延々と綴ってきたシリーズも今回で最終回です。ではではどうぞ。
エキシビション③
19：ルーカス・ブリッチギ
80年代のアメリカの番組がモチーフ？？とのことですが、コーチの趣味？
身体能力の高さを随所に見せつけてくる演技で、それだけでも楽しいのですが、終盤にほかの選手が7人も出てきたんですけど。鍵山君とカムデンとアリソンがいるのはわかった。んで幾人かで腕立て伏せしたり、みんなで踊ったり。しかもアイスダンスの誰かにかな、リフトもしてもらってるんですけど。
ちょっとだけ手伝ってもらう選手はたまにいるけど、ここまでほかの選手巻き込む人初めてじゃ？？新機軸過ぎる(笑)。やはりエキシビションはヨーロッパの選手の独壇場ですな！競技も個性的過ぎる編曲とか多いですし！←大好き
20：ルクレツィア・ベッカリ＆マッテオ・グアリーゼ
公園のベンチで出会った二人なんでしょうか。あのベンチ自国から持ってきたのかな？
途中で気持ちが通じ合ったのか。いや、フラれた？と思ったが、最後はベンチで膝枕。なんだ、いい仲になれたのね。すんげえリフトも入ってて技術も見せてくれたし、曲もペアのスケートにピッタリかも。
最後はルクレツィアさんがベンチに座ったままでグアリーゼさんが押してる。しもべっぽくて笑った(笑)
21：三原舞依
テイラー・スウィフトの曲で明るく。エキシビションでいつも入れてくる連続ジャンプは今日は6回！最後は転んでしまったけど、怪我を押しての出場なのにここまでやってくれるんだから十分ですよ。元気な姿を見せてくれてホッとしちゃいますね。会場もスタオベ。
22：シャルレーヌ・ギニャール＆マルコ・ファッブリ
これは、2体のロボットなのかな？自分じゃ動けないのでまたほかのスケーターに押されてきてる。今日人形系多いですな。
最初は無機質で怖い印象すらあるのですが、途中で恋に落ちたのか。人の心が芽生えたのか？しかしエネルギー切れ？でシャルレーヌさんが眠ってしまう。それを心肺蘇生？で蘇らせて、ピッタリした動きで踊りまくった後に二人とも停止しちゃった。謎も多いですが面白いプログラムですね。
23：宇野昌磨
あんまり強めのロックで滑ってる印象なかったですけど、なかなかカッコいいですね。クリムキンも健在ですな。
会場はやっぱり昌磨君ファンが多いのかな、歓声が凄い。昨日も昌磨君のタオルバナーがめちゃくちゃ上がってましたものね。
24：宮原知子
丈の長い赤い巻きスカートが印象的。フラメンコな雰囲気ですが、そのままでは動きにくいのでしょうな、優雅な動きで外して黒の衣装だけに。
女の情念系のプログラム似合いますよね。それ以上に足元が巧みでめちゃくちゃ惹き付けられてしまう。今も相当練習してるんだろうか。ジャパンオープンに出るために相当戻したのかもしれない。それにしてもスゴイ…！！
25：ミネルヴァ＝ファビアン・ハーゼ＆ニキータ・ヴォロディン
スピンで足元を映すなあああ、ペアの場合は見るとこそこじゃないいいい。めっちゃ派手なリフトも入っててこれは会場盛り上がりそう。でも下品な感じが全然ないんですよね、ミネルヴァさんがお美しいからかしら。
あら、今回はアンコールないんですね。
26：アヴァ＝マリー・ジーグラー
かなり滑るのは難しそうな曲なんですけど、ビートにきちっと合わせた細かくて複雑な足元。こんな表現もできるのね。この大会で初めて見た選手だと思うけど注目ですな。ジャンプも明確ですし。
27：ライラ・フィアー＆ルイス・ギブソン
レディーガガのメドレーですかね。音をひとつも外さないキレッキレの動きと、それでもピタリと合わさる二人のユニゾンぶり。客席煽りもお手の物！これはますます日本での人気がアップしまくったでしょうな。楽しかったー！！
28：鍵山優真
オペラですな。足元見ちゃう、足元だけでも満足できる…。曲調が滑りを存分に見せてくれるものなので余計に。ジャンプもキレッキレで最高でしたな。NHKだし龍馬伝復活とかワンチャンあるかと思いましたが←無い
★フィナーレ
フィナーレで流れていたのは何の曲かな。ペアスケーターが3組中央に集まってリフトしてたとこ圧巻でした。
国営放送はステファンを抜くことに命を懸けていることが良く伝わる放送でした←違う
コーチとしてならかなりおじいちゃんになってもこうして活躍(笑)を見られるんだよなあと思うと、こんな風にゆるゆる応援できるようになってからがいちばん楽しいのかもね、と思ったり思わなかったりです。また来年も元気に日本においでよ。
ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。
