うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

全日本選手権2021雑感⑫

男子フリーの感想3回目。ついに緊迫の最終グループ!早速どうぞ!

男子フリー③

第4グループ①

羽生君の衣装は変更するかなと思ったけど、昨年と同じものみたいですな。ショートも青だったからかぶらないようにするのかなと勝手に思ってたけど。


19︰三宅星南
この王子様衣装の星南君が地上波乗っちゃうんですよ?ツイッター大騒ぎになるだろって勝手にニヤニヤしてたんですが、ホントにニヤニヤするわこれ。イケメン…!髪型も素敵…!
4回転サルコウ2本とも降りたのは大きい…!トリプルアクセルで一本大きくミスしてしまいましたし、めちゃくちゃクリーンって感じのジャンプも少なかったかもしれませんが減点も少ない。ステップのレベル4も素晴らしい。
笑顔が素敵でしたがあれは王子なのか。優雅で上品で、でも男の情熱が潜む。いいスケーターになりましたね…!


20︰三浦佳生
まるでピストルから放たれた弾丸が縦横無尽にリンクを飛び回っているような、ものすごいスピードと勢い。その中で4回転を3本続けてくる驚異の出だし。前半は乱れも見えたものの、後半のジャンプがさらに切れていく。4回転のコンビネーション、トリプルアクセル、最後のコンビネーション。大きなミスはない。ステップも激しく、まだジュニア選手ながらこの構成を滑り切る体力も凄い。
選曲も彼の背中を押したと思う。ポエタのリズムが彼の勢いにピッタリだ。素晴らしかったです。暫定1位は疑いないですが、当然その位置に!


21︰山本草
どうした、ジャンプの調子が…。4回転は2本ともうまくいかず、トリプルアクセルもパンクして、それをリカバリーしようとしたけどやはりパンク。コンビネーションジャンプはどれも綺麗でしたが…。
しかしステップの充実感にスピンの達者さ、何より一歩でどこまでも進むなどと言われる抜群の滑り。大人の男性の堂々とした演技。これはこれで素晴らしい魅力です!


22︰鍵山優真
この若さで既に大舞台で結果を出し、追う立場の3位スタート。ここでいい演技をしない選手ではないでしょう。その予想は外れなかった。
最高の前半。文句なしの4回転サルコウ。後半で崩れてくる印象が少しあったものの、後半の4回転も美しい。トリプルループをセカンドに跳ぶコンビネーションも素晴らしいの一言。これホントにやる選手少ないですもんね。乱れは最後のアクセルだけですね。
素晴らしい出来。コレオの途中でスタオベしそうだった。元々ほぼ代表は確実だったと思うのですが、これは確実も確実でしょう。
滑り終わって涙が溢れる姿はまだ少年。緊張してたんだろうなあ…。これからも活躍が楽しみで仕方ないです。当然暫定1位。


23︰宇野昌磨
足は良くなったみたいな話を本田君がしていましたが、それでもドキドキ。大丈夫だろうか。
最高の前半。ループ、サルコウ、フリップと4回転が3種類続く。アクセルまで素晴らしい出来。
しかし後半に持ってきた4回転トゥループを2本ともコンビネーションにできず、1本目は転倒してしまった。ラストのアクセルはコンビネーションでしっかり決めましたが、最後に跳ぶような難易度じゃないよね。
クリムキンイーグルで終わるコレオ。本当にてんこ盛りのプログラムなのであっという間に終わってしまう。昌磨君も一歩も引けを取らない内容。ミスはあったものの暫定1位に。凄まじい戦い!

しかし、フジのフィギュアスケートのテーマ曲で滑る選手って、こうして見るとすっげえ斬新。試合中は緊張しててあまり感じませんでしたけど(笑)。


ちょっと中途半端ですがここまで。最終滑走者の感想が長すぎるのと代表発表についてもなんとなく書き綴ってしまったのでここからが長いんですよ(汗)。まあどっちにしろもう今更なのでのんびりお付き合いいただければ嬉しいです(泣笑)。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com