の氷艶には行きたいと思ってるし行けるような気もほんのちょっとだけしてるんだけど、ますます決意を固くしてしまいますね、こんなの見ると。まあ現状のままでは不可能なのですが…。諭吉の馬鹿…(血の涙)


突然のステファンの登場にわけのわからないテンションになってしまいました(汗)。もうステファンが日本語ですらすらとインタビューに答え始めても私は驚かないでしょう…。シマウマだった頃からいつだって君は私たちを驚かせてくれる氷上のトリックスターだったね…←突然のポエム

ではでは、続いては女子ショートプログラムの感想にお付き合いいただければ幸いでございます。また明日の記事でお会いしましょう。



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