うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

『ハーフタイムツアーズ』雑感

我が地方では常に泣かされるテレ東の壁。そもそも放送局が無いのでどうしようもありません。関東ローカルの壁にもしょっちゅう泣かされているが、これはもう地方のフィギュアスケートファンの運命なのかもしれません…。とほほ。

と言っても本日はフィギュアスケートの話題ではなかったりします。その世界のお作法を知らんので、どう表現するのが正解なのかわからないのですけど、私が時々このブログでも触れていたグループに所属されていた方が旅番組に出演されていたので、その感想をつらつらと。


その方とは、柴田恵介さん。自然&体験レポーターとして、高知の観光に携わっていらっしゃる、という紹介の仕方でいいのかな。認識が間違ってたらごめんなさい。

何故わざわざ記事にするのかと言うと、柴田さんは私がふらりと足を運んだ高知で偶然出会った観光PR隊、「土佐おもてなし海援隊」で活躍されていた方だからなのですね。残念ながらもて海(土佐おもてなし海援隊の通称)は解散してしまいましたが、メンバーだった方は皆様それぞれに活躍されているようで、せめてイベントなどに出向いて感想なり何なり書けたら、と思っているのですけど、私が色々絶望的なので(遠い目)にっちもさっちも行かず…。
そんな折、柴田さんの出演される番組がテレ東で放送されると知って、せめてその感想だけでも、と思った次第です。前述した通り、放送局が無いので視聴は不可能かと嘆いておりましたら、BSテレ東でも放送されるということで、ガッツポーズで喜んだ民がここにおります…。

よく似てるけど違う人だよ☆と紹介するのが正しいのか、経歴としてきちっと紹介するのが正しいのか、お作法を知らないものでどうするべきかかなり迷ったのですけど、ここは後者を取ろうと思います。その経験が今回の出演にも繋がったのでしょうし。私の勝手な感想ですけどね。


柴田さんがもて海で演じられていたのは幕末の志士「吉村虎太郎」。もて海6人のメンバーの中で唯一聞いたことのなかった人物でした。私が不勉強なだけかと思っていましたが、全国的な知名度もひょっとしてあまり無い…?

私は本当に偶然、まったく何も知らない状態でもて海のステージを見て、あまりにキラキラした歌や踊りに、そのたった一度で完全にノックアウトされてしまったのですけど、おそらく私の座っていた場所が虎太郎さんの立ち位置だったのでしょうね、いちばんよく視界に入ってきたのが虎太郎さんでした。
高知はどうやってこのイケメンを隠していたのだろうと、キラキラしたステージのすべてに圧倒されながら呆然と見ていたのですが、そう思ったのは虎太郎さんに「人前で活躍する職業の人が持っている華」みたいなものがあったからだろうと思います。このメンバーの中ではベテランなのかな、という印象でした。もて海の前身のグループでもずっと活動されていたし、そもそもローカルタレントとしても活躍されていたようだとのちに知って、なるほどと納得したのです。

知名度のある志士ではなく吉村虎太郎だったのは、彼の人気が知名度の向上に繋がれば、という願いだったのかもなあ、なんて勝手に想像してました。今回の旅番組にガイドとして出演されるのも、ご経験から何も不思議はなかったのだろうと。

しかし、ステージで拝見した虎太郎さんは、すごくいい意味で隙があった。人間らしい隙があったのですね。それがアイドルになり過ぎず、ちょうどいい塩梅だったのだろうな、なんてこれまた勝手に思ってました。
もて海が活動終了してからは主にツイッターでご活躍を拝見させていただいてたのですけど、ツイートのあまりのかわいさにもんどりうったことが何度か…。私は闇の生命体なのでついひねくれてものを見ちゃうんですけど、「これが癒しか…」とただ素直に感心する毎日です。て言うかもて海さんみんなかわいくて、もて海さん同士の会話もかわいすぎて、時々ホントに正気が保てない(笑)←落ち着け…


前置きがたいへん長くなりましたが(いつものことです…)、そろそろ本題の感想を。

今回取り上げる番組は、6月23日にBSテレ東で放送された、『ハーフタイムツアーズ&虎ノ門市場スペシャル』。柴田さんが出演されるのは『ハーフタイムツアーズ』の方ですね。実際に行っているツアーの内容を紹介してる、ということでいいのかな。詳しい行程や価格についても触れられてましたし。

高知を旅するのは老舗料理店のシェフの方。ごめんなさい、存じ上げなかった…。上半身はコックコートに見えたけど、シェフだって分かりやすいからかしら(笑)。

茂出木シェフをお出迎えする柴田さんの姿を認めて「すげえ、テレビでお姿拝見してる…」とふるふると感動する私。その前にチラリと洋服の一部が映ってたのはチェックしてたけど(笑)。元々趣味が相当マニア寄りなので、見切れを探す能力が無駄に高くなって今に至る←どうでもいいからその情報

「アクティブK介」の姿が一瞬映ったので、このままそっちのお名前で進行したらどうしようかとうっすらドキドキしましたが、さすがにそれはなかった(笑)。
とさてらすのスタッフ、と紹介されてたから、とりあえずはそういう認識でいいのかな?

この番組のことだけじゃないのだけど、柴田さんのコーディネート、虎太郎さんの衣装を思い出させる配色なんですよね…。緑のジャケットに、ポロシャツの中の黒のインナー。偶然なのかもしれないですけど。単に緑色がお好きなのかもしれないし(笑)。
当たり前なのかもしれないし、動画なども見てたはずなのに、笑い声や喋り方が変わってない、懐かしい、とか思っちゃいました。しっかりしろ自分、ボケるには早いはずだ…。土佐弁と明るい笑い声が、心の壁をスッと外していくようですね。余計なお世話なのだろうけど、そのいい意味での可愛らしさをずっと持ってて欲しいです。


柴田さんがシェフをガイドしながら番組は進行していきます。まず訪れたのは馬路村。馬路村のジュース、親がよく買ってたから飲んでたよ。高知だとは当時は知らなかったけど。
高知の気になる農作物と言えば柚子ですね。元々香りや味も好きなのだけど、この人フィギュアスケートのファンで…。いや、皆まで言うまい…(汗)。以前高知を訪れた際に「青いゆず」という商品を見かけて気になってしょうがなかったってあたりで何となく察していただけたら(汗)。財布にもうお札が1枚も無かったから名前覚えて帰っただけだけど!だからもて海のCDも買えなかったんだし!←駄目人間過ぎて言葉もないですがいつものことです…

やはり高知と言えば豊富な海産物や農産物だからか、旅人がシェフということもあるのか、グルメ情報がふんだんに盛り込まれていました。ひろめ市場行った記憶はあるんだけど何をしたのかは全然覚えてないや。カツオ食べたい。生魚は苦手なものが多いんだけどカツオのたたきは大丈夫だから食べたい。大丈夫で良かった。美味しいお魚食べたい。
チラッと映ったビーフシチューみたいなのめっちゃ美味しそうだった…。あとやっぱりお酒なんですねー。酒豪が多いって聞くよな。私?ペットボトルのフタくらいの量の日本酒でへろっへろになりますけど何か←号泣

最後にシェフが作ってたオムライス美味しそうだったな。綺麗な色…。柴田さんのリアクション楽しみにしてたのに、試食の時にいらっしゃらなくて残念(笑)。

番組は二時間ありましたが、高知は最初の30分でした。2泊3日ということだったみたいですが、シェフは着替えてたけど、柴田さんは3日間同じ格好だったような…。実は1日で撮影したのか、同じ服が何枚もあるのか(笑)


高知は高速バスで無理矢理日帰りできるくらいの距離なのですけど、県内が広いから余裕を持った日程じゃないときっと移動が大変なんだろうなあ。
山が苦手なので、ひたすら海か、城とか美術館とかのツアーがいい。てかもう太平洋を眺めてぼんやりしてたい。お外に出たくない。ちっともアクティブじゃない(汗)。海に飽きたら美味しいもの食ってだらだらしてたい!何しに行くんだよ(笑)!でもあんなに美味しそうなものをいっぱい紹介されたら、食い倒れツアー以外思いつかない(笑)。あとアイスクリームいっぱい食べたい←もうわかったから
真面目に歴史の勉強に行きたいなとは思ってる。実は明治維新バリバリな土地の生まれなのに(生まれただけだけど)何故かあまり興味がなくて無知過ぎだったので、いい機会だしちゃんと学びたいな、と。

ローカル番組を見られるというのはその土地に住む者の特権なのだし、見られないものは仕方なかろう、と割り切ってしまう方ではありましたが、やはり自分の地元でもご活躍を拝見できるのはありがたいものですね。何よりテレビだし旅番組なので気軽にお友達にも見て!と言えるのが嬉しい。めっちゃ宣伝しときました(笑)。
とにもかくにも、ひとときの夢をありがとうございました…!


ところで、もて海のグッズは近いうちに回収されてしまうそうでショック…。きっと本当に近いうちなのだろうから、私の現状では手も足も出ないままだろうと予想され、軽く廃人。私の手元に残るのはCDが2枚だけになってしまいそう。吐血…。
仕事なのだし仕方のない部分もあるだろうし、金を落とす能力が現状無い私に何も言う権利は無いけれど、自由になる諭吉さえいれば必ず購入した層が少なくともここに一人いることは主張しておきたいと思います…。血の涙…。

「近いうち」が思ったほど近くなくて間に合うことを祈りつつも、ちょっとずつ購入して記事にしよう、という私の計画は現段階では実行できそうにないので、せめて今回の記事はめちゃくちゃ丁寧に書いてみました。サラッと流すつもりでいましたが、せめて…。
書くことなら私にも何とかできるのでいくらでも書くのですけどね…。ホント、せめてもう1回見ておきたかった(血涙)。私には諭吉と仲良くする能力が絶望的に欠けている(血へど)

幕末に帰られた皆さんと、現代で活躍してる帰られた皆さんにやたら似てる皆さんとをどう違和感なく結び付けて書くのがいちばんいいのかは、今後の課題としたいと思います。もて海の存在を知らない方にも伝わるように書かなきゃ意味無いかな、と思って今回のような表現にしましたけど、彼らが大切に守ってきた世界はその世界のまま永遠に、という気持ちもわかる…。一方で、もう会えないからこそ、存在を消してしまわないためには存在同士を紐付けておいた方がいいんじゃないのかと考えたりもしてしまって。色や形が変わっても、私はあのキラキラした欠片に残っていて欲しいんだ。
難しいですね…。深く考えない方がいいのだろうかそれとも。まあその前にこれで記事が打ち止めという可能性も大いにあるのですが(遠い目)


相変わらず記事が長くてすみません(汗)。ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。


2019年9月追記:
実はこの記事のあとに念願叶って高知を再訪できました。単なる旅日記ですが記事にいたしましたので、ついでに読んでいただければ嬉しいかもです。全8回です。ネタの神様が暴れ過ぎたため相当カットしましたがそれでも全8回(汗)
usagipineapple.hatenablog.jp


2020年11月30日追記:
柴田さん関連でこのブログを見つけてくださる方が時々いらっしゃるのですが、どうもこの記事しか引っ掛からないようなので、もて海関連とあわせて過去記事リンク集を作ってみました。たいした内容は書いておりませんが、何かのお役に立てば幸いです。こんな世界の果てを見つけて、そして訪ねてきてくれて本当にありがとう。

usagipineapple.hatenablog.jp




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。今後は原則火・木・土曜日(たまに日曜日)に更新する予定です。お気軽に遊びに来てくださいね。
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