うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

国別対抗戦2009雑感①

CS無料放送の日に懐かしの国別の放送がございました。もう12年も前なのね。当時の感想は残していなかったようなので、ありがたく視聴して感想を書いていこうと思います。

わくわくと視聴を開始したところ、唐突に第1滑走者の演技から始まる放送。6分間練習とか煽りとか普通に説明とかないのかい。オープニングがあったからOKか(笑)。

男子ショートプログラム

第1グループ

1︰コンスタンティンメンショフ
懐かし過ぎる!いきなり懐かし過ぎるメンショフさん!金髪綺麗!
トリプルアクセル以外は転倒であまりいい演技ではなかったですが、懐かしさ点をあげたい。4回転も入れてたのね。この頃4回転今ほど存在感なかったもんな…。
曲はRiseですね…ラストが唐突に切れるのがいかにもロシアっぽい(笑)


2︰チャオ・ヤン
この選手存じ上げないな、不勉強ですみません。これがシニアのデビューシーズンだったのか。
最初のジャンプこそ転倒でしたが、その後は悪くなかったように見えます。アクセル綺麗だったし。
佐野先生も褒めてましたがステップ丁寧でしたねえ。まだステップ2種類あった頃?


3︰ジャーリャン・ウー
トリプルアクセル確かにきれい、佐野先生が興奮するのもわかる(笑)。ジャンプが全部トリプルなあたりが時代だな…。今じゃショートから4回転2種類ですもんね…。
とても落ち着いた演技でしたね。ミスらしいミスもなく、見ていて安心感があった。こういう演技もいいですな。


4︰フローラン・アモディオ
アモディオがまだ18歳…。そうか、12年前ってそういうことか…。
アクセルいいジャンプでしたねー、少し着氷ミスもありましたが、魅せるステップで会場を沸かせてくれる。どうしてもその華やかさに目が行きがちですが、ジャンプの解説はさすがに佐野先生が専門家っぽくて、それを聞くと、ああ実力のある選手だったのねって今更ながらわかるね。


5︰ボーン・チピア
チッパー?そんな読みだったかしらお名前。私チピアさんで覚えてた…。
着氷乱れはありましたがアクセルめっちゃ豪快!ステップもすごく面白い、細かく刻んでくるね。シャツの柄も面白いですが、変な衣装には全然見えない素敵な面白さ。
みんないい演技だって佐野先生ご満悦(笑)


6︰セルゲイ・ヴォロノフ
21歳!!若!髪型!謎の衣装で名を馳せた(笑)彼ですが、これはすごく普通の衣装に見えます(笑)
4回転のコンビネーション!跳び方がヴォロノフさん。佐野先生のディープエッジの説明が面白い。スケオタの好きな言葉、ディープエッジ。確かにヴォロノフさんめちゃくちゃエッジ倒してるわ…。
国別の雰囲気が好きと佐野先生ご満悦ですが、まだかなりおとなしい気がするけどこれ(笑)。って、これ第1回だったのか。そうか、だからまだみんな慣れてなかったんだな、それじゃしょうがないな(笑)

第2グループ

ここからが地上波放送だったのかな。アナログ放送がもうすぐ終了するとかいう話してて時代を感じ過ぎです。
うわあ6分間練習超豪華。ジュベール、その衣装は、その衣装は…←動悸


7︰織田信成
応援席のクリスの姿に泣きそうになりながら演技見守りました…。
4回転は回避か。今ならもう考えられないし、何なら引退しても4回転跳んでたけど(笑)、入れないことで演技が非常にまとまって、素晴らしかったと思います。久しぶりにあの絶品の着氷を堪能できて幸せ…。
スピンを応援席からじっと見つめてる日本チームが、真剣に見てるのかもしれないけど顔が怖くて笑った(笑)


8︰小塚崇彦
コンビネーション綺麗だったんですけど。アクセルパンクにフリップ転倒。怪我してるって佐野先生情報でしたが…。
でもステップだよ、みんなステップを見るんだ。12年前なのでこのあとさらに磨かれたのがわかるけど、めっちゃ小憎らしいくらい粋なステップ。
冒頭のポーズといい、小塚君といえばテイクファイブ!久しぶりに見られて嬉しい。

キスクラの佐藤信夫コーチもちょっと若い。トラン君と成美ちゃんもいる、めちゃ懐かしいみんな…。


9︰ジェレミー・アボット
アダージョ。滑りの美しいスケーターが続いて目の保養ですね。ステップの足元ガン見しちゃったよ、めちゃくちゃ語ってくる足元。それができる滑りの技術ね。
しかしステップの途中で転倒。トリプルアクセルでも踏ん張り切れずに転倒。演技後の悲しそうな表情が今やもう懐かしい…。

アメリカだけは国別を最初から理解していた…。というかアメリカのせいか?みんなああなっていったのは(笑)


10︰パトリック・チャン
18歳…?18歳…!
滑りの美しい選手が続き過ぎてテレビの前でスケオタ号泣してそうですが、パトリックにしては滑ってないなあ、佐野先生も指摘してたけど。それでもやっぱり明らかに足元の巧みさは群を抜いてるけど。
ジャンプも絶不調で2回転倒。4回転跳ぶようになって手がつけられないほど強くなるのはこのあとよね、パトリック。この時点で暫定7位かい。

キスクラにスコット…!若い、みんな若い…!


11︰エヴァン・ライサチェック
どうしても黒い衣装のエヴァンさん。懐かし過ぎる…。十字架部分赤いけど。
ボレロ。ノーミスの素晴らしい演技でしたね。エヴァンって凄い選手だったんだなあ、バンクーバー金メダルだったもんなあって今更ながら思う。男子は高難度の技が入るせいかノーミスあんまり見ない気がするし。
ライサチェックと言えばシットスピン。背が高く足が長く、ポジションも美しいためものすごく印象に残りますよね。佐野先生もご満悦(笑)

80点台で超高得点だった時代…。いまや110点台とか出てるもんな…。
キスクラうるせえ、最高(笑)


12︰ブライアン・ジュベール
Riseーーーーーーーーーーーーー!!!テレビの前の全俺が泣いた…。
ヨーロッパ男子しかショートで跳ばない4回転。コンビネーションでしっかり決めた!今じゃ考えられないことですが、こんなに跳ぶ選手いなかったのよ当時は…。
アクセルで手はついたものの大きなミスもなく、会場の盛り上がりもあって本人も気持ちよく滑ってる。懐かしのステップ!楽しそうに滑ってるの見るだけで私も幸せ。
しかし美形だな…。24歳って、ジュベールがいちばん美形だった時代かもしれないですね。
久しぶりにRise見られて嬉しかったなあ。キスクラにブルザいる?


懐かしの試合なんですけどめちゃくちゃ堪能してしまいました。トリノからバンクーバーくらいまでの男子のトップ選手が大好きだった人類にこれが見逃せるだろうか。不可能…。しかもRiseに始まってRiseに終わるとか熱過ぎて不可能よ…。

フリーも放送がありましたので、それについての感想はまた次回に。




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