うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

グランプリファイナル2023雑感①

これを書いている現在、全然更新できないままファイナルが始まってしまいました…。書きかけの記事だけ溜まっていく…。そういや今年からトゥーランドットやめたのか、オープニング?

そんなわけでファイナルです。北京に町田樹氏がいるんですけど!!!スタジオじゃないんですね!!うおおおお!!!解説楽しみ!!

…過去映像いらんやろと思いましたけど、ファイナルのSEIMEIは見てしまうねえ…。今見てもスピードがすごいわ、水を得た魚というのか、完全にコントロールして滑れてる感じ。これにわくわくしないなんてスケートファンとしてもったいなさすぎですわ。実況の興奮具合も久々で楽しい(笑)
それから真央ちゃんの仮面舞踏会ね。伊藤みどりの実況のインパクトが強すぎてそれしか思い出せない勢いだったけど、今見るとステップが凄い!!!見ごたえあった、過去映像なのに結局見てしまった、まんまと(笑)
…まあ、どちらも「今じゃなくてもいいだろうよ」と思ったのは確かですけどね。視聴率とか色々あるんだろうね…。

そうこうしてるうちに生放送が開始、さあ試合を楽しみますぞー!!

男子ショートプログラム

挨拶と6分間練習から映してくれるのですが、町田君の解説がここからがっつり聞けて楽しいったらないですね…。ステファンも無駄に冒頭から抜かれてたし(笑)
てかマリニンがCM中に4回転アクセル練習してたとか情報ぶっこんできたんですけど。ショートで跳ぶから練習してたんでしょうねえって町田君がしれっと!!!えええどうなるんやろショートから??!!


1:ケヴィン・エイモズ
アクセルの着氷で乱れがあった以外は良かったと思う。てか町田君解説が面白くて聞き入ってしまった。必要な情報がちゃんと入っている上に適度にエモーショナル解説なので、何か聞いてるだけで自分の中で演技に対して自己完結してしまって感想が書けない、どうしよう(笑)


2:宇野昌磨
NHK杯の結果にはどこまで思うところがあったのかわからないけれど、やっぱりその結果を跳ね返していこうとしたのかなあって演技でしたね。冒頭のフリップは町田君の言ってたように少し危ないように見えたけどよく降りたし、パーフェクト演技に近かったのでは。そして町田君解説が冴えすぎてる、演技の見方が変わってくるな。ステップが解説付きだとより味わえた。
出た出た高得点!!文句なしですね。ステファンバナータオル振ってる??持ってるのかよ(笑)


3:鍵山優真
これまたすげええええええ!!!!!コロナやケガがあったから鍵山君ファイナル初出場のはずなんだけど、全然心配いらなすぎるし!いつもより高く跳び上がり過ぎて詰まったと町田君が言っていたコンビネーションもしっかりセカンドつけてる。とにかく着氷が綺麗だし、魅せる演技を意識してやってきてるんだろうな、力強いラストポーズに貫禄すら感じる。
昌磨君に3点及ばないけど100点超え。フリーでどうなるのおおお!!!てかまだ三人目なのにこの展開??!!


4:三浦佳生
コンビネーションのセカンドがつけられなかった。アクセルは問題なし、後半の4回転でどうかというところでしっかりリカバリー。一歩も引いてない!!!!スピードが凄いので上から見た映像が迫力ありますね彼。
冒頭で少し詰まった分点は引かれるかもだけど、十分点は出るはず。なんこれ全日本どうするねん!!←ファイナル終わってないのに全日本
約10点の差は表現面やスピンなど細かな部分かな。まだ若いのでこれから伸びてくるはずですよね、楽しみ楽しみ。


5:イリヤ・マリニン
ショートプログラムで4回転アクセルを入れてくる人なんて初めて見たんですけど。そんなへんた…いやそんな変わった人見たことないですもん…。というか跳べる人が基本地球にいない…。
トリプルアクセルの代わりに4回転アクセルなのかと思ったけど、ああそうか規定ではダブルアクセルトリプルアクセルを入れないといけないのか、ちゃんとトリプルアクセルも跳んでる。そうか、4回転は単独のジャンプとして跳んだことにしてたのか。でもルール的にはアクセルは同じ種類のジャンプだし…?いいのか??

やはりジャッジも混乱していたらしい、だってそんな奴いなかったじゃん!!ルールすらぶち破るとか規格外過ぎるんですが???
0点になるのか認められるのかでまったく点が変わってくるところでしたが、認められたようで昌磨君をわずかに上回る高得点!!ルール的には問題ないってことですね、もちろん本人もちゃんとそれを確認したうえで挑んだってことみたいでしたな。
ステップはもっと頑張ろうね的なことを町田君は言ってたけど、アクセルの破壊力がカバーしましたな。ルッツの高さも半端なかったのう…。あとステップしっかりレベル4ですね。


6:アダム・シャオ・イム・ファ
あああ冒頭のルッツが抜けた…(泣)。曲がブルースなのでお通夜感が(泣)。よく腐らずに最後まで滑り切ったけれども、彼もほぼパーフェクトに滑ってどっきどきの展開のフリーが見たかったよう。しかしリカバリーもしっかりできたし、ステップの派手さと迫力は6人の中でもいちばん見ごたえあったかも。
抜けなければ彼も100点近く点が出ただろうという得点で、パンクがほんとにもったいない…。


近年稀に見るハイレベルなショートだったんじゃないでしょうか。ただでさえそうなのに、4回転アクセルで大騒ぎですよ。歴史動いちゃったよ!情報が多すぎて軽くパニックのまま以下次号(笑)。てなわけで、次回は女子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。