うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

第76回国民体育大会冬季大会雑感⑩

前回の続き、国体2日目の感想でございます。2日目はしっかり生配信されたのでライブで味わいながら感想を書いております。載せる頃はとっくに今更なのですが、無駄なライブ感もお楽しみいただけたら幸いです(笑)。
ではでは、少年男子のフリーの続きをどうぞ。

少年男子・フリー②

第3グループ

13:朝賀俊太朗
なかなかにスピードやキレがあるのですけど、そのせいなのですかね、ジャンプ転倒した時の転び方も思いっ切り転んでてなんか痛そうというか、くるくる回っちゃうほど勢いがあるのねって変なところに感心してしまった…。
刑事君と同じ曲ということはシャーロックホームズかな、元の作品を知らないのに曲だけ覚えがちなスケートファン。初見ですけど、なかなかぴったり合ってる選曲のような感じでした。


14:中村俊介
転倒したジャンプは難易度の高いやつですよね、4回転とトリプルアクセル…。成功したものにしてもジャンプの豪快さがここまでの選手と違うのだなというのがわかってしまう。プログラムもラストの締め方がすごくかっこいいです。
てか京都の選手だったんですね。やはり暫定1位か。


15:大島光翔
ルッツわりと惜しくなかった?4回転ルッツだよねあれ?そのうち降りるんじゃないかこれ…。
ルッツの転倒は仕方ないにしろ、最後のジャンプの転倒はもったいない。そこ以外はすごく良かっただけに。スピードもあったし音も良く「魅せて」た。魅せられる選手は見てて楽しいです、もっと早く彼は見つけておくべきだった(笑)。
キスクラ音声拾ってないけど、めっちゃ喋ってるのはわかる(笑)。


16:吉岡希
彼のこのプログラム好きなんですよね、選曲がジュニア年代の少年たちにピッタリな気がして。向こう見ずな若さとそれゆえの可能性みたいな、何か物語が見えてくるようでね。クリーンな演技とはいかなかったのですけど、また見られて良かった。


17:杉山匠海
スピンがいい、スピンがたいへんにいい。スピナー大好きなのでたいへんに目が満足しました、ありがとう…。全日本ではフリーに進めてなかった気がするので、フリー見られて嬉しいです。スケートヒロシマで見かけた子たちは特に応援したくなってしまうね。


18:門脇慧丞
スケートヒロシマで、客席で大声で応援してたのたぶん彼だと思うんだけど、まわりのお客さんがつっこんだりしてて面白かったなあ。わりとフリーダムな大会ですからね(笑)。
ジャンプミスがかなりあってちょっともったいない感じでしたけど、あとひとつで最終グループという順位で折り返してるだけあって全体的にまとまりがある。どこかロマンも感じましたし。岡山の男子やっぱ強いなあ。髙橋君や刑事君たちにどんどん続いていって欲しいですねえ。

第4グループ

女子に続いてちょっとした全日本ですね(笑)。めっちゃ視聴者増えてそう…。頑張れ配信…。


19:佐々木晴也
冒頭のトリプルアクセルから素晴らしかったですね。気迫のある表情からも集中しているのが伝わる。
ジャンプ1本パンクしちゃったのだけ惜しかったかなという感じで終わると思ったら、ステップか何かで転んだ?思わず「あちゃー!」って感じで笑っちゃってるコーチ陣が見えた(笑)。てか選手たちもリンクサイドで見てた?日野君いたような?見間違いだったらごめんなさい。


20:三浦佳生
なんかどんどんいい面構えになってきてる気がする…。あれだけスピードがあれば壁にもぶつかりそうになるだろうなあ。ちょっとパンクがあったりジャンプが不安定だったので、そこが確実になってくると強いでしょうねえこの選手…。4回転のコンビネーションの加点3点超えてる。
てかいつの間にカメラがジャッジ側から撮るようになったんだ?あの「準備中」の間?あれ?女子の時にあった、スピンを足元から上へ向けて撮る今はあまりやらないかもしれない撮影方法もやってないような?


21:片伊勢武
さすが上位で折り返してるだけあって、角がきれいに磨かれた石という感じ。無駄やぎこちなさがなくて、上手な選手なんだなってわかりますね。ジャンプが抜けてたりしたので得点的には響いちゃうかもですが。
白のわりとシンプルな衣装ですが、袖のポイントが目を惹いてなかなか素敵ですね。


22:本田ルーカス剛史
本人も演技後に小さく拍手してましたが、いい演技でした!!ほぼノーミスなのでは…?何にも気がそがれることなく007の物語に熱中できた感じです。これまででいちばんスパイっぽく見えましたね今日は(笑)。コレオかっこよかったー。てか滋賀の選手だったのね。
そういやキスクラでは撮影もしてるのかな、選手たちが笑顔を向けたりいろいろしてますね。彼はいい演技だったし特にいい笑顔ができてそう。おおお高得点出たぞ!!qついたりもしてるけどなかなかの点。


23:佐藤駿
4回転のコンビネーション素晴らしかったですね…!この1本だけで心を持っていかれてしまいそうになるのでは。
プログラムもロミオとジュリエットに戻したままなのですね。元々ジュニア時代のプログラムだったしその方がしっくりくるのかな。もうシニアデビューしてるのにまたジュニアルールで滑るというのも大変だ。
やっぱり高得点。さあ、鍵山君の出来ですべてが決まりますぞ。


24:鍵山優真
ジュニアの競技時間に合わせるために30秒削ってるはずだよね、それはそれで大変だったろうなあ。冒頭の4回転ジャンプ転倒しちゃったけど、全体的にはさすがの演技でしたね。大会も続いたし少しお疲れのようにも見えましたけど。
ぐおー、やっぱり高得点、ぶっちぎり。サルコウの転倒以外GOEにマイナスないもんね。鍵山君が優勝だー。しかし県単位ではどこが優勝??


お、表彰式までがっつり流してくれるので、それで優勝チームはわかりますね。何故か表彰式になるとちょいちょい止まってしまいますが。
女子は京都、男子は埼玉か。二人ともいい成績を出した県が上位に行くことになるので、ひとりが突出してても県としてはいい成績が残せないあたりが団体戦の難しくて面白いとこですね。
表彰式もみんなマスクなあたり非常事態感がありますが、試合できないよりはいいのかな。んで8位まで表彰されるのね。県ごとのウェアってのも普段見ないから逆に新鮮だなあ。一般的なファンが目にするのは日本代表ジャージ率が圧倒的に高いよねえ。プレゼントされてるぬいぐるみ意外とちっさい、かわいい…。

以上で少年の部門は終了。続いて成年の部に移ります。このブログ的には後半戦。見られた分はしっかり感想を書いていきますので、後半戦もぜひ目を通していただければ嬉しいです。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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