うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2021雑感⑪

大会2日目も折り返しです。放送前に本田君が登場したので男子が先だったっけ?って焦っちゃいましたが、まだ解説の準備に入らなくていいから今なら本田君が空いてるってことかしら(笑)。

放送中の画面に技術点カウンターが配置されないため、速報はわからないのですが、物足りなさもありつつも、演技に集中できるのでこれはこれでいいかもね。

解説は荒川静香さん。ではでは感想をどうぞ!ちなみに、ほぼ放送中に書き上げて、後日採点表をチェックして修正してから載せてます。ほかの競技もですけど。

女子フリー①

第1グループ

1︰ウィ・ソヨン
冒頭のルッツは転倒してしまいましたが、その後立て直してくる。単独のフリップ、錐揉みするようないいジャンプ…!

トリスタンとイゾルデってそんな話なのね、って実況に耳を傾けている間に疲れが出てきたか。荒川さんがエッジワークが浅くなってきてしまったとステップで。レベル4だったけども。
ジュニアとの違いにまだまだ慣れていく段階なのですかね。ジャンプは回転不足もありつつしっかり立て直したから、今回はそこが良かったポイントってことでいいのかもですね。


2︰ニコル・ショット
フリーの振付もコストナーなんだ。彼女ももう復帰しないんだろうなあ、引退は明言してなかったと思うけども…。

ジャンプの構成をかなり変更しながら滑っている様子。難易度を落としてるように見えるのですが、ラストふたつのジャンプはきっちりコンビネーションに。ラストのジャンプは出来は良くなかったですが…。

でもスピンはすごく良かったですね、お手本みたいに綺麗な、実直なスピン。
しかし、ショートでも思ったけど、彼女の味わいみたいなものがあまり伝わってこなかった。もっと情感を感じる選手だという印象だったので。ちょっとお疲れかな?


3︰松生理乃
月光。ちょっと女性のボーカルも入ってくる月光ですね。彼女の上品な空気にも合いますね。

前半は美しいジャンプが続く素晴らしい演技でした。身体の軸がブレないというのか、着氷までとても綺麗。
しかし後半は疲れが出てきたのか、ラスト3本のジャンプは着氷乱れなどで微妙な出来。あまりミスしないイメージなので緊張もあったかなあ。あ、しかもザヤックが…。

しかし水が流れるような全体的なプログラムの流れやスピンなど、やはり力のある選手だなと思いましたね。パーフェクトに滑る機会が楽しみになるプログラムでした。


4︰アンバー・グレン
おや、この曲さっきも使われてたな。同じグループでかぶるって、時々あるけどなんか久々。

前半のジャンプはパンクなどミスが続く。トリプルアクセルはフリーでは入れないのね。
後半も着氷乱れが続いて、結局コンビネーションはひとつ足りない状況。フィニッシュポーズを取ったあと顔を歪めて足をおさえていて、どこか痛めてるのかなと心配…。

静かに盛り上がる曲に乗せた終盤など見ごたえはあるはずなのですが、やはり痛めていることで色々集中できなかったのかな。次回は良い演技ができますように。


てなところで、記事が長いのでいったんおしまい。後半グループの感想はまた次回に。よろしかったら次の記事も目を通していただければとっても嬉しいです。



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