うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

「フィギュアリクエスト企画 もう一度観たいあの演技 第10弾」雑感①

CS無料放送の日にテレ朝チャンネルで流れた番組の感想です。2年半ほど前に同シリーズを2、3本見て以来じゃないかな。無料放送デーしか見られないので(めちゃくちゃ契約したいんですけどお金が無さ過ぎて、とほほ…)、その日に無料枠で放送されない限り(すべての番組が無料放送されるわけではない)縁がないままなのです。

何も事前情報がないまま何となく見始めたのですが、羽生君とロシアの選手の演技しか流れない。そういう特集だったのかな。無料放送された日は12月6日で、羽生君のお誕生日の前日。お誕生日記念ってことでこの回だったのでしょうか。きっとそうだろうな。
私、録画もできないし有料放送は契約できないしで、実は繰り返し演技を見ていないことが多いのです。仕事が忙しかった頃は放送までに家に帰れず、番組自体を見られなかったこともしばしば。電車の中で止まりまくるワンセグを必死で見つめていたものです。

なのでこのたびの無料放送はありがた過ぎて涙が溢れました…。テレ朝さん大盤振る舞いを本当にありがとう…(涙)。しっかり見たのでここに感想を残していきますね。過去に何度か感想を書いた演技もあると思うので、特にポエム化してて長いやつ(笑)とかは気まぐれでリンクも置いておきますね。

CMなしで3時間ほどもある番組でしたので、記事が長くなっております。よって、3回に分けてお送りいたします。


羽生結弦
2014年 グランプリファイナル
エキシビション

『The Final Time Traveler』。あごの絆創膏が生々しい…。そうだよね、2014年だもんね…。
花があしらわれたブルーの衣装がまるで少女のようで、本当に性別がわからない…。凜と音の鳴る氷の結晶のようで、私は好きなプログラムです。アイスショーで生で見られたので印象も強いかな。


羽生結弦
2016年 スケートカナダ
エキシビション

『ノッテ・ステラータ』。序盤に見せる顔に回すような腕の動きが、男でも女でもないようなこの存在に、幻想的かつ何とも言えぬほのかな艶を与えているような気がします。
ラストのスピンの際立った美しさ、夢見る瞳…。まるで宝石のようなプログラム。時に修羅のような形相を見せる彼とは両極端の星のようなきらめきがたまりませんね…。って、このプログラムについては過去に散々ポエム書いてるのに、まだ出るかポエムが(笑)。


羽生結弦
2014年 グランプリファイナル
ショートプログラム

『バラード第一番』。この年のNHK杯の演技とは全然別物。NHK杯はいかにコンディションが悪かったのかを伺わせます。
序盤に見せる鋭いまなざしに射抜かれる反面、コンビネーションで転倒して笑ってしまうあたりはかわいい。スピンの腕の動きにもハッとします。


羽生結弦
2015年 グランプリファイナル
ショートプログラム

『バラード第一番』。昨シーズンから継続のバラード。続けて見ると、スピンの腕の動きやジャンプの順番が入れ替わってることなどがよくわかる。
凄まじい総合点を叩き出した試合での演技ですね。ぐうの音も出ないほど美しいジャンプから体調の良さも伺えます。

過去の大会の配信があったときに改めて試合の流れの中で感想を書いておりますので、とりあえず貼っておきますね。↓
usagipineapple.hatenablog.jp


羽生結弦
2017年 ロステレコムカップ
ショートプログラム

『バラード第一番』。3シーズン目のバラード。
衣装のマイナーチェンジはもちろん、プログラムも手直しされてることがわかりますね続けて見ると。ジャンプが2本後半に。これはコンビネーションをミスしてしまいましたが、全体的に難易度が上がっていることもわかります。


羽生結弦
2013年 スケートカナダ
ショートプログラム

『パリの散歩道』。演技開始まで1分あった頃かな?すっかり30秒に慣れてしまった今は長く感じますね…。
トリプルアクセルの美しさやばいな。コンビネーションジャンプをミスったからか、なんかちょっと後半やけくそ感があってこれはこれでいい(笑)。
ジャッジへのアピールぶりも良くわかるアングルで流してくれる。あと最後のスピンもうお疲れ?
今見ると若さの牙みたいなのものがありありとわかる演技で、なんかいいなあこれ。羽生君ってこういう死ぬほど気が強い選手だっていう印象が強かったな、と少し懐かしいです。


羽生結弦
2013年 グランプリファイナル
フリー

ロミオとジュリエット』。ああ、初めてパトリックに勝ったあのときですな。
冒頭のジャンプと最後のスピンこそ危なかったものの(ジャンプ転倒したし)、それ以外はほぼノーミスか。これ見た時、こんな恐ろしい若者に追い上げられるパトリックはたまらんだろうなって同情しそうになったのと、ソチは羽生君が金の可能性あるなって初めて思ったんですよね。
ビールマンスピンがなんだか懐かしく感じる。キスクラでオーサーが「グッドボーイ」って言ってますね(笑)。これ福岡開催だったんだよねえ、めちゃくちゃ行きたかった…。


羽生結弦
2015年 グランプリファイナル
フリー

『SEIMEI』。過去にも感想を書いておりますが、伝説の演技ですね。ノーミスの羽生結弦がどれだけ強いのかを人類が再び思い知った瞬間。
何べん見ても変な声が出る。「かああああ」とか言ってしまう(笑)。コレオの迫力とかほんともうたまらんし。1番ポーズしながらキスクラに帰ってくってことは勝利を確信してますね。
待機中のハビエルとのやり取りもかわいい。そして泣いてる羽生君に何度でももらい泣き…。
バルセロナの会場の壁の色も紫ですね。平昌も紫だったよね。紫の壁を見た時に「平昌は羽生君が獲る」って改めて確信したんですけど、偶然ではないような、偶然のような…。

何度か感想を書いた気がしますが、こちらも過去の大会の配信があったときに改めて試合の流れの中で感想を書いておりますので、それを貼っておきますね。↓
usagipineapple.hatenablog.jp


羽生結弦
2016年 グランプリファイナル
ショートプログラム

『let's Go Crazy』。ループこそどうにかこうにか降りましたけど、それ以外の要素はスピード感が最高だしあっという間に終わってしまう。羽生くんの俺様感が味わえて、あーやっぱかっこいいい!!!


羽生結弦
2016年 グランプリファイナル
フリー

『Hope & Legacy』。ジャンプミスが多く決していい内容ではなかったのですが、ファイナル4連覇を果たした思い出の演技ですね。
サルコウ(だよね)とトリプルフリップめちゃくちゃ綺麗じゃない?ラストのルッツは結果知っててもドキドキしてしまう。ビールマンやっぱよく似合うな。
やっぱりあれだけミス多かったらフリー3位にもなりますよね、でも総合で優勝。
キスクラはひとり。マルセイユのこの会場も壁に紫使ってあるね。表彰式の様子も流してくれて嬉しい。


羽生君の演技の感想だけになってしまいましたが、とりあえず本日はここまで。続きはまだ次回に。



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