うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

グランプリファイナル2023雑感②

大会2日目でございますね。今日は解説はしないけど町田君も会場にいて松岡氏や荒川さんと色々喋ってるので、それを見てるだけでもわくわくしますな。織田君が現役復帰したからピンチヒッター的な立場なのかもですが、町田君これからもこうやって前面に出てきて欲しいです。

そんなわけで、ドキドキの女子ですぞ。以下感想ですぞ。ビバ生放送。

女子ショートプログラム

場内アナウンス、日本人は名字→名前の順で読んでる。でも他国の選手は普通に名前→名字なの。各国の読み方に合わせてるのかな?でもよく考えると、中国も名字→名前の順ですよね、人名の表記は。


1:住吉りをん
素晴らしい出だしだったし、このまま行けると思ったんだけどなあ…。ルッツのパンクがほんとにもったいなかった、ショートだと点が入らないから(泣)。ステップがとても面白くて、インドな音楽の魅力をよく活かしてたと思う。ミーシャの振付なのね。衣装も素敵でしたね。


2:ニーナ・ピンザローネ
素晴らしい演技でした…!ジャンプにもqがひとつついてたくらいでほぼミスはなく、ラストのスピンの回転の速さには目を見張る。何より滑りがダイナミックでぐいぐい勢いよくて、非常に見ごたえありました。よく考えるとベルギーの選手が二人もファイナルに出てるなんて初めてでは?あ、実況もやっぱそう言ってますね。ロシアがいない間にベルギー帝国が築かれたぞ。


3:吉田陽菜
トリプルアクセルいいジャンプに見えたけど転倒。コンビネーションでも転倒。でも要素としてはしっかり入ってるしラストジャンプは決めた!!何より、テクノかな、クールな曲でクールに滑っててめっちゃかっこいい!!ステップめっちゃ好き。レベル4。振付はケイトリン・ウィーバーだそうだけど、いいプログラム作ってもらったなあ。振付師になる人はほんとアイスダンサーが多いんですねえ。


4:ルナ・ヘンドリクス
色々細かい技を入れてからのフリップなんだけど、着氷が乱れた。しかしミスはそこだけ。前半ちょっと緊張があったのか固いような気がしたけど、ラストのコンビネーションがばっちり決まってからは安心したのかもうキレッキレ。ステップ最高っす。この加点も納得っす。
ジャッジの前のパフォーマンスも堂に入ってて、エキシビションみたいでしたね。うおおおおお、会場で手拍子したい演技だったですわ!!!


5:イザボー・レヴィト
滑る前から不安そうな表情をしていたので、心配してたのですが…。最初のジャンプがダブルに、これは得点が入らない。ダブルアクセルも沈み込むような着氷に。コンビネーションは決めたけどセカンドがダブルだし、なんだかやっと回ってた印象。いつもならもっと指先まで意識が行き届いてる印象なのに、少し雑だった気もしたので、怪我とかしてないか心配だなあ…。
蛇をイメージした演技だったのね、レッドスネークカモン的な…?←古


6:坂本花織
いやあもう最高です。ジャンプ全部文句なし。何よりあの抜群のスケーティングが絶品でした。ダイナミックさとスピード、明るさと生命力、そこに優しさや包容力まで感じる滑りで、なんだか涙が出てきてしまった。何かまた一つ、彼女が新しい世界の扉を開いたような印象を受けました。スケーターとしての成熟を感じます。素晴らしかったです。
これは高得点が出るはず。出た出た、77!!もちろんトップ!!ラストのスピンがレベル3なので、まだ伸びしろあるとかやべえ!


ではでは、次回は女子フリーの記事でまたお会いしましょう。