うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

西日本選手権2023②

今回よりようやく本編です。通勤ラッシュが嫌すぎて早朝から家を出るのを諦めたため中途半端なところから観戦してます。ではでは早速どうぞ。

シニア男子ショートプログラム

第3グループ

12:櫛田一樹
今大会で特に演技を見たかった選手のひとりなのですが、ギリギリ彼の演技に間に合うように到着したのが天の計らいと言いますかなんと言いますか。まあ、もっと早く来ればよかったってこの時点でもう後悔してるんですけどね(泣笑)
曲はSay something。艶のある演技と青い衣装が素敵。着いたばかりでばたばたしてたのでそれしかメモ残せてなくてすみません。でもこの目で見届けることができたのは確かなので自分的にはOK!それで良し!


13:立神杏士郎
彼の演技のメモが全然残ってなかったです…。まだばたばたしていたと思われます、申し訳ない。お名前が可愛いのでそれはすごく印象に残っているのですが。


14:織田信成
まさか現役の織田君の演技を地元で見られるとは…。これだけでも来た甲斐があるというものですな。
演技が始まる前からスケートが綺麗だし、スピードもある。さすがに長年世界のトップで戦ってきただけある。こういうのが会場に行かないと気が付かないポイントかなと思います。常に上位をキープしてるような選手はオーラとかスピードとかが明らかに違うんですよね。これはテレビだとわかりにくいかもですね。
トリプルアクセルは成功、加点が2点以上。タノ入りのルッツは手をつきそうに。そしてコンビネーションジャンプで転倒してしまった。コンビネーションにならない。
スピンやステップは綺麗だったのですが、結局ジャンプミスが響いて暫定6位。全日本に出られるのが6位までだったっけどうだったっけ、いきなり波乱な感じ。あら、スピンもひとつ無得点になってる。
パンフレットの選手の写真は皆証明写真か自撮りっぽいのですが、織田君の写真だけ明らかにプロが撮った宣材写真で笑ってしまいました。ライトの当て方とかが明らかに違う印象(笑)


15:嘉手納宙大
初めてお目にかかる選手ですな。メモによると、会場では「たけだくん」に聞こえたらしい。以下私のメモが聞き間違いだらけで、耳鼻科行った方がいいんじゃないかレベルですが見なかったことにします…。
身体が柔らかいのかな、ビールマンスピンが2回入ってたと思う。とても綺麗なスピンでした!ひとつはレベル4が取れてますね。

第4グループ

当たり前ですけど6分間練習もあるんだよね。大きな大会みたいに選手名とプロフィールが読み上げられたりはしないですけど、試合の緊張感が伝わってきます。
地方大会の放送でよく見かける、残り時間を表示したパネルが会場入り口から見て右手に配置されていた。いわゆるショートサイドですね。パネルの周辺にも座席があるんだけど、今日は座っている人はほとんどいなかったと思います。


16:彦坂昇吾
ダブルアクセル綺麗!ステップもカッコよかった、跳び蹴りが入ってるの。その二つの要素以外はGOEマイナスでしたが、勇壮な曲で手拍子も起きてました。


17:前川裕士
衣装の背中にバッテンが入ってるように見える。でも目が悪いので全然違うものと見間違ってるかもしれません…。
かっこいいプログラム。出だしからもうかっこいい。振付も面白い!!コンビネーションジャンプは何とかだったけど、何とかでもしっかり入ったのでOK。アクセルのパンクの方が痛かったかな。


18:佐々木晴也
素晴らしいジャンプ、全部が綺麗!ジャンプはすべて加点ですが、豪快なトリプルアクセルには特に高い加点がついてました。スピンもすべてレベル4。
滑りも情感こもってて泣きそうになりました。スタオベもたくさん出てました。暫定2位。


19:松下大地
ダルダニアン。キャンデロロの代名詞だったあの三銃士ですね。曲の盛り上がりとともに跳ぶダブルアクセルがカッコいい!!!
後半はお疲れ気味だったかもしれない。でも最後はビシッと決まってました。
選曲がとても良かったと思う、曲の緩急がはっきりしてて、短いながらもドラマ性があってすごく盛り上がる。フィギュアスケートにはピッタリ。キャンデロロの印象があまりにも強い曲なので使う人が逆にいないのでしょうが、既にキャンデロロが誰かわからない選手も多い頃合いでしょうし、もっとみんな滑って欲しいなあ。


20:川口清壽
お名前からしてお寺の息子さんかなあ、所属も佛教大学ですし、そうなんでしょうか。間違ってたらごめんなさい。
とってもカッコいいラテンの曲。スタートがジャッジ席から随分離れてて、アピールから始まるんじゃない感じが渋い。コンビネーションジャンプも綺麗でした。スピンは苦手なのかな、全部レベル1でしたが次頑張って。


シニアの男子は以上。家を出る前は、財布も厳しいし寒いし体力ないしラッシュが嫌だし、とかグダグダ言ってたくせに、いざ会場入りするともう楽しくて楽しくて「何で第1滑走者に間に合うように来なかったかな」と自分を呪いたくなりました…。星南君とか木科君とかルーカス君とかめっちゃ見たかったでやんの…。ラッシュくらい耐えろよ、何ひよってんだよ。昔は毎日乗ってたじゃないかよ…。

以下次号。