うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

それぞれの頭上にそれぞれの空

今週のお題「雨の日の楽しみ方」


子供の頃は、雨が降ると嬉しかったような気がします。私は身体を動かすことがとても苦手だったので、グラウンドでの体育の授業が潰れてくれるのが嬉しかったんですね(笑)。体育館での授業の方がまだましだったように思う。小学生の頃は体育の授業は裸足だったので、足の裏に石が当たって痛かった。

しかし大人になるにつれ、雨の日が嫌いになっていきました。電車は遅れるしバスは遅れるし、髪の毛は爆発するし!猛烈な通り雨に遭遇してカバンがぶっ壊れてしまったこともある…。可愛くてお気に入りだったのでショックでした…。カバン壊れるってどんな雨だよ…。

理由はよくわからないけど(たぶん何かのトラウマ)雨の日の屋外が気持ち悪くなってしまって以来、雨の日は出来るだけ外出を避けるようにしています。あまり人がいなくてのんびりお店で過ごせたり、なんて雨の日ならではの楽しみもあるのですけど、車に乗れない私はそもそも出掛けるのが大変…。

そんな雨の日に気分を上げるのは、お気に入りの傘を持つことじゃないでしょうか。差すのが楽しくなるような傘を。開くと可愛くて、テンションが上がるような傘。
私はしょっちゅう傘をなくしたり壊したりしてしまうので、あまり高級なものには手を出せませんが、傘はいつもこだわって探していました。うさぎが好きなので、いちばんに探すのはうさぎの模様。折り畳み傘のケースがうさぎになっているものを買った時は、そのケースだけあっという間になくしてしまってショックでした…。とほほ。

好きなものに触れている時って幸せじゃないですか。嫌いな雨の日を楽しく過ごすために、そこは妥協しないで選んでたんですけど、いかんせんなくしまくる…。壊れた傘も泣く泣く捨てた…。可愛くて壊れなくて、なくしそうになったら呼んでくれる傘はないものか。
そもそも傘ってこれだけ文明が進んでも傘なのがすごいですよねえ。代わるものは発明されないのだろうか。その人の頭頂部を認識してずっと頭上で浮いている傘なんてものはまだないのだろうか。ドローン的な。他人を感知したらぶつからないように手元のスイッチで萎ませるとか自動的に萎むとか。知り合いの傘に出会ったらお互いに光るとか←余計な機能をつけるな
…って興味本位で調べてみたら、似たようなものは既にあるっぽい。そりゃみんな考えるよね、差さなくてもいい傘とか傘に代わる何かとか。こうなったらもう傘じゃなくて「オーラを鍛えて雨を弾く」という方向がいいのだろうか←もっと無理

雨音をBGMにそんな妄想をして過ごすのも、時には楽しいのかもしれないですね。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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