うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい(物書き始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

ロステレコムカップ2019雑感①

今年もいよいよ始まった、なんて言ってたグランプリシリーズも、気がついたら既に第5戦。時間泥棒がおるがな…。ぶるぶる…。

さて、第5戦はロステレコムカップ。関東の方では地上波放送があったのですかね、男子ショートプログラム。でも私の地域は放送されなかったので、実際はエキシビションも見終わってからやっと見られました。ですが競技の順番的には男子ショートが先なので、その通りに掲載いたします。
掲載する頃にはNHK杯も終了してファイナルの出場者も決定しているだろうと思いますが、復習するような気持ちでのんびり読んでいただけたら嬉しいです。

男子ショートプログラム

第1グループ

1:マカール・イグナトフ
4回転サルコウのコンビネーションに4回転トゥループ!特に後者は重力が無いかのようにふわりと飛んでいて高さもあり、ハッとするほど素晴らしかったです。表現面ではまだこれからかなと思いましたが、十分ポテンシャルは感じました。ラストのスピンも面白かったし。てか、足なっが!そしてこの曲は男子スケーターに人気ですな…。


2:ダニエル・サモヒン
髪型が面白いことになってるように見えるが、よくわからなかったわ…。
アクセル迫力あったんですけど、迫力ある転倒に…。4回転も似たような感じに…。コンビネーションジャンプまでの繋ぎとかステップとかもパワフルでエネルギッシュですごく見ごたえあったんですけどね、ジャンプが決まらないと得点は厳しいよねえ…。


3:ウラジミール・リトヴィンツェフ
怪我情報を実況が伝えていたが、やはり影響があるのか、ジャンプが絶不調。4回転は2本とも転倒でコンビネーションも入らず、アクセルもパンク。しかしステップの振付はものすごく独特で癖になっちゃいそう、面白いな。
って、この曲ナム君もサマリンも使ってるはずじゃ…。まさかの3人かぶり?!二人まではよく見るけど3人は珍しいような。


4:アレクセイ・クラスノジョン
ショートから4回転フリップ!転倒はしてしまいましたが。コンビネーションジャンプはしっかりと。そしてステップがめちゃくちゃスピーディーでパワフルで、会場で見てたらガン見しちゃいそう。どことなく男っぽさがあるスケーターですが、意外とそのタイプ少ないので、個性を活かしていって欲しいですね。


5:友野一希
4回転トゥループは怖い転び方で心配したが、4回転サルコウはコンビネーションで成功!実況からするとリカバリーか。トリプルアクセルは素晴らしい、加点もしっかりついてる!そしてステップは今日もレベル4。それだけの価値のある、本当に素晴らしいステップでした。
ミルズさんの振付なので町田君をどことなく思い出しはしますが、友野君の魅力がすごく出ていて、見ごたえのある振付だなと思います。


6:ナム・ニューエン
おお、大きなミスはなし!すごく良かったです。4回転サルコウホントに得意なんだなあ。ナム君のキャラクターを活かした振付ですが、それでもいちばんブルースっぽいのが今回出場してた3人の中ではナム君のような気がする。そう、二人目だよこの曲。すっかりタイトル覚えちゃっただろ、ブルース・フォー・クルック!

第2グループ

6分間練習でリンクサイドのステファン・ランビエール氏が抜かれる。トリノの銀メダリストだし日本での人気も高いのでこれまでにもこういう時に話題に上がってきたけれど、今回はあのフランス杯を受けての昌磨君の臨時コーチ、という立場である。彼の手腕も試されているのだ。しかし、練習での昌磨君の軽やかなトリプルアクセルに安心した人も多いのでは。


7:モリス・クビテラシビリ
4回転トゥループが抜けてしまった…。ダブルなので得点が入らない、これは痛い。基礎点の高い構成なので上位も狙える選手なだけに。
彼もちょっとブルースっぽい選曲。何となくウイスキーって感じですね←意味不明


8:ミハル・ブレジナ
昨シーズンはあんなに好調だった4回転サルコウなのに、今シーズンはどうも仲良くしてくれないらしい、転倒。しかしスピンやステップは素晴らしく、その巧みさに見とれているとあっという間に終わってしまいます。すごい、オールレベル4だわ。


9:デニス・ヴァシリエフス
おおおおお、今日は久しぶりに見た素晴らしい演技!4回転が入っていない分パーフェクトに滑らなければならないので、ルッツがマイナス評価なのは痛いかもしれませんが、ミスとしては小さなもの。ステップやスピンはオールレベル4か。ステップは縦にも横にも魅せる振付で見ごたえあったし、スピンはいつも独特ですよね。
黒いコートに長いマフラーのステファン。映り方によってはめっちゃ美形ですね今日は←何をチェックしとるんだ


10:アレクサンドル・サマリン
4回転ルッツが決まるようになったサマリンはこんなに強いのか…!加点が5点以上ついてる、すごい。フリップは豪快に転倒してしまったが、高さがあった。
ええ、3人目のBlues for Klookです。綴りまで覚えちゃっただろ!しかしサマリンのブルースはそれほどアルコール濃度が高くない気がする。ナム君は焼酎っぽかったけど←なんだこの感想


11:宇野昌磨
4回転フリップはものすごいスピードだったが軸が相当斜めに見えた。しかし、これは転んでもいいつもりで思いっきり跳んでいったような印象。大きなミスはそこだけで、4回転トゥループのコンビネーションもトリプルアクセルも昌磨君のジャンプが戻ってきているようだ。
このプログラムはとても会場を盛り上げる中毒性を持ったプログラムだと思うのだけど、やはり競技で選んだのは正解では。ステップのレベルが取れていない理由も織田君が教えてくれて助かるわ。

リンクサイドのステファンがスローで流れてちょっと笑いが…。しかし、真剣な顔してるとイケメン度がすげえ。キスクラで日本代表ジャージを着たぬいぐるみ(すごい、器用な人いるのね)を抱えるステファンの隣で生き生きした笑顔の昌磨君。フランスとはまったく表情が違う。たった2週間でここまで変わるのか…。
一人で何でも出来る人もいるし人間そこを目指すべきなのかもしれないけど、それだけが人生じゃないんだと、この昌磨君の素直な表情や力が戻ってきた瞳に感じてしまう…。


12:ドミトリー・アリエフ
今回出場してるロシアの3人の中ではいちばんポテンシャルが高いのがアリエフだろうなあ。フィギュアスケートの魅力がちゃんと伝わってくると言いますかね。
冒頭のコンビネーションは4回転ルッツだったようですがトリプルに。ミスではあるのだけど大きなミスではまったくない。4回転トゥループは何とか降りた感があったのですが、全体的には素晴らしかったですね。プロトコルにマイナスが無いもんな。自国でいい演技が出来て良かったね、ロシアの3人とも。


もう結果がすべて出ている状態で見たので冷静なものでしたけど、生放送で見てたら昌磨君の笑顔に泣いただろうな、とすごく感じる。その笑顔を戻した人物がステファンだということに、長年のファンの私は感無量な気持ちです。
ステファンはとても自由な人だから、コーチになんて向かないんじゃ、って引退したばかりの頃は思ってた。けど、彼が周囲の人から受け取ってきた深い愛情を、そのまま生徒たちに与えているのだろう、と高志郎君の言葉から感じた時に、そして2週間前とはまるで違う昌磨君の姿に、私はこの人のファンで良かったと、改めて幸せを感じました。私はもう、彼の演技をこの目で見られないんじゃないかとどこかで覚悟してるけど、それでも。
今年は結局、コーチ姿のステファンを客席から見下ろすことすらできなかったな…。経済状態が改善しない限りは難しい。ステファンのことをもう書き残せないのは、無念でしかないです。

ではでは、次回は女子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。




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