うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

四大陸選手権2018雑感⑦

J SPORTSが無料放送してくれた四大陸選手権。クリスの追悼という形での放送であったのは切ないですが、私たちにできる最大の追悼はフィギュアスケートという競技を愛していくことではないかと私は思います。なのでこの放送をしっかり楽しんで見届けることが今は何よりの追悼だろうと考え、しっかり楽しんで見届けて感想を書きました。ショートダンスの感想に続き、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

アイスダンス・フリーダンス①

第1グループ

1:リンシュー・ソン&ジュオミン・スン
二人とも足が長くてスタイルいいなあ。その恵まれたスタイルも手伝ってか、とてもクールな雰囲気で素敵。ラテンのイメージからは遠かったかもしれないけど、フリーダンスになると持ち味が感じられていいですねえ。


2:シャンテル・ケリー&アンドリュー・ドッズ
アイスダンスの解説はなかなか聞けないので、そんなポイントもチェックしないといけないのね、と毎回勉強になるのですがなかなかついていけない。難しいし深い…。
スピンがとても雰囲気あったと思います。細かく見ると指摘ポイントが山ほどありそうですけど、なんとなくゴシックな雰囲気は好きかも。


3:深瀬理香子&立野在
うわあ、チャーミングなプログラム…!見ててウキウキしてきますね。解説も選曲やプログラムをべた褒めしてますが、なるほどよく分かる。衣装のアドバイスもしたみたいだし、きっと普段から関わりのあるカップルなのね。
リフトのカメラアングルが「そうじゃねええええ!」って視点だったのだけが残念ですな。しょうがないけどもさー。


4:マチルダ・フレンド&ウィリアム・バダウイ
アイスダンスってあんまり離れちゃいけないんだっけ、そういうところも減点対象になるのね。全体的に確かに大雑把に見えたし曲に乗れてない印象もあったけど、解説もビシバシ指摘してたなあ。選曲がそのシーズンの成績を左右するくらい重要なんですね。確かにそれはシングルでも何でも言えるかもだけど、アイスダンスは特にそうだろうなあ。マチルダさんの衣装のピンクは可愛かったですね。

第2グループ

5:小松原美里&ティム・コレト
解説は日本の選手たちをとても愛しているんですねえ、プログラムの素敵なポイントをしっかり伝えてくれます。同じ日本代表でも個性がまったく違って、夫婦カップルならではの落ち着いた雰囲気がとても美しいですね。どこかエキゾチックな小松原さんと、柔らかいイメージのティムさんのバランスもいいよね。


6:サラ・アーノルド&トーマス・ウィリアムズ
スピンが見ごたえあったなあ、じっくり見てしまいました。もっと思い切りよく滑れそうなパワーは感じるのですが、それがちょっとだけ箱の中に収まっちゃってる印象。全体的には全然悪くないんですけどね。白いスカートの衣装もインパクトありました。


7:ミン・ユラ&アレクサンダー・ガメリン
あれっ、このプログラム平昌のシーズンに見た記憶ないぞ私。オリンピックのアイスダンス確か全員放送されなかった記憶があるので、そのせいか…?
自国開催のオリンピックには自国の定番の曲を選ばずにはいられなかったんでしょうねえ。滑るには難しそうな気もするけれど。途中でアリランじゃなくなったのかと思いましたが、最後までアリラン?いろんなアレンジがあるのかな。


8:レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ
これ川畑さんが使ってた曲かな。プリミティブと言うかアフリカ的と言うか。非常に滑りが深くて上手いのがはっきりわかりますね。草原を駆けるしなやかな獣のようでもあり洗練された芸術品のようでもあり。とてもパワーを感じるいいプログラムだったと思います。


9:へイリー・セールス&ニコラス・ワムスティーカー
衣装が!衣装がかっっわいいいい!ロビンフッドとマリアンらしい、納得。男性の衣装は女性を引き立たせるためか非常にシンプルな場合も多々あるけど、しっかりロビンフッドでかわいいし、女性のドレスは袖のデザインとかこれまたもうめちゃかわいいやつ。素晴らしい。衣装ばっか見てて演技の細かいところチェックしてなくてすみません…。


微妙に長くなってしまったので、本日はここまで。第3グループの感想はまた次回に。



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