スケートアメリカの記事もこれで最終回。放送のあった選手のみの感想で申し訳ないですが、最後までお付き合いいただければとっても嬉しいです。いよいよオリンピックシーズンが本格的に始まったのだなあ…！
女子フリー
第1グループ
1︰横井ゆは菜
QUEENのメドレーですね。やっとフルで見られるわー。
ダブルアクセル大きくて気持ちいい。ルッツのミスや回転不足などもありましたけど、3連続までしっかり決まった！ショートのミスを取り戻すような演技だったと思います。
よく頑張ったんじゃないかな…！観客も鼓舞されるようなプログラムなんじゃないでしょうか。
2︰エカテリーナ・クラコワ
3︰スター・アンドリュース
4︰オードリー・シン
放送なし。
5︰宮原知子
昨シーズンから持ち越しのトスカ。荒川さんの言葉の通り回転不足は気になりましたが、見た目上は大きなミスもなく、彼女の魅力を出し切った演技だったのではと思います。
現役の女子選手ではなかなか味わえないような、熟成されたお酒のような演技ってこういうのを言うのかな。これは観客も湧くだろう。いいものを見た…。彼女は「本物」になったのだなあ…。
6︰アンバー・グレン
放送なし。
第2グループ
7︰キム・イェリム
放送なし。
8︰ユ・ヨン
トリプルアクセル、こらえたけど降りた！qついてるけど降りたよ！その後も素晴らしいジャンプが続く。キレと高さがあって、一見そうは感じないのに何故かじんわり残る迫力。
すっかり定番になったレ・ミゼラブルですが、彼女自身のこともどんどん盛り上げていくような上手い編曲になってると思った。途中で終わっちゃったかと思って、えらい短くない？と勘違いしちゃいましたが(笑)。
演技の素晴らしさと曲の勇ましさとが相まって、観客がものすごく湧いてる。細かくミスはあったものの、トータル200点を大きく超えてきた！
9︰坂本花織
いや待って、素晴らしいじゃないですか…！この流れるような、なおかつどこか遠くまで連れて行かれるような曲調が、彼女のスピードと流れるスケートにものすごく合う。さすがリショー、彼女を知り尽くしている…！
暫定1位行くかと思いましたが、トリプルアクセルも4回転も入っていないプログラムでここまで得点が伸ばせるなんて凄まじいの一言では…？最後のスピンレベル2だしルッツにアテンションついてはいるけど、GOEにマイナスがひとつもないの。
滑り終えての笑顔もいい…！なんかまた見たい、早くもう一回見たいぞ…！
10︰クセニア・シニツィナ
放送なし。ショート良かったのにな。
11︰ダリア・ウサチェワ
トゥーランドット。意外と最近使われてないような気がするなあ。特に女子。荒川さんのイメージ強いしねえ。
ジャンプを降りた後に足を高く上げるんだけども、その仕草が美しいなあ…。角度が絶妙。やっぱこんなところも完璧に指導してるのかなエテリコーチが。
トリプルフリップのミスもしっかりリカバリー。フリップ跳ぶ前の繋ぎも印象的。何となくザギトワを思い出すなあ。同じコーチの門下ですし当たり前かもしれないですけど。
本来ならこの演技で十分な質の高さなんですけど、4回転とかトリプルアクセルとかこんなに跳べる選手が出てきちゃうなんて、ロシアで代表になるだけでも絶対大変だよねえ。
12︰アレクサンドラ・トゥルソワ
難度を落としたみたいな実況でしたが、4回転ルッツきたあああああ…！ダブルアクセルがもう普通のジャンプって言うか、ただの繋ぎみたいに見えてくるもん…。
4回転ジャンプが一本だから難度を落とした扱いなのか。普通は一本も入れませんし。しかし一本にしたので演技に余裕が出ましたね。確かに全体的な印象からは本調子ではないのかもしれませんけど、トリプルジャンプの質を見てると、これでも十分に脅威だよなあ。
4回転ルッツはやはり大きい、フリー150点オーバーで優勝。ロシアつええ。スケートカナダの感想先に書いてしまったので、ロシアどんだけ独占するねんとあわあわ。そう考えるとユ・ヨンちゃん頑張ったな。
★三浦璃来＆木原龍一
最後に、フリーだけだけどペアの二人の演技を流してくれました！めちゃくちゃ見たかったので嬉しい！
スロージャンプでの転倒、壁にぶつかっちゃってて痛そうだったけど、二人の表情が最高に良い。たいへん良いものを見ました…。ファイナル行ってくれ！！！
そんなところでスケートアメリカの記事も終了です。もう見られないものと諦めていたので、見逃し配信たいへん嬉しかったです(涙)。またやってくれるかな、そしたらイタリアもフランスも見られるかな…。
ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。今シーズンも張り切って応援しましょうねー！
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