うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

ひっそり残ってひっそり囁く

本日は珍しく単なる日記というか、記録というか、お知らせ。

少し前に、「はてなインターネット文学賞」というコンテストが開催されていたのですが、そのうちの「日記部門」にエントリーしておりました。

と言っても、スケートがオフシーズンの間は週1で書いている、お題記事の一環のつもりで書いてました。お題記事は年1くらいで編集部に取り上げられて、紹介していただけることもあるのですけど、賞品や賞金の出るコンテストは、何度も応募してますが一度も受賞したことがないですし、今回もそのあたりは全然期待してなくて、日々の更新のためのネタになるなら…くらいのつもりだったのです。

そうしたら、この程発表がありまして、もちろん受賞はしてないものの、「編集部で注目された投稿」として取り上げられておりました!
この記事、やたらアクセスあるな?と思ってたのですが、そういうことだったんですねー。

投稿は1400件ほどだったそうで、うち受賞は6作。選には漏れたものの注目されたとして挙げられているのは9作。つまり最終候補の15作までには入ってたってことみたいです。うわあ、すげーーー!

びっくりでしたね。いつもだいたい好き勝手なことしか書いてないんで(笑)こういった賞とは無縁だと思ってたので。

ちなみに、こちらの記事で紹介されております。ぜひぜひご覧ください!!↓
blog.hatenablog.com


エントリーしていた記事はこれです↓
usagipineapple.hatenablog.jp


noteにもはてなにも書いたことのある話なので、ご存じの方もおられたかもしれませんが、このテーマならこれしかないな、と思ってあえてもう一度書きました。私の原点なんだろうな、と改めて思いますね。

私はまだ6歳や7歳の子供だったけど、死の概念はなんとなくわかってた気がするのです。小学1年生の時に転校してきた女の子が、登校日に1日だけ顔を出したあと、夏休み中に亡くなってしまったことがあり、死ぬということは二度と学校に来ないことなんだ、って嫌でも気付かされたんじゃないかな。

だからって人間がどうやったら死ぬかなんて子供だから知らないし、遠い世界に逃げればいいんだってずっと思ってはいたけど(正直今もその癖が抜けない)、家にいたって親に怒られるだけだし外遊びも嫌いだし、結局学校しか行くところなかったから学校行ってたんですよ。んでずーっと図書室の本読んでた。あと飼育小屋でうさぎ見てた。今でも人間とどうやって付き合ったらいいのか本当はよくわからないです。

私はそもそも変な子供だったと思うしそれは疑いないし、扱いにくかったろうとは思うけど、6歳くらいの子供が死んだほうがいいのかな?って思って生きてるのをずっとほっといた周囲の大人は何やってたんだろうなって振り返ったら思うのですよね。特に学校の先生なんて、こういうトラブル何とかするのも仕事じゃないですか。

でも、この先生が現れるまで誰もどうにもできなかったんだなって思うと、色々複雑な思いは今もあります。私の話だから他人事だと思うけど、自分の子供や自分の話に置き換えてみたらいいです。
死にたいなんて逃げだとか、言うだけで死なないとか言ってくる人いるけどさ。死の概念がまだわかってないであろう6歳くらいの子供でもそう思うくらい追い詰められることがあるって例として知っててもらえたら。

クラスメイトのことは恨んではいないけど、小学校卒業したら疎遠になった人がほとんどだし、いじめの傷は見えなくなっただけでどこかにずっと残ってて、いろんなことの足枷になってるなと思います。強烈に自信がない原因はここにあるだろうなあ。脱出しようってもがいたけどうまくいかなかった。うまくいかなかった結果、息をするのも精一杯の毎日。

元々私はひとりじゃいられない寂しがり屋だったと思うのに、ひとりでいるしかないからすっかり慣れちゃったし、まわりの子も私が何言ってるのかわかんなかったと思うけど、私もまわりの子が何言ってるのか全然わかんなかった。でもわかんないままにしてても何にも解決しないから、本読んで想像力を鍛えようとしてたのかなって思ったり思わなかったり。

ただの本好きな子供としか先生は思ってないんだろうって考えてたのに、ちゃんと文章読んだ上で「本を書きなさい」って言っててくれたの、ホントに嬉しかった。これからも私の支えになりそうです。

私の生きてきた狭い世界じゃ、どこに行っても私は異物でしかなかったし、もうそういう運命なんだってどこかで思ってたけど、インターネットのおかげで、ほんの少しだけどわかってくれる人や助けてくれる人や味方になってくれる人もいるってわかっただけでもありがたいなあと思ってます。


この勢いで、とある地域の文学賞に応募したいってうっすら思ってしまうのですが、そこの地域の住民じゃないので無理なんだ。なのに何故わざわざ応募したいのかって言うとね、文学賞のポスターに起用されてた人のファンで…。賞よりそのポスターとチラシが欲しくて…。って煩悩の塊ですみません(笑)。

もしよろしかったら、該当の記事に感想のコメントなど残していってくださいませ。



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