うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

国別対抗戦2023雑感⑤

配信は見られない民なので、放送で流れた選手の感想のみですけど、それでもよろしければどうぞ。
こうやって感想を書く度に採点表もざっと目を通すのですが、目を通すだけでも勉強になるので、自分のために書いてあるようなところもあるかもです、このブログは。

ペアショートプログラム

第2グループ

5︰三浦璃来&木原龍一
ツイストはレベル3、ソロジャンプも木原君に少しミス。木原君ジャンプ上手いのに珍しいな。
しかしそんな細かいことが気にならないほどそこからは圧巻。リフトの軽やかさ、スロージャンプの美しさ、スピンの揃い方、ステップの喜び…。成美ちゃんが、二人なのにひとりしかいないように見えることがある、と演技の前に言ってたけど、彼らの演技はまさにそれ!なんですよね。
ミスが響いてパーソナルベストは出せず。まあそんなものでしょう。


6︰アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイザー
いやあ、彼らも素晴らしいいいいい!ミスが
まったくなかったよね、スロージャンプの美しさは本当にこのペアの醍醐味、惚れ惚れする。とても気合いが入っていて一分の隙もないように見えたので、これはトップかなと思ったらやはり。先ほどの二人が青春映画なら、二人は渋めの歴史映画って感じで個性が全然違うのも楽しかった。


続いてフリーの感想です。日本のペアの活躍が目覚ましいせいか、結構がっつりペアを放送してくれてびっくりです。民放の地上波でこんな流れたことあった??20年以上前にはあったりしたんかなあ。

ではでは、以下すごいとか楽しいとか言ってるだけですが、よろしかったらどうぞ。

ペア・フリー

第1グループ

3︰サラ・コンティ&ニコロ・マチー
彼らの演技から放送された。3位だったからかな。
ニュー・シネマ・パラダイスフィギュアスケートでは鉄板の曲ですが、演技がガツガツしてないのでとてもいい雰囲気、良い選曲。
2本目は転倒したものの、1本目のスロージャンプすっごい綺麗でした。マイナスの加点はその転倒だけで、ほかは全部プラスの加点で素晴らしかったですね。
イタリアの応援席の歓声(笑)

第2グループ

ペアの6分間練習が録画とは言え流れるなんて…。時代は変わった…。


4︰ディアナ・ステラト・デュデク&マキシム・デシャン
ソロジャンプが合わなかったけど、デススパイラルすげー!成美ちゃんも言ってたけど難しいやつなんだよね。こういう細かい得点差が勝負を決めたりするもんなあ。ほんとだ、基礎点4.7あるから難易度高いのね←間違ってたらすみません
リフトも長くて凄かった。デュデクさんの経歴にびっくり、そんなブランクからの復帰とは。しかも39歳だったとは。元々シングル選手だったのかな、ますますすごい!

応援席にキーガンいる。男子これからでは(笑)


5︰三浦璃来&木原龍一
コンビネーションジャンプに乱れ。でもそこ以外は!すっごく良かった!リフトの軽やかさやスムーズさはすごい、演技の流れを切らないリフトなんですよね。そして演技全体のスピード。こんなにスピードあるペアがいるとは。スケーティングの為せる技か。
スロージャンプも美しく、ほんとコンビネーション以外は言うことなかったので、惜しげもなくパーソナルベストが出てるわ。リフトの加点がどれもすごい。

応援席には男子もいたけどキスクラでは暴れないのね(笑)高橋君の酔っ払いリーマン感がじわる、宴会が板につきすぎていてじわる…。そして顔写真うちわは今日も活躍(笑)


6︰アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイザー
うおおおお!これはスタオベ!
2本目のソロジャンプで転倒はあったものの、ほんとそこだけ。リフトのおろし方がすごい凝ってて見惚れるし、ダンスリフトの要素も取り入れてるというリフトは派手さと大人の雰囲気があって良いですね。滑らかな演技には本当に想いがこもっているように見えました。

アメリカの応援席うるさくて最高(笑)か、顔写真うちわ復活してるー!コーチっのぽいけど!でもアメリカの伝統芸(※勝手に認定)復活して良かったああ←お前うちわの話しかしてないよね?


トップはアメリカの二人。コンビネーションジャンプのミスがそのまま点差になっちゃいましたかね。アメリカ隙がない。
あんなに強かったカナダは今そんなものなのだなあ。平昌は最強メンツでしたものねえ。ヴァーチュー&モイヤとかオズモンドとか。

ではではでは、次回は男子フリーの感想でお会いしましょう。