うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

異国の言葉の想い出はちょっぴりのこだわりと悔しさと

英語は不得意というほどではなかったけれど、得意というほどでもありませんでした。英検も2級止まりだし、成績もそこそこ。何となく読めるけど喋れないままです。

ある程度苦労なく書けるようになりたい、話せるようになりたいという欲求は常にあるのですけど、やはり日常的に使わない言語を自由自在に使えるようになるには並大抵の努力では厳しいですね。

私は長文読解やヒアリングはわりと得意で、熟語などを答える問題は苦手でした。要するにその場で考えても何とかなる問題は答えられるけど、覚えていないと難しい問題がダメだったんですね。覚えていないだけ(笑)。でも英単語や熟語をただ覚えるのってすごく難しかった。文章や文脈の中でなら自然に覚えていくかもしれませんが、ひたすら単語帳めくって覚える暗記法は私には向いてなかったんだろうなあ。やってたけどさ。

英語の予習には時間をかけてた記憶があります。私は英語を訳す時に「如何に美しく自然な日本語に訳すか」ということにやたらこだわっていたのです。正直言って英文の読解なんて意味さえ理解できればそれで問題なかったはずです。テストなど時間のない時はそうしてたと思います。でも、授業で当てられて自分の口で訳した日本語を話さなければならないとなると、変な解答を言うのは私のプライドが許さなかった。英語の構文を損なわずにどうやって綺麗な日本語に訳すかに夢中になってました。変な子供ですね(笑)。でも、今英語の勉強をしてもたぶん同じことをやると思います(笑)。

そんな変な子供だった私のクラスメイトが、英語の先生のある行動について私に語ってくれた時は面白かった。私はまったく気付いていなかったですが、英語の先生は生徒が質問に答えられない状況などが続いてイライラしてくると、私に当てるようにしてたんだそうです。そうするとだいたい笑顔になって機嫌が直ってたんだそうです。
…たぶん、私がトンチンカンな答えを言ったりわけのわからんリアクションを取ったりしていたのでしょう…。先生のイライラをしずめる役を担えていたのなら、無意味に笑いを取り続けた(※私にそのつもりはありません!!泣)人生にも意味があったというものです。…急に話がでかくなったな(笑)。

大人になってフィギュアスケートのファンになった私が、もっとしっかり英語勉強しておけば良かった、と後悔したのは言うまでもない…。実況や記事の読解など、英語をある程度正確に理解できれば競技への理解も非常に深まるからです。中学生の私に「将来大ハマりするからしっかりやっとけ」と言いに行きたいくらい。むしろ勉強にかける情熱が大幅にアップするはずだから今すぐハマれと言いたい(笑)。
それから、外国の選手に出すファンレター。無駄なこだわりはここでも発揮され、自動翻訳で済まさずにまず自分で英訳してから自動翻訳も試してみる、さらに訳がおかしくないか色々調べて…、と実に手間のかかる作業を繰り返してやっと完成。ちゃんと勉強していればもっとさらっと書けたでしょうにねえ。しかもそうやって苦労して書き上げたのに、寝てる間に水こぼしててファンレター濡れて文字がにじんでて渡せなかったりして。大人になっても何も変わってねえええええ!

久しぶりにラジオ講座を聞いてみたくなったな。何かの作業のお供に流してるだけでも何となく勉強したつもりになるじゃないですか(笑)。それじゃ全然覚えられないのは自分が証明してるわけですけど、できるところからまた始めてみたいですね。



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