うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

北京オリンピック雑感⑲

リズムダンスの記事の後半でございます。ではでは早速。

アイスダンス・リズムダンス②

第4グループ

14︰オリヴィア・スマート&アドリアン・ディアス
うおおお、素晴らしい。スローパートは足元の深さを堪能できるし。ツイズルなどはひたすらスピード感が最高。ミスはあったようですが致命的なものでもないようですし。確かにスローで見ると躓いてるとこがある。全体的にキレッキレだから全然わかんない。
え、ディアスさんハベルさんと婚約してるのか。コーチが同じだから生まれた愛?


15︰ロレンス・フルニエ・ボードリー&ニコライ・ソレンセン
さすがに3組フルに出てる国のカップルはすごいわ。曲は前半がケアレス・ウィスパーですね、郷ひろみが歌ってたやつの原曲なのかな。
後半はアップテンポになってイメージ変わるけど、その切り替えも面白い。踊りもキレがありつつなんかかわいいですね。


16︰アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン
ブキンさんの足元がオシャレ、めちゃくちゃオシャレ。ずっと見てたい…。
ツイズルで離れたとか、いつも見飛ばしちゃってわからん…。解説ありがたい。でもレベル4なのね。
高得点出たあああ!モロゾフもコーチ陣にいるのか、へえ。


17︰ライラ・フィアー&ルイス・ギブソン
いやー、最高ー!スピードすげえええ!あんなスピードでよくこんなピッタリ揃うよね。
ギブソンさんが楽しそうなのがこのカップルいつも良い。フリーレッグを宮本先生が褒めてたけど、あああわかる!って感じ。


18︰ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
もう冒頭からどうかしてるんですけど。何だろうこの腕の振付。人間なのに人間じゃない生き物みたい。
スピードも全然落ちず、独特の腕も正確すぎて自動人形のようである。ふたりの人間がいるはずなのに、ひとりの人間しかいないかのようだし、もはや揃ってるどころじゃない上に、その足元。なんだあの足元。情報量が多過ぎる…。もう一回見せてくれ…。

しばらく試合出てなかったから最終グループじゃなくこの順番なんですね。世界ランキング下がるもんな。
世界最高得点きたー!一瞬ぶつかりそうになるミスもあったようですけど、あまり影響なかったみたいね。

第5グループ

このグループ果てしなく強いな…。最盛期のプルシェンコヤグディンしか出場してないグループみたいな感じ←意味不明


19︰ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ
団体戦の雪辱をガチで晴らしに来ましたな…!カツァラポフはもちろん存在感強すぎなんですが、今日はそこまででもないような。ふたりの揃い方とスピードが素晴らしいし、あんな深い足元にどうしてなれるのか。はー、見とれてしまいました。
これは優勝争いが熱い…!


20︰マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
冒頭のチョックさんの表情が美しい…!衣装も素敵。ベイツさんのジャケットの裏地も色が合わせてあってますます素敵。
もうただただ見てただけでまともな感想書けずすみません…。見とれてるうちに気がついたら終わっちゃうんだもん…。この不思議な曲に全然演技が負けてなくて、世界観を忘れられなくなっちゃうのよ。ツイズル美しい…。


21︰パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ
黒の衣装ばっかだったので、闇夜に光る自転車の反射板のようだ。迷子になってもすぐ見つかるなこの衣装。
アイスダンスなんだけど胡散臭さがあまりなくて、素直な明るさや楽しさがあるよね。派手な衣装だけどどこか優しい前半や、終盤のスピード感もいい。足元でリズム踏んでるとことか楽しくなってきちゃって。素敵な時間でした!


22︰シャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファッブリ
マイケル・ジャクソンメドレー。ギニャールさんがリフトされながらマイコーっぽいポーズ取ってるのめっちゃ面白い。気のせいだったらすみません。
スピードもありつつ滑らかなので見ていて気持ちがいいんですよね。生で見たら絶対もっと印象に残るはずってずっと思ってる。


23︰マディソン・ハベル&ザッカリー・ドノヒュー
マイケル・ジャクソンメドレーとジャネット・ジャクソンメドレーが続くとは(笑)
いやー、気合いの入りまくった最終滑走!!!ひたすら足元見てしまう、深い深過ぎる。傾斜してるからニースライドにすぐ入れるって解説になるほど。リフトもすんごい振り回してるんですけど、位置が低くてデススパイラルみたい。
滑り終わったドノヒュー、雄叫びでも上げてるみたい(笑)自己ベストも更新!


パパダキス&シゼロンのトップは予想通りですけど、シニツィナ&カツァラポフもハベル&ドノヒューも僅差で続いてて、メダル争いめっちゃ楽しみ。

小松原夫妻はフリーダンスに進めなかったですね。どのカップルも団体戦より個人戦に照準を合わせてたでしょうし。無念…。
フリーダンスに進めないのは3組しかいなかったので、そこに入ってしまったというのは厳しい結果ですが、奮起していくしかないですね。

しかし、それだけならともかく、アイスダンスの放送予定が消滅したんですけど。アイスダンスが地上波放送される!って喜んでたのに、ガッツリ消されてほかの競技の放送に変更されてる…。
日本代表が出られなくなったらそんなものかもしれませんけど、しれませんけど…。煽り映像とか用意してたんでしょ、どうせなら大盤振る舞いしちゃってよかったんですよ…。とほほ。

アイスダンスはとにかくスケーティングが大事なのだということを、何年も見てやっと理解できてきた気がする。派手でカッコいい、美しいと感じる演技でも点が伸びない理由。逆に、なぜだかわからないけど凄いと感じる、点も出ている演技の理由。
上手いカップルは足元に目が行くし、会場で見ると滑りの質が全然違う。カツァラポフも、ハベル&ドノヒューも、会場で見るまで実はよく知らなかったんだけど、会場で見て「え?この人たち何?何者?」とすぐ名前覚えたもんな。その感覚間違ってなかったのかも。本当にそれで正しいのかはわからないですけど…。

放送が深夜に及んだため、一部の感想が睡眠学習状態になっててすみません(泣)。フリーダンスは午前中開始なので大丈夫のはず(泣)。

ではでは、次回はフリーダンスの感想でお会いしましょう。



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