うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

世界選手権2021雑感⑤

大会2日目です。配信に課金できない貧民のためペアのショートプログラムは見られずじまいでした…。なので、女子のショートプログラムに続いて男子の感想に移ります。とほほ、木原君たちが良かったみたいなので見たかった…。

ではでは、早速感想をどうぞ。前半のグループは無料のライブ配信で視聴しました。配信ありがとうございます。

男子ショートプログラム

第1グループ

1:ヴァルター・ヴィルタネン
随分自然体な振付から入るのねと思ったら、これは曲が間違ってかかった…?曲の準備の間なのか、リンクをぐるっと一周したりして演技再開を待つヴィルタネンさん。
無事に仕切り直しで始まる演技。個性的な振付、ステップ特に超個性的。レベル4だよしかも。ジャンプもトゥループトゥループですがコンビネーションも決めた。転倒もありましたけど、演技やり直しになった割には落ち着いて滑ってたのでは。最後の一音までインパクトあり過ぎて、不思議なプログラムでした(笑)。
確かお医者さんだったはずよね。このご時世忙しかったんじゃないかと思うのだが、現役として世界選手権出てるなんてものすごいことじゃない…?


2:ラリー・ルーポラヴァ―
背中にしか目が行かないんですけど!!なんて書いてあるの文字…。んでトランプ?カジノのディーラー?手品師…?設定がわかるようなわからんような。
スピンのGOEがマイナスだったりもしましたが大きなミスはなかった気がします。ラストはもう疲れたの?それともそういう振付なの?


3:ピーター・ジェイムス・ハラム
ノリノリで楽しいプログラム!プログラムをこなすのに必死なのか、本人の表情はそこまで楽しそうにも見えなかったですが(笑)、飛び跳ねる、スピードに乗ってキリキリ回る!観客いたら絶対盛り上がりそう!
ジャンプもミスあったし、ステップはレベル1だったし荒っぽい演技でしたけど、会場はすごく温まったんじゃないかと思うなあ。


4:Basar OKTAR
バシャール・オクタールさん?かな?読み方わからなくてすみません。
見た目も演技もなんだかシュッとした感じ。トリプルアクセルも乱れはあったものの転倒までしなかったし、全体的にはそこまで大きなミスもなかったし、スピード感のある演技だったと思います。


5:イワン・シュムラトコ
裏地が赤なのかな、白いシャツなんですけど、襟とか袖とか一部が赤くてちょっと可愛い。
腕の表現がとても素敵ですね。柔らかく差し出すパートやギュッと拳を握りしめて力強く滑っていくパートなどメリハリが効いています。ジャンプはふわっとしていて、スピンは男子にしては足が高くまで上がり、柔軟性の高さをうかがわせます。
なかなか面白いスケーター。ヨーロッパの男子選手っぽくて好きな演技ですね。本人も満足そうでしたが、私もいい演技だったと思います。

第2グループ

6:ドノヴァン・カリーリョ
素晴らしい演技きたー!!!!ノーミス!!!スピンとステップも全部レベル4じゃない?派手さはないけど確実にこなしてた印象だったし、ジャンプも綺麗に降りてた。
何より彼の明るい雰囲気がいいんですよね。華のある笑顔といい、滑ってるだけでなんとなく目が行くスター性がある選手。それはなかなか後から得られるものではないと思うので、ぜひ今後も活かしていって欲しいです。


7:アレクセイ・ビチェンコ
トリプルアクセルの高さが素晴らしいですな。4回転も降りたよ!コンビネーションも降りたし、スピンやステップはビチェンコさんだったけど、あと動きの端々もビチェンコさんだったけど(笑)久しぶりにそれなりにいい演技が見られた気がするので嬉しい。お元気そうで何より。
なにせ33歳ですもんな。引退するという話を聞いてから数年経った気がするのですが、このまま北京にも出場なさるのだろうか。やはり暫定1位。


8:Lucas BRITSCHGI(ルーカス・ブリッチギ)
彼の演技に入る前に配信が止まっちゃって、復活したらもう演技始まってた…。でも本当に序盤だけが見られなかったのかな、どうだろ。
スピンから入るプログラムなのか、面白い構成。あまりにふんわり跳んだので気付かなかったけど4回転トゥループ!!トリプルアクセルのGOEマイナスされてたけど、コンビネーション降りた時本人からもガッツポーズ!最後の要素のステップにとても気合が感じられて、いい演技をいい演技で終わらせようという気迫が伺えましたね。
リンクサイドにもジャンプして戻ってて、嬉しさが伝わってきました。


9:パウル・フェンツ
トリプルアクセル着氷まできれいでしたね。4回転の転倒やコンビネーションの乱れもあったのでそこまで得点伸びないかもですが…。けどラストはレベル4のステップで締めて、渋みのある雰囲気のまま終わっていくのでなかなか余韻が残りますね。曲との身体の寄り添い方もなかなか良かったと思います。
相変わらずお鬚なんですな。


10:ニコライ・マヨロフ
力強いアレンジのサウンド・オブ・サイレンス。曲の表情を非常に良く捉えた演技だったと思います。魂や想いみたいなものが伝わってきましたし、滑りも綺麗でしたね。表情豊かなステップなどとても見ごたえありました。お、ステップレベル4。
自国開催だし、たくさんのお客さんの前で滑りたかったでしょうけど、関係者の歓声だけでもきっと大きな力になったのではないかな。きっとずっと試合したかったでしょうしね、みんな…。


本日はここまで。長くなりましたしね。第3グループ以降の感想はまた次回。



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